- 出演者
- 有働由美子 片岡信和 千々岩森生 下村彩里 武隈光希 モンゴメリー花子
シャンソン歌手で俳優の美輪明宏さんが亡くなった。91歳だった。「愛の讃歌」や「ヨイトマケの唄」など、生涯にわたって反戦と愛を語り続けた。自身が作詞・作曲した「ヨイトマケの唄」は、幼少期の友人の母親を回顧し、炭鉱労働者を励まし感謝するために作った歌だった。1935年に長崎市に生まれた美輪さんは、10歳の時に原爆投下に遭い爆心地から3.7kmの場所で被爆した。美輪さんは1989年放送の「徹子の部屋」で「シンガー・ソングライターのパイオニアとして昭和34年から作詞作曲して歌ったが、反戦歌がほとんどだった。外国ではイデオロギーのない歌詞はディッシュペーパーだと言われる」などと語っていた。歌手を夢見て国立音楽学校に進学するため、1951年に上京。翌年歌手としてシャンソン歌手として、東京・銀座にあったシャンソン喫茶「銀巴里」と専属契約を結んだ。1990年に銀巴里が40年近い歴史に幕を閉じた際の最後のステージに、美輪の姿があった。日本初のシャンソン喫茶店として開業した銀巴里は、夜な夜な多くの文化人が集い日本のカルチャーに欠かせない存在だった。美輪さんは三島由紀夫や寺山修司、川端康成らと交流を深めつつ、芸能界入りの礎を築いた。時を前後して美輪さんは自らが同性愛者であることを公表し、周囲からのバッシングも多かったという。
俳優・美輪明宏の人気を不動のものにしたのが、江戸川乱歩原作/三島由紀夫脚本の舞台「黒蜥蜴」だった。美輪さんは黒蜥蜴を1968年から度々再演し、舞台演出なども担当した。特徴的な話し方で、声の世界にも活躍の場を広げた。宮崎駿監督の「もののけ姫」に出演した際には、宮崎監督の演技指導について「宮崎先生が無理難題をいって、母性愛とやさしさと残酷さと諦観して達観している、複雑な二重三重四重構造を声だけで表現しろと言われ、殺意を感じた」などと語っていた。25年間美輪さんの写真を撮り続けてきた写真家の御堂義乗さんは、亡くなったことについて「実感がわかない。また撮りたいと思っていた」などと語った。美輪さんの直筆メッセージには「こんな世の中を生き抜く武器は、愛の言葉しかありません。この世のすべての問題を解く鍵は、愛です。愛があれば戦争なんか起こりません」と記されている。
有働由美子は「美輪明宏さんに何度かインタビューしたことがあるが、必ず戦争のむごさ、残酷さについて話されていた。その中で実家の長崎のカフェで働いていた青年のことにいつも触れ、戦争に召集された青年を駅に見送りに行った時に、母親が『死ぬな、帰ってこい』と泣いてしがみついていた。その母親を憲兵が襟首を掴んでホームに投げ飛ばした、その母親の姿をみつめる青年の表情を思い出すと『何十年もたった今も涙が出る、あの時に感じた戦争や軍人への腹立たしさがずっと私を突き動かすエネルギーになった』と話されていた。『戦争に大義名分も正義もない、戦争を始めようとする人はいつも安全な場所にいて、若い人たちを焚き付けるが、命を安売りしてはダメ』と話してくださった」などと語った。
サッカーW杯は日本時間のきょう、決勝トーナメントに進出する32チームが出揃った。日本代表はあさって未明にブラジルと対戦する。ブラジルとの決戦の地、アメリカ・ヒューストンに乗り込んだ森保ジャパンの中には、久保建英の姿もあった。オランダ戦で負傷して以来3試合ぶりのベンチ入りとなるか。ブラジルは言わずとしれた優勝候補の一角だが、日本の目標も優勝。元日本代表でブラジル出身の田中マルクス闘莉王は、絶好調のビニシウスを止めることが攻略の鍵だといい「堂安がびっくりするくらい守備を頑張っている、今の日本の強さでもある」などと語った。日本代表の代名詞ともなっているSSBK(サムライ・スプリント・バック)と呼ばれるプレーは、ボールを失った瞬間に攻撃的なポジションの選手も含めて全力で戻って奪い返す。田中は「“みんなの力”が必要だということが、森保監督の戦い方に出ている」などと語った。
