2026年6月7日放送 20:56 - 22:15 テレビ朝日

有働Times

出演者
有働由美子 片岡信和 千々岩森生 草薙和輝 下村彩里 武隈光希 
(ニュース)
夜を彩る “梅雨の使者” あじさいの里

東海・関東甲信地方ではきょう梅雨入りが発表された。愛知県蒲郡市の形原温泉あじさいの里は今月限定でライトアップされていて、昼とは違う艶やかな表情を見ることができる。1987年に地元高校生らの植栽が始まり、100種類以上5万株が植えられている。ライトアップは30日火曜日まで。

宇都宮 クマが“街の中心”に 市民恐怖

きのう夕方、栃木県宇都宮市の住宅街で1頭のクマの姿が撮影された。その2時間後にも周辺ではクマの姿がカメラに捉えられた。さらに日付が変わった深夜には、中心部の商店街にまで現れた。きょう午前2時過ぎ、宇都宮市のオリオン通り商店街に設置された防犯カメラの映像に歩行者のすぐ目の前を走り抜けるクマの姿が映っていた。この時商店街には多くの人が歩いていた。オリオン通り商店街は東武宇都宮駅のすぐそばで、宇都宮市の中心部にある。全長約280mの商店街には飲食店や食料品店など100店舗近くが軒を連ね、夜も人通りが途絶えることはない。商店街のいたるところで目撃されたクマ。同じ個体かはわからないが、宇都宮市ではきのうからきょうにかけてクマの出没が相次いでいる。

市内でのクマの目撃情報を順に見ていくと、最初はきのう午前6時半ごろ公園付近の山林に出没。次に住宅街に現れ、日付がきょうに変わった午前1時すぎに県立図書館付近でクマが目撃された。そして午前2時すぎにオリオン通り商店街の防犯カメラにクマの姿が映っていた。その後午前5時すぎに宇都宮高校付近、姿川中学校付近で立て続けに市民がクマを目撃した。その時間帯に中学校の校庭では、子ども達がサッカー部の活動を行っていた。もしこれらの目撃されたクマが同じ個体だとすると、山がある北側から南側へと宇都宮の市街地を縦断していることになる。宇都宮市によると2025年度1年間を通しての市内でのクマやその痕跡の目撃情報は2件しかなく、今年は異例の事態と言えそう。きょう夕方になって、目撃情報があった中学校の近くに猟友会のハンターたちが集まってきた。宇都宮市はけさ危険鳥獣対策本部を設置しパトロールを強化しているが、いまのところクマの捕獲や駆除したという情報は入ってきていない。

福島市で立て続けに4人もの人を襲い、行方をくらませたクマ。新たな映像と証言から、襲撃の実態と足取りがわかってきた。クマは逃げる男性を執拗に追い回し引き倒すが、直後に入ってきた車に驚いたのか逃げていった。車の運転手はこの会社の関係者ではなく、偶然通りかかり男性を助けるためにクマに向かっていったという。男性を襲ったクマはガラスを突き破り建物から飛び出すと、敷地の奥へと入っていった。工場ではもう1人従業員が襲われ、ケガを負っている。福島大学食農学部の望月翔太准教授は「人を襲う前から興奮をしていたクマ。若いクマほど最初の興奮の度合いが持続する。逃げている最中に目の前に別の生き物がいた場合は、それを不動化して動けなくさせて逃げいていく」などと語った。立て続けに3人を襲ったクマは、さらに居座った事業所の敷地内で警備員を襲った。居座ったクマは建物内で蛇口を開け水を飲み、40時間以上たった3日午後11時ごろに施錠されていた窓を開けて逃走した。その後この建物から北西へ3kmほど離れた田んぼで、クマの姿が目撃された。望月准教授は「興奮したクマが心を落ち着かせるために、小さな林などに隠れると思う。人間を4回襲った成功体験があるので、また街中に来ることは十分に考えられる」などと語った。

“宇都宮の中心”にクマ 市民恐怖

宇都宮市で目撃されたクマは、市などによるとまだ確保されていない。夜間銃猟については必要な資格を持つ人が宇都宮市におらず、実施できないため広報車で警戒を呼びかけるという。あすの学校の警戒は明朝6時に教育委員会が決定する。

