- 出演者
- 岡田准一 ケンドーコバヤシ 清水礼留飛 ハシヤスメ・アツコ 伊与久松凬 黒田泰正 三谷愛武
オープニング映像が流れた。
今回はウィンタースポーツを武術でひも解く回となっている。本日のテーマは「スキージャンプ」でスタジオには人間の無限の可能性を追い求める武術家たちが集結。肉体をぶつけ合い熱く語り合う。
2014年ソチオリンピックのスキージャンプ男子団体で1番手を務め、銅メダル獲得に大きく貢献した清水礼留飛が登場。大きい方のジャンプ台では時速90kmが出ているという。今回はスキーのジャンプ台の角度を体験できる小道具を用意した。スキーのジャンプ台の角度は約35度でかなりの急斜面になっている。スキージャンプはどれだけ遠くに飛べるかを競い、飛距離の基準となるのがK点と呼ばれる赤いラインである。K点を超えると距離に応じて得点が加算されていく。スキージャンプはジャンプ台の大きさによってラージヒル・ノーマルヒルの2種類がある。中でもサイズの大きいラージヒルの場合、飛距離が出る分風の影響を受ける時間が長くなりより難しくなるという。そこで重要になってくるのが姿勢であり、メダリスト清水礼留飛が傾斜5度のスロープを使ってジャンプの姿勢を披露する。ポイントは斜面に対して乗り遅れない姿勢をとることだという。またこの姿勢はテイクオフのための準備段階のためすぐに動けるように準備しているとのこと。岡田准一のスキージャンプに初挑戦となり「体を一直線にしていく姿勢は武術に通じる」と話した。風の抵抗を最小限にする姿勢のアプローチは股関節を支えに上半身を前に倒して率い姿勢で加速していく。そして体が空中へ飛び出した瞬間、今度は風を全身で受けるように体を大きく開き、ここで重要なのが体のラインとなり頭からつま先までまっすぐ一直線になるのがポイントだという。ジャンプ未経験者のハシヤスメ・アツコが空中姿勢をやってみると、足を伸ばしたつもりだったがまっすぐにはなっていなかった。強烈な向かい風に対して姿勢を維持するには力強い体幹と微妙なバランスを調整するずば抜けた柔軟性が必要となる。
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戦国時代の真田家に仕えた忍びの末裔である吾妻傳甲陽流兵法・伊与久松凬。スキージャンプにも通じる「崩れない姿勢」を披露する。その倒木は丹田を中心に体のサイドラインを揃えるのが重要だという。ハシヤスメ・アツコも姿勢の力を体感することとなり「腕の力で支えていたのが支えられなくなる」とのことだった。この丹田から生まれる力を使った技の演武「袖引」も披露していった。
剣の達人としてその名を轟かせた黒田鉄山。その血を受け継いだのが振武舘 黒田道場 第16代 宗家の黒田泰正である。父・鉄山がたどり着いた力の絶対否定は力みやブレが全くない見事な太刀筋で切る。黒田泰正が「廻剣素振り」の演武を披露。姿勢が前後左右に崩れない素振りでまるで腕だけが動いているようだった。この素振りは武術の理合いが秘められているという。この素振りで磨き上げられた型「表中太刀」演武を披露していった。
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ジャンプと武術に共通する崩れない姿勢。ジャンパーは空中で突然の風を受けても巧みな身体操作で姿勢を保っている。武術家も予期せぬ環境の変化に対応できるように己の技を磨いてきた。ここからはどんな状況下でも自在に戦う武術・システマを三谷愛武が披露する。システマ「変化し続ける姿勢」演武を披露し、姿勢が変化し続けても体幹分は崩れていなかった。
いにしえより伝わる型「巴」の演武を披露となった。相手との接触に力を込めるのではな く、腕をリラックスさせて体全体の動きで相手を崩していた。この体の内部の精密な働きを代々受け継いできたのが日本の武術である。
中でも力まない体術を突き詰めてきたのが黒田泰正である。相手に取り押さえられた場合でも「力を使わずに相手を崩す技」演武を披露。また岡田准一が究極の崩しを体感することとなり「途中で変わる。力の発生する磁場が違う。質感が違う感じになる」とのことだった。
武術とスキージャンプに共通する「力まない」ことの大切さ。その前提となる大きな課題が「恐怖の克服」である。命の駆け引きを行う武術の世界で恐怖をどのように克服するのか、システマの三谷愛武がその稽古法を披露する。さらに自らを追い込む稽古もあり、相手の攻撃を受ける稽古で痛みを知り恐怖と向き合いどんな状況でも対応する力を身につけるのがシステマであった。
清水礼留飛は「新たな視点でスキージャンプがみられた」と話し、岡田准一は「怖いかどうかとにかく1回やってみよう、とにかく受けてみよう、とにかく飛んでみようということがわかった」と話した。
「明鏡止水」の次回予告をした。
「激突メシあがれ~自作グルメ頂上決戦~」の番組宣伝をした。
「星野源と松重豊のおともだち」の番組宣伝をした。
「SONGS」の番組宣伝をした。
「ドキュメント72時間」の番組宣伝をした。
