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オープニング映像。
東京・新橋にある「有薫酒蔵」には全国3500校以上のよせがきノートがあり、お客の中には高校時代の同級生が集まって飲んでいたりする。出会ったのは埼玉県立熊谷高校の同級生で今年60歳で仲間内で一番若いと思われるのは聞かれると歯科医の長谷川浩さんで若さを保つ否決として片道2km徒歩で通勤しているという。現在68歳だという熊本県立牛深高校の同級生に話を聞くと寺元公則さんの場合は子どもに剣道を教えていると話した。伊藤裕先生は「先生」は元気で長生きであると話した。山口県立下松高校のマドンナだった隅田木乃美さんは若さを保つ否決絶えず楽しむことと話す。
塙は高校の時から変わっていないため同級生に会うと若くなったと言われると明かす。伊藤先生は「若く見える」事について鍵は皮膚の新陳代謝にあり、内臓の細胞も新陳代謝で動いているため皮膚の状態で内蔵の健康状態もわかる。さらに見た目が若いほうが長生きするという研究データも存在する。老化の速度は人によって異なり1年で約0.4~2.4歳でペースは生活環境などで変わる。しかしそのスピードは遅らせることができ治療できる病気であると提唱する人が出てくるくらい透過の研究は進んでいると説明。体に出てくる老化は2つあり生理的老化は頻尿や物忘れなど加齢により全体的に体の機能が低下すること。病的老化は認知症あんどある臓器の機能低下で体全体のバランスが崩れること。この番組では病的老化を抑え健康寿命を伸ばすことをテーマにしている。
続いてのテーマは「老化を抑える 運動の効果」。吉野俊郎さんは毎朝ジムに通って運動するのを日課としている63歳で48年、趣味でラグビーを行っていて、ラグビー界のレジェンドだった。
この日吉野俊郎さんは馴染みのお店へやってきた。出てきた料理はシェフ特製の2種のソースの特製パスタで試合前にはすぐにエネルギーに変わる炭水化物を摂るのがルーティンとなっている。そんな吉野さんは身長と体重は高3のときからカラないという。さらに渋谷セントラルクリニックで筋肉などのバランスを診てもらうとアスリートレベルであるなどの結果となった。
VTRを振り返り伊藤先生は人の目を意識することが自覚につながると話した。スタジオ出演者の運動について高橋英樹さんはなるべく歩いたり、エレベーター内では腹筋に力を入れると話した。伊藤先生は男性ホルモンの一つ「テストステロン」が注目されていいて、テストステロンの値が下がらない人ほど老化の速度が遅く長寿傾向にあり減少が男性更年期につながる可能性があるという。減少を抑えるには少しキツめの運動をするのが良く、スクワットやダンベルなどがオススメ。運動以外では真っ暗な部屋で十分な睡眠をとること。一方女性の場合は女性ホルモン「エストロゲン」が健康寿命に関係しているとされていて、低下すると血管などのトラブル、生活習慣病のリスクが高まるという。エストロゲンの低下を抑えるには生活リズムを整えたり、リラックスすることと説明。
昭和を代表するトップスターピンク・レディーの未唯mieさんは今でもステージでパワフルなパフォーマンスをしている。そんな未唯mieさんは40年以上実践している若さを保つ秘密があるという。それは「ジャイロトニック」と呼ばれるエクササイズ。専用機械を使って背骨や骨盤を動かしながら歪みを治すというもので未唯mieさんは週1ペースで10年実践。さらに食事にも気を使っており1日1食でこの日は5皿を食べる。料理を作る根本さんは1つのお皿にたくさんの食材がのっていると説明し1日30品目を目標としている。
VTRを振り返り1日1食はできないなど話した。伊藤先生は同じ食事のペースをなるべく継続することがポイントで未唯mieさんの食事の場合は品目が多いことが大事と話した。
老化を防ぐ食事のポイントを3つのルートで紹介。1つ目は「お花畑に餌やり」。お花畑は腸内フローラのことで腸内細菌は約1000種類100兆個重さにして約1kg。食物戦士は腸内細菌の餌になり根菜類や海藻類が多く含まれる。2つ目は「体の錆び落し」。老化が進むと酸素が悪玉化してしまう。抗酸化作用のある食品として緑黄色野菜やナッツ類などである。3つ目のは「サーチュイン遺伝子の活性化」。サーチュイン遺伝子はミトコンドリアを元気にする働きがあり、活性化に役立つこととしてカロリー制限、NMNの摂取と紹介。
「NMN」はビタミンB3などで作られ、マウス実験では体力向上などの効果が確認された。2016年には人への投与され効果が合ったという結果が出た。1日の目安は約125mgの摂取を想定しておりブロッコリーだと2000個相当となりサプリメントでの摂取が現実的。
長野・松川村は人口約9000人が暮らす村で平均寿命日本一を獲得している。話を聞いていると長寿のヒントとして高齢でも働いている人が多い点やマレットゴルフというスポーツを趣味にしているなどの話を聞いた。
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長野・松川村は人口約9000人が暮らす村で平均寿命日本一を獲得している。松川村では体操などの公民館活動が盛んでサークル活動が充実している。伊藤先生は健康長寿のキーワードとしてハツラツ、ツナガル、ワクワクと発表し推し活も良いなど話した。