列島に記録的大雨 あす“警報級”恐れ

きょう日本列島は先日の台風6号に続き、記録的大雨に見舞われた。今回の低気圧は台風6号と同じルートを沿うように大雨を降らせている。鹿児島県志布志では川が増水し、宮崎県串間市では土砂崩れが発生し道路が冠水していた。台風6号で降水量が400mmを超えたのは7地点で、大雨が長く降り続いたときに山の地面の奥深くまで水が染み込み山全体が一気に崩れる深層崩壊が心配される。降水量が400mmを超えると発生リスクが高まるといい、2011年に紀伊半島で起きた深層崩壊では土石流が発生した。国土交通省の「深層崩壊推定頻度マップ」を見ると、特に九州南部や四国、紀伊半島など今回の台風や大雨が襲ったエリアでリスクが高いことがわかる。

台風6号で451.0mmと全国で2番目に多い降水量を観測した高知県四万十町窪川地区では、再びの大雨襲来に警戒が続いていた。きょう窪川では1時間に27.5mmの強い雨が降り、24時間雨量は6月の平年の4割となる160mmを超えた。JR四国の土讃線と予土線では、一時特急と普通列車の一部区間で運転見合わせとなった。和歌山県串本町を流れる古座川には、台風6号のときにレベル5の氾濫特別警報が出された。古座川の河口にある動鳴気漁港は流木やゴミで水面が覆われ、漁に出られない船もあったという。あすゴミの撤去作業に入る予定だというが、完全復旧には時間がかかりそう。今回の大雨をもたらした低気圧と台風6号が同じような経路を通った理由について、三重大学大学院の立花義裕教授は「夏が早く来てしまった。6月だが早くも夏のような太平洋高気圧が強まっている。加えてエルニーニョ現象が起こりつつあり、日本に台風が来やすくなる」などと語った。台風は本来西に流れるが、エルニーニョ現象によって貿易風が弱いため太平洋高気圧の気流に乗って台風が次々と日本に向かって北上したという。この後雨の範囲は東日本に広がり、新たな災害の発生に警戒が必要。

太平洋側で再び大雨 土砂災害に警戒

台風6号によって、東日本と西日本の太平洋側を中心に記録的な大雨になった。地盤が緩んでいるところも多く、少しの雨でも土砂災害が発生しやすくなっている。きょう未明から別の前線を伴う低気圧が近づき、日中に九州南部や四国、紀伊半島、東海、関東地方にも雨雲が広がりつつある。現在はレベル4土砂災害危険警報とレベル3大雨警報が沖縄県に発表されている。日本海にも発達した低気圧があり、あすの日中は北日本で警報が発表される可能性がある。沖縄と奄美では今週梅雨本番の大雨で、土砂災害の発生や低地の浸水の危険度が高まる。

トランプ氏を無視?ネタニヤフ氏 思惑

イスラエルとレバノンはトランプ大統領の仲介で停戦したはずだが、今もイスラエル軍によるレバノン南部への攻撃が続いている。秋に中間選挙を控え農家との対話集会に参加したトランプ大統領は、「我々はイランから迅速に撤退する。何らかの合意であれ、強硬な手段であれ。肥料価格は大きく下がり、石油・ガソリン価格もすべて大きく下がる」などと述べた。一刻も早く戦闘を終わらせたいトランプ大統領と、戦闘を続けたいイスラエルのネタニヤフ首相との間に亀裂が走っている。今月1日の電話会談で、レバノンへの攻撃をエスカレートさせるネタニヤフ首相を「怒鳴った」というトランプ大統領(アクシオス)。これに対しネタニヤフ首相は「わかったわかった。すべてうまく処理するようにする」と答えたという。1日、トランプ大統領は自らの仲介で「イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラが互いに攻撃しないことで合意した」と投稿した。しかしイスラエル軍は、レバノン南部のヒズボラの拠点への攻撃を続けている。

