- 出演者
- 島田弘久 曽根純恵
オープニング映像。
19日ダウ平均株価は9営業日連続で続伸し前日終値に比べ251ドル高い3万7557ドルと5営業日連続で最高値を更新。FRB連邦準備制度理事会が早期の利下げに転じるとの見方から買い注文が膨らんだ。
自民党の政治資金裏金問題で安倍派と二階派に属する複数の議員が販売ノルマを超えて集めた収入を派閥に入金していなかったことが新たに分かった。安倍派と二階派の政治団体はパーティー収入巡り収支報告書に多額の収入を記載していなかった疑いがあり、きのう東京地検特捜部が事務所を家宅捜索した。それぞれの派閥に所属する複数の議員が販売ノルマ分のみ派閥に入金しノルマを超えた分は入金していないケースがあることがわかった。収支報告書の不記載はさらに増える可能性があり、調べを進めている。
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武見厚生労働大臣は鈴木財務大臣と来年度予算案について交渉し、焦点となっていた診療報酬の改定について正式に合意した。具体的には医師の人件費などに充てる本体部分を0.88%引き上げる。一方で薬価等を1%引き下げることで全体ではマイナスとなる。
鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に、全国の天気予報と週間天気予報を伝えた。
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午前の株と為替の値動きを伝えた。和島さんは「外部環境は変わらず、S&P500は去年1月の高値に肉迫するような形で、きのうは少し利下げ牽制発言のような方が出てもむしろなんとなくソフトランディングだみたいな感触。ただ、これまでは海外が上っても日本はついてこれなかったんですが、きのうの日銀金融政策決定会合の結果で維持となった。12月7日の”チャレンジング”という植田総裁の発言以降、為替が円高になり少し警戒するような動きだったが、きのう改めて『チャレンジングは業務上の話』と改めて言って、為替も少し落ち着き、緩和継続できのうの午後ときょうの2日間の上げで7月の3万3,753円を上回り押してきている。国内にいると日銀の緩和はあると思っていない人が多かったが、海外が”チャレンジング発言”から少し警戒しており、為替の相場も荒れていたので、この落ち着きというのをストレートに好感してのきょうの動き」などと話した。全体の8割近くが上昇しているが、信越化学工業は大幅反発で先週に続き実質的に上場来高値を更新している。和島さんは「半導体のシリコーンウエハーと塩ビ樹脂で世界トップの会社。半導体が回復してきているというのが1つの評価材料ですが、塩ビ樹脂はアメリカのシンテックという会社が手掛けていて、アメリカの金利が低下してきてソフトランディングになるなら、住宅に使われる塩ビ樹脂の動きも良くなってくるんだろうということ」などと話した。一方、下げてきている関西電力について和島さんは「電力株物色が一巡している中できのう和歌山の火力発電所の中止という報道が出て、実際に引け後に発表となり、それに伴う特別損失1,230億円を計上したため、全体地合いが良いこともあって下方修正は警戒されてしまう」などと話した。現在も3%を超える下落となっている。