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オープニング映像。
福岡県うきは市はつづら棚田やフルーツの産地として知られ、県全体では柿の生産量が3番目に多い。太秋柿農家の西見隼耶さん宅にお邪魔して、昼食を拝見することに。5人の子宝に恵まれ、3世代で柿を生産しているという。
豚ヒレ肉に小麦粉をまぶしたら、卵とパン粉も用意して米油でカラリとヒレカツに。さらにレンコンに出汁や味醂などを加えたきんぴらや、柿とキュウリをマヨネーズで和えたサラダが完成した。
西見好美さんは柿とキュウリのビール漬けやポテトサラダ、豚汁などで食卓を彩り、従業員と一緒に昼食。5人の子育ては寝ても覚めても戦いと表現しながらも、仕事に対するモチベーションになっているという。デザートはもちろん太秋柿。
教えて頂いた堀江銘茶園は創業100年以上の老舗で、ジャパニーズ・セレクション・パリ2020で金賞に輝いた実績を持つ。七代目の堀江研多郎さんは妻の後押しもあってコロナに負けず出展、品質がパリで認められた。
堀江銘茶園で7種類のお茶を淹れて頂き、番組スタッフが飲み比べ。品評会で高評価を受けた一杯は、何れ劣らぬ味わいだったようだ。
堀江桃世さんは合い挽き肉やタマネギなどが入ったキーマカレーに、揚げたジャガイモや四方丈、ズッキーニなどをトッピング。さらに四方竹入りの筑前煮や、ご主人の手作り抹茶ケーキなどを出してくれた。
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夫の良い所を問われた堀江桃世さんは「私を大切にしてくれる底なしの優しさ。感謝してます」と話し、横で聞いていた研多郎さんは「もうやめろ、泣くぞ」と目を潤ませた。
続いてご飯調査に向かったのは茨城県かすみがうら市。言わずと知れた霞ヶ浦、そして筑波山が見守る街はシャインマスカットや柿の生産が有名で、県内随一のレンコン産地でもある。「お好み焼 蔵人」を訪ねるとテレ東ファンだという井坂博さんが迎えてくれた。人生で一番美味しいという看板は、看板屋さんが実際に食べた時の感想を無料で記したものだという。
鉄板にタマネギ、ご飯、特注の卵麺、豚バラ肉を乗せたらゴマ油で香りを出し、モヤシやキャベツなどを加えて豪快に混ぜ合わせたら、そばめしの出来上がり。食べ盛りの従業員たちと和気あいあいとした時間が流れた。
海鮮丼専門店「一番星」を取材。定番の海鮮丼はこの時期には寒ブリ、甘海老などをトッピング。イクラ・甘海老・ズワイガニの「赤の3色丼」、ネタたっぷりの「うにいくら丼」などもある。金箔を乗せた海鮮丼も名物だという。
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海鮮丼専門店「一番星」を取材。名物の「金箔丼」は海鮮8種の海鮮丼に10センチ四方の金箔を1枚トッピング、お吸い物にも金粉入り。丼は金箔の上から醤油をかけても弾いてしまうので、少し穴を開けてから醤油で味をつけるのが美味しく食べるコツだという。
まかない料理は奥さんが作ってくれた。ブリの大トロにあたる「薄腹」の部分を細かくカット、タコの細い足などの端の部分をサーモンやイクラと混ぜて「海鮮ちらし風丼」に。甘海老の刺身には海老の頭に詰まった味噌、生姜のねぎ油漬けを加えて混ぜ「甘エビのむき身丼」にした。店の名前は昔乗っていたデコトラにちなんだもので、現在も趣味として乗っている。北陸のデコトラ愛好会の会長も務めているという。
続いて北アルプスの山脈にある農業の町、石川県加賀市を取材した。味平かぼちゃ、加賀山中じねんじょなどの生産が有名。今が旬のある野菜を育てている農家を取材した。
石川県加賀市で、今が旬のある野菜を育てている農家を取材した。育てているのはブロッコリー。他にも東京ドーム6個分の農地で15種類ほどの野菜を栽培している。ご主人は大工との兼業農家だったが、現在は農業一本に絞ったという。
ご飯は奥さんが作ってくれた。ブロッコリーの炊き込みご飯はツナと塩昆布などを具材にし、花蕾の部分をまるごと乗せて炊く。炊き上がるとブロッコリーがほぐれるので全体を混ぜるという。他にブロッコリーと自家採れのじゃがいもに玉ねぎを使ったグリーンコロッケ、ブロッコリーの茎のきんぴら。鶏肉と長ねぎの「ねぎま」は地元産の加賀白ねぎを使っている。家には卓球台があり家族で楽しんでいるという。卓球の得意なスタッフとご主人が勝負することになったが、スタッフはラリー1回目でミスして負けてしまった。
ディレクターは広島県大崎上島に到着した。
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