ヒズボラとの停戦が伝えられた翌日、レバノンとの国境から約5kmのイスラエルの町では警報が鳴り響いていた。ロイター通信によると、ヒズボラからの攻撃にさらされているイスラエル北部でネタニヤフ首相率いる与党の支持が急落。ヒズボラの一掃を求める住民は「ネタニヤフ首相がトランプ大統領の圧力に屈した」と見ているという。イスラエル国内ではネタニヤフ首相を批判する反政府デモが起き、ヒズボラとの停戦合意が伝えられると、10月までに予定されている総選挙で首相の座を争う野党指導者や身内の閣僚からも一斉に批判の声が上がった。一方イランはレバノンでの戦闘が続く限りアメリカとの協議に応じない考えを示していて、最高指導者モジタバ師の軍事顧問であるレザイ氏は「トランプ大統領はイスラエルとは無関係に決断を下さなければならない。封鎖をやめ資産凍結を解除すれば、イランとアメリカに新たな未来が訪れるだろう」などと語った(CNNのインタビュー)。

有働の視点「停戦を左右 ネタニヤフ氏の思惑」

トランプ大統領はイランとの停戦交渉の進展に期待をもたせる発言を繰り返しているが、その交渉を阻む要因となっているのがイスラエルのネタニヤフ首相。レバノンとの停戦をめぐり、ネタニヤフ首相が国内世論とトランプ大統領の板挟みになっている。イスラエルは停戦中もレバノンの親イラン武装組織ヒズボラへの攻撃を継続していた。しかしトランプ大統領から圧力を受け、3日にレバノンとの停戦に合意した。レバノンとの国境に接するイスラエル北部は日常的にヒズボラから攻撃を受けており、多くの住民は強硬な対応を要求しているという。世論調査を見ても、イスラエルに住むユダヤ系住民の約70%が「ヒズボラとの戦闘を続けるべきだ」と回答している(テルアビブ大学付属国家安全保障研究所)。野党もネタニヤフ首相に攻勢を強めており、首相の座を争うアイゼンコット氏は「これほど屈辱的な要求を受け入れた首相はいない」などと非難している。また「レバノン南部からレバノン国軍がヒズボラを排除し治安維持を行う」とする合意内容について、翌日にはヒズボラの最高指導者が「茶番だ」と受け入れを拒否。これを受けてネタニヤフ首相は「ヒズボラが反対しているため合意は成立していない」との見方を示している。関西学院大学の齊藤貢客員教授は「ネタニヤフ首相の最終的な狙いはイランの体制崩壊で、アメリカとイランの停戦合意を何としても止めたい。ヒズボラへの攻撃はやめないだろう」などと分析している。

アメリカ・ワシントンから、ワシントン支局長の梶川幸司が中継でリポート。トランプ大統領はイランとの交渉が手詰まりとなる中、イスラエルに振り回されたくないという苛立ちを募らせている。トランプ大統領は来週の日曜日に80歳の誕生日を迎え、ホワイトハウスの敷地内で格闘技イベントを開催し中間選挙へ向け弾みを付けたいとう思惑があった。しかし足かせとなっているのがイランとガソリン高で、ネタニヤフ首相に怒りを爆発させたのも焦りの表れといえる。トランプ大統領の支持基盤であるキリスト教福音派は人口の4分の1を占めると言われ、信仰上の理由でイスラエルに親近感を持つ人が多く、トランプ大統領はその意向を中間選挙を前に無視することはできない。ニューヨーク・タイムズは「イスラエルがアメリカとイランの交渉に関する情報を入手するため、アメリカの政府高官の会話を盗聴する動きが盛んになっている」と伝えた。国防総省はこうしたイスラエルのスパイ活動に対抗するため、警戒レベルを引き上げたという。これが事実であれば機密情報を共有しにくくなり、今後のイスラエルの軍事行動に影響が出る可能性がある。

