- 出演者
- 末武里佳子 曽根純恵 平野憲一
オープニング映像。
国会前から中継。臨時国会召集を踏まえ、岸田総理は経済対策などについて丁寧に説明していく姿勢を強調した。この後正午から開かれる衆議院本会議では、体調不良で辞任を申し出た細田議長に代わり、自民党の額賀福志郎元財務大臣が新たな議長に選出される見通しだという。一方政府側は、岸田総理の所信表明演説を今日行うことを提案していたが、野党側が明後日の補欠選を前に演説するのは「選挙アピールだ」などと反発し、23日に先送りされた。今国会は政府の経済対策が主な論点になるが、この経済対策を巡っては岸田総理が今日、自民・公明両党に期限付きの所得税減税を検討するよう指示するとみられている。
アメリカのバイデン大統領はテレビ演説を行い、イスラエルとウクライナを支援する緊急予算を20日に議会に要求すると明らかにした。バイデン氏はこの支援は「イスラエルの軍事的な優位性を鮮明にするものだ」などと述べた他、イスラエルとウクライナへの支援がアメリカの国益になることを強調し、多額の支出について国民の理解を求めた。米メディアによると、バイデン大統領が議会に要請する緊急予算は総額1000億ドルに上るとしている。
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- ジョー・バイデンワシントン(アメリカ)
総務省が今日発表した9月の全国消費者物価指数は、総合指数が105.7となり、前年比2.8%上昇となった。上昇は25か月連続とのこと。伸び率は8月の3.1%から鈍化したものの、幅広い品目の値上げにより伸び率は高い水準が続いている。
上皇后さまが89歳の誕生日を迎えられた。宮内庁は赤坂御用地を散策される映像を公開した。宮内庁幹部は公開した映像を見ながら、「お痩せになったと感じることもある」と日常のお過ごしようを説明している。
鎌倉プリンスホテルの天気カメラの映像を背景に天気予報を伝えた。
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アメリカ長期金利の上昇を背景にアメリカ株が続落、夕方のアメリカ債券相場で長期金利は一時5%を突破。中東の地政学リスクからニューヨークの原油価格先物も上昇。今朝の日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。自動車機械ハイテク株など幅広く売られた一方で資源関連、ディフェンシブ関連などが買われその後、下げ幅を縮めている。そのほかの指数、日経平均先物3万1300円、TOPIXも続落している。午前のマーケットについて日経CNBC平野さんは「ダウは250ドル安、ナスダックも128ポイント安と続落。新規失業保険申請件数が19.8万件と全体の21.1万件を下回った。10月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数はマイナス9.0、9月の数値は上回った。9月の中古住宅販売件数は396万戸と前回の404万戸を下回った。9月の景気先行指標総合指数は前月比マイナス0.7%と予想や8月のマイナス0.5%を下回った。とくに強弱目立つ指標ではなかったがFRBのパウエル議長がこの日の講演で利上げがすでに終結したと一部の市場の見方をけん制して次回のFOMCでは政策金利を据え置く姿勢だがその後は追加利上げの可能性があることを強調。これをうけて10年債利回りは一時5%となり、金利上昇の上値が見えない警戒感で株が売られた。(日経平均について)昨日は3万1500円を割れて終わったが、今日はその下値を取りに行く場面もあった。外国人動向だが、財務省ベースだと外国人1兆4557億円の買い越し、事情を知っている市場は反応しなかった。米国の金利上昇が再び市場を襲っているという感じ。前回4.8%乗せの時には日経平均が大きく下げて3万500円を割れた。これがまだ、その後4.6%になって急反発して元に戻るという。妙に金利に対して敏感な日本株になっている。今回どうなるのかということで投資家の皆さんはかなり手詰まり感がある動きになっている。金利がまた下がってきたりするとまた上がるのかということで困ったことに」などコメント。時間外のアメリカ長期金利は4.95%に低下している。アメリカ株先物は下落、中国株は今日は下落の動き見せている。1%未満の下げとなっている。