今回森保ジャパンは多くの人々の思いと共に、今の場所に立っている。ここまで選手らを支えてきたコーチ陣は、日本サッカー界の歴史を築いてきたレジェンドだち。今年4月から加わった中村俊輔コーチは、練習用のダミー人形を1人黙々と設置する姿もみられた。今回はけがで選出外となった南野拓実と元代表キャプテンの吉田麻也もサポート役として同行している。南野は自身のリハビリを続けながらの帯同で、別メニューでの調整を行っている久保建英と2人でランニングなどを行っていた。南野は「久保はチームの勝利を信じて懸命に毎日リハビリしている」などと語った。最高の景色を見るために、森保ジャパン結束から8年、新たな歴史が刻まれる。
グループステージ最終日のきょう、優勝候補が次々に登場した。イングランドは後半22分にベリンガムのクロスからケインがゴールを決め、ケインはW杯通算11得点とイングランド代表の大会最多得点記録を更新した。
負ければ敗退の可能性があるクロアチア。チームを牽引する40歳のキャプテン・モドリッチが体を張ったプレーでピンチを防ぐと、同点で迎えた後半38分にはモドリッチのコーナーキックからブラシッチがゴールを決めた。これがW杯の最年長アシスト。モドリッチが攻守でチームを引っ張ったクロアチアが、3大会連続で決勝トーナメントに進出した。
クリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルは前半38分にチャンスを迎えたが、コロンビアのキーパーがスーパーセーブ。0対0のまま迎えた後半アディショナルタイム、クロスからヘディングで合わせコロンビアが得点と思われたが、VARの結果右足のつま先がわずかに出ていてオフサイドに。土壇場でつま先に救われたポルトガルは無敗で決勝トーナメントに挑む。
52年ぶりの出場となったコンゴ民主共和国は、ウズベキスタンとの一戦。決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件だった。同点に追いつき迎えた後半33分に勝ち越しゴールを決め、劇的勝利で初の決勝トーナメント進出を決めた。
負ければグループステージ敗退のオーストリアは、同点で迎えた後半アディショナルタイムに相手に一瞬の隙を突かれ痛恨の失点をしてしまう。それでもその3分後に土壇場で同点ゴールを決め、3分で悪夢から歓喜に変えた。オーストリアはグループステージ突破。この結果を受け、3位通過を狙っていたイランと韓国はグループステージ敗退となった。
きょうの試合で最後を締めくくったのは、前回王者のアルゼンチン。W杯6試合連続ゴール中のメッシはベンチスタートとなった。前半19分、アルゼンチンはフリーキックを直接決め先制した。後半15分にはメッシがピッチに立ち、フリーキックでW杯史上初の7試合連続ゴールを決めた。アルゼンチンはグループ1位突破を決めた。
サッカーワールドカップの決勝トーナメントが約6時間半後に始まるが、日本代表は日本時間火曜日午前2時からブラジルと対戦する。今大会初めて白いユニフォームで挑むことが決まった。勝利するとベスト16が決まり、次の試合は来月6日月曜日朝5時に行われコートジボワールかノルウェーの勝利した方と戦うことになる。モンゴメリー花子は、先日アメリカのテレビ業界で最も権威があるエミー賞を今後の活躍が期待されるジャーナリストとして受賞した。モンゴメリー花子はサッカーについて、「バスケやアメフトと比べ、アメリカではそこまで関心は高くない。ただ今回のW杯で何百万人もの視聴者がテレビや配信で観戦している。外国から来ているファンが応援している様子を見て、アメリカの人々もW杯は見る価値のあるイベントだという意見が広まっている」などと語った。
南米ベネズエラの大地震では死者が増え続けて1400人を超えたが、今も5万人の安否がわかっていない。生存率が著しく下がる発生後72時間が過ぎる中で、11歳の男の子が瓦礫の中から77時間ぶりに救出された。救助は時間との戦いになっている。被害が最も大きいとされる、首都カラカスの北に位置するラグアイラ州では、今も多くの人が倒壊した建物に取り残されている。手作業での救助活動が続いているが、大きな瓦礫を動かす重機が足りていない。崩れたのは政府出資の大型集合住宅だった。
