- 出演者
- 繁田美貴 曽根純恵
オープニング映像。
ポーランド下院は11日、新たな首相に、EU前大統領で、10月の総選挙で野党勢力を率いたドナルド・トゥスク氏を選出した。新政権は、13日に正式に発足する見通しだ。EUとの協調路線への回帰を目指し、ウクライナ支援も安定して続ける構えだ。
11月の企業物価指数は、1年前と比べて0.3%上昇した。上昇幅は、11か月連続で縮小している。飲食料品は、前年比でプラス4%と値上がりが続いているが、電力などは、24.5%と、大幅に下がったことが影響した。
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鎌倉プリンスホテルの天気カメラの映像を背景に天気予報を伝えた。
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午前のマーケットについて解説。アメリカ株が連日で今年の高値を更新。海外の一部報道を受け、日銀の金融政策の修正観測が後退して為替もドル高円安となり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。ハイテク株などの上昇が目立つ一方、銀行などには売りが出ている。日経平均先物は32890円、TOPIXも続伸。平野氏は「アメリカ株は3指数ともに高値を更新。ただFOMCなどのイベントを控えているため上げ幅は小幅。欧州株はドイツDAX指数などが史上最高値を更新。フランス後26ポイントで史上最高値を更新した。」などとコメント。日本株については「11月のマネーストックM3の平均残高速報が1594兆6000億円と10月より3.9兆円増え過去2番目の高水準となり需給関係は良好。法人企業景気予測調査は4.8と三期連続のプラス。世界的株高と相まって昨日の日経平均は一時625円高となった。25日移動平均乖離率はまだマイナス0.81%だが、75日は上回り乖離率は1日だけのマイナスだった。今日もニューヨーク株続伸を受け日経平均も買われ、一時3万3000台に戻った。企業物価指数は前年比プラス0.3%で、円相場も141円をつけてから急速に145円台後半に戻っており、年末高に期待したい。」などと話した。現在アメリカ株、中国株ともに上昇している。