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オープニング映像。
農家の中嶋さんはアールス系メロンのヴェルダという品種を育てている。三瓶が試食をさせてもらえることになった。採れたてはまだ皮の周りが固く、収穫後にしばらくおいておくとやわらかくなるという。ご自宅につくと長男・次男の奥さんと孫がおり、ご主人は孫ができてから早く家に帰るようになったと答えた。
茨城・八千代町の農家がご飯作りを披露。けんちん汁ははじめに鍋で豆腐を油で炒めてそぼろにし、独特の食感を生んでいる。他にはなすを輪切りにしてピザ生地に見立てたなすのピザ、山菜おこわ、メロンの果肉入りゼリーなど。
コカドケンタロウが神奈川県大磯町で昼めし旅。大磯町では今の時期はシロメダイが水揚げされる。コカドは地元漁師の辻井将さんに話を聞いた。大磯町ならではの珍しい魚ウスバハギを獲っていた。
辻井さんは定置網漁でウスバハギを獲っている。21歳の時湯河原町の福浦漁港で定置網漁師になった。大磯漁港の漁師が人手不足になったため助っ人として呼ばれ大磯町に移住した。現在は奥さん、3人の子供と暮らしている。漁港で辻井さんのもとに奥さんから電話があり、コカドはその場で「ご飯見せてください」と切り出し交渉成立。辻井さんの自宅を訪れた。
辻井さんが料理を作る。まずはウスバハギの肝を取り除いた。今の時期は肝が大きいという。生のまま包丁で細かく叩き昆布だしと醤油を混ぜウスバハギの刺身に乗せ「ウスバハギの刺身 生肝醤油がけ」の完成。酒・みりん・醤油・砂糖・生姜を入れた鍋でイシダイの煮付けも作った。コカドは辻井さん一家と食事を楽しんだ。
千葉県旭市は 九十九里浜の最北端にあり、この時期はメイタガレイが水揚げされ煮付けや刺身に親しまれる。「おさかなや」から「メイタガレイの煮付け」を紹介した。野菜ではレンコンが収穫期を迎える。取材したのはアンガールズの山根良顕さん。
千葉県旭市のレンコン農家を取材した。無農薬栽培が売りで、畑には魚がすみつきカワセミが飛来するという。地元では「かわせみレンコン」の名で販売されている。一緒にいるのはご主人の二女、去年まではJR東海の新幹線ホームで働く駅員だった。長女も3年前に農家になり父の農地を継いでいる。収穫したレンコンは自宅の作業場で洗浄、主に東京の豊洲市場に出荷。三女は来年春から海上自衛隊に入るという。
レンコン農家のアイデア料理を見せてもらった。薄くスライスしたレンコンにあんをはさんで焼いたレンコン餃子、レンコンをすりおろして加えた鶏団子の中華スープはとろみづけにもレンコンを加えた。他には自家菜園のかぼちゃの煮物など。キッチンにはプロテインや湿布が大量に置いてあり、娘たちがまだ力仕事に慣れず湿布が手放せないと答えた。
昼めし旅グッズ好評発売中。詳しくは番組ホームページまで。
千葉県香取市で尼神インターの渚がご飯調査。さつまいもの石田農園の石田さんは、約3万坪の畑で、べにはるかなどのさつま芋を栽培している。そこで渚は収穫体験をさせてもらった。
石田さんの自宅でご飯調査。まず作ったのはカレーライス。豚肉を塩コショウで炒め、人参などは乱切りに。豚肉に火が通ったら野菜を炒め、お湯を入れて煮込む。べにはるかは他の野菜が煮えたら投入。カレールーなどを加えたら完成。
熟成させたシルクスイートの皮をむき、一口大にカット。カニ風味かまぼこをほぐし、塩漬けしたきゅうりとシルクスイート、マヨネーズと混ぜたら焼き芋のポテトサラダの完成。
石田さんの食卓には特製甘口カレー、焼き芋のポテトサラダ、にんじんサラダなどが並んだ。ポテトサラダを試食した渚は「ウマい!自然な甘みですね」とコメント。
農家の畔蒜さん親子を訪問。畔蒜さん親子は3600坪の畑で里芋、長ねぎなどを2人で栽培している。畔蒜さんが栽培している土垂という里芋の品種は、親芋は食べられないので、子芋と孫芋を収穫する。息子さんは3年前まで東京のテレビ制作会社に勤務していたが、実家の畑を耕し野菜づくりを始めた。
畔蒜さんはご両親と弟の4人暮らし。築45年の家は現在リフォーム中。今年1月に完成した作業場でご飯を見せてもらえることになった。
里芋を鍋で煮て、水に漬け、熱を取ったら、硬い皮を手でむく。里芋を袋に入れて片栗粉をまぶしたら、塩コショウで下味をつけ、油で揚げたら唐揚げの完成。また薄くスライスした里芋を茹でたら、包丁で叩く。ヨーグルト、練乳などを入れて混ぜたら里芋ヨーグルトの完成。食卓には、みょうがと大葉の混ぜご飯なども並んだ。