ベネズエラで24日に2度発生した、マグニチュード7を超える大地震。建物の被害状況をまとめた現地のウェブサイトを見ると、全壊した当て物を示す赤色が首都カラカスの北、カリブ海に面したラグアイラ州に集中している。ベネズエラを代表するリゾート地の一つで、これまでに1430人の死亡が確認されたが死者数は大幅に増加する可能性もある。安否情報を交換する民間サイトには、日本時間のきょう午後6時時点で約5万人が行方不明者として登録されている。ベネズエラは独裁政権下でインフラの老朽化が進んだとされ、今年1月にベネズエラを攻撃しマドゥロ大統領を拘束したトランプ大統領は支援を表明した。ロドリゲス暫定大統領はトランプ大統領と電話会談し、「友好と協力に深く感謝する」と述べている。27日には日本からも災害支援を行うNGO団体が現地に到着し、各国から計2700人を超える救助隊が救出活動を続けている。
政治的な混乱が続く中、ベネズエラは1900年以来最大規模という大きな地震に見舞われた。モンゴメリー花子は「一部の空港がダメージを受けていて、入国するのも困難な状況。インターネットの接続も良くない。アメリカ国内にはベネズエラの移民も多く、トランプ大統領もベネズエラに政治的な関心を持っているので、CNNは毎日報道している」などと語った。トランプ大統領は24日SNSに「支援の手を差し伸べる用意と意思、能力がある。新しくできた素晴らしい友人たちのために現地入りする」などと投稿した。これについてモンゴメリー花子は「ベネズエラの一部の国民は、アメリカの影響力の強まりを警戒している。トランプ大統領のメッセージは石油やビジネスの関係だけではなく、困ったときにも頼れるパートナーであるとアピールしている」などとコメントした。
午後5時半ごろ、大阪市東淀川区にある合成樹脂を使った商品を製造する工場で火事があった。火は隣のマンションなどにも燃え移り、消防によると合わせて8棟が焼けた。10代の男性が軽いけがをした。
4人が死傷した事故で、18歳の男が逮捕された。千葉県市原市に住む18歳の高校生の男はおととい夜、千葉市中央区で車を運転中に事故を起こし、同乗していた18歳の男性と17歳の少年を死亡させ、16歳の少女にけがをさせた疑いが持たれている。警察によると、男は免許を取得してからそれほど日数が経っておらず、取り調べに対し容疑を認めている。
アメリカとイランが攻撃の応酬。アメリカ中央軍は27日、イラン国内の複数の標的に新たな空爆を実施したと明らかにした。イランが27日、パナマ船籍のタンカーにドローンを発射したことへの対抗措置だとしている。トランプ大統領は自身のSNSで「軍事的に完遂せざるを得ない時がくるかもしれない」と警告した。これに対しイランの革命防衛隊は、「アメリカ軍基地にミサイルとドローンによる攻撃を行った」と発表した。
気象情報(台風の状況)、3か月予報を伝えた。
衝撃のクマ映像。するするとポールをよじ登って、前足で柵にぶら下がった。この映像が撮影された長野県の養蜂場には、ハチミツを狙ったクマが連日姿を現している。山の中のエサがどんどん少なくなる夏、専門家は人里の食べ物を狙った被害が増える危険性を指摘している。長野県南部、クマによる食害に頭を悩ませているのは、養蜂を始めて3年目の男性。今月だけで5回以上ハチミツを食べられてしまったという。はしごをかけないと上がれない小屋の2階に、ミツバチの巣箱を置いていたが、被害を受けた。2階の巣箱までどのようにしてたどり着いたのか。カメラはその一部始終を捉えていた。クマはまるで体操選手のような動きをしていた。身軽さに加えて滑りにくい肉球を持つクマ。こうして2階の巣箱のハチミツを食べ尽くした。ハチミツだけではなくミツバチ自体も食べてしまうという。
