2014年ソチオリンピックのスキージャンプ男子団体で1番手を務め、銅メダル獲得に大きく貢献した清水礼留飛が登場。大きい方のジャンプ台では時速90kmが出ているという。今回はスキーのジャンプ台の角度を体験できる小道具を用意した。スキーのジャンプ台の角度は約35度でかなりの急斜面になっている。スキージャンプはどれだけ遠くに飛べるかを競い、飛距離の基準となるのがK点と呼ばれる赤いラインである。K点を超えると距離に応じて得点が加算されていく。スキージャンプはジャンプ台の大きさによってラージヒル・ノーマルヒルの2種類がある。中でもサイズの大きいラージヒルの場合、飛距離が出る分風の影響を受ける時間が長くなりより難しくなるという。そこで重要になってくるのが姿勢であり、メダリスト清水礼留飛が傾斜5度のスロープを使ってジャンプの姿勢を披露する。ポイントは斜面に対して乗り遅れない姿勢をとることだという。またこの姿勢はテイクオフのための準備段階のためすぐに動けるように準備しているとのこと。岡田准一のスキージャンプに初挑戦となり「体を一直線にしていく姿勢は武術に通じる」と話した。風の抵抗を最小限にする姿勢のアプローチは股関節を支えに上半身を前に倒して率い姿勢で加速していく。そして体が空中へ飛び出した瞬間、今度は風を全身で受けるように体を大きく開き、ここで重要なのが体のラインとなり頭からつま先までまっすぐ一直線になるのがポイントだという。ジャンプ未経験者のハシヤスメ・アツコが空中姿勢をやってみると、足を伸ばしたつもりだったがまっすぐにはなっていなかった。強烈な向かい風に対して姿勢を維持するには力強い体幹と微妙なバランスを調整するずば抜けた柔軟性が必要となる。