2019年にネタニヤフ首相は複数の汚職事件に関与したとして、収賄・詐欺・背任の罪で起訴された。裁判は継続中で、首相の座を失うと逮捕される可能性がある。よって10月27日までに行われる総選挙で勝つ必要がある。しかしイスラエルメディア「チャンネル12」の調査によれば、ネタニヤフ首相率いる与党は120議席中51議席と過半数を下回る見通しとなっている。関西学院大学の齊藤貢客員教授は「ネタニヤフ首相はイランの体制を崩壊させ選挙に勝とうと考えたが、うまくいかなかった。そのため矛先はヒズボラに向かった。ヒズボラへの攻撃は世論も好意的であるため、攻撃がうまくいっている状況で選挙に臨みたいという思惑がある」などと指摘した。トランプ大統領の今後について、梶川幸司は「大規模な戦闘を再開させる意欲はないみられ、イランとの間で核をめぐる議論を後回しにしてでもホルムズ海峡の開放を優先させる覚書の合意を急ぎたいところ。しかしイスラエルはアメリカとイランの合意そのものを止めたいのが本音で、イランはイランでアメリカの足元を見てホルムズ海峡の管理権などをめぐり高い要求を突きつけている。トランプ大統領も簡単には譲歩できず、終わりの見えない宙ぶらりんの状態がしばらく続く可能性がある」などと語った。

有働の視点「原油価格巡る高市総理の変化」

アメリカとイランの戦闘開始から3カ月。WTI原油先物価格の推移を見ると、戦闘開始前の約1.5倍で高止まりが続いている。政府は3月19日からガソリン価格を170円程度に抑えるための補助金支給を開始した。その総額は3月で1800億円、4月は3100億円に上っている。高市首相は4日「必要に応じ支援のあり方を柔軟に検討する」と、補助金の見直しを含めて検討する考えを示した。政治部官邸キャップの千々岩森生は「取材すると8月くらいまでは補助金を続けそう。内閣支持率は依然として高く、世論調査ではガソリン補助金に関して57%が「今のまま続けるべき」、16%は「補助金を増やすべき」と回答している。高い支持率の要因の1つにガソリン補助金を続けていることがあるという思惑も政権内部にある」などと語った。

夫妻を再逮捕「知らない」と否認

竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者は先月14日、実行役の少年らと共謀して栃木県上三川町の住宅に押し入り、女性の息子らを殺害しようとした疑いがもたれている。2人は「知らない」と容疑を否認している。

独自 国際手配の男 事件前にカンボジア滞在

国際手配された主導役は事件前にカンボジアを訪れていた。強盗殺人事件を主導したとみられる益田和彦容疑者は、ICPO(国際刑事警察機構)を通じて国際手配されている。益田容疑者の元妻が取材に応じ、「2022年頃からよくカンボジアや中国に行っていた。事件直後はLINEでやり取りがあったが、今は連絡が取れず早く出頭してほしい」と話した。また、関係者への取材で、益田容疑者が今年2月までカンボジアに滞在していたことが新たにわかった。益田容疑者は外務省から旅券返納命令が出されている。

スポーツTimes
今日の内容の説明

交流戦は後半戦&MLB“6月男”は健在。

大谷翔平 “6月男”は今年も健在

きょうはホームで古巣・エンゼルスとの対戦となったドジャース・大谷翔平。1回の第1打席は高いバウンドで競争になり、きわどいタイミングでセーフ。内野安打で出塁する。この後、ドジャース打線がつながって打者一巡。この回2回目の打席。センターから左方向へ7試合ぶりとなる11号2ランホームラン。6月初アーチで打率を3割に乗せた。大谷といえばメジャー通算の月別成績ではHR、打率ともに6月がトップ。ミスタージューンは火曜日、外よりのボールを捉えると、左中間へ2ベースヒット。この日、三安打で6月を幸先よくスタートさせた。翌日はベンチでグータッチ。ニコニコの大谷は今シーズン20度目のマルチヒットをマーク。そして木曜日にはこれぞ二刀流という活躍を見せた。まずはバッター大谷はセカンドへ痛烈な打球。この日は三安打を放つ。ピッチャー大谷は159kmのストレートに、代名詞の膝もとへのスイーパー。そして今シーズンまだ打たれていないカーブをきめた。6回にはこの日、最大のピンチ。迎えるは3年連続30盗塁以上、スピードが持ち味のC.キャロル。セカンドへのゴロ。2塁アウト、俊足キャロルもアウトとダブルプレー。6回2安打無失点で、日本人トップの6勝目、10試合を投げて被打率1割4分4厘。防御率はいまだに0点台。投球でも絶好調の大谷。防御率0.74に自身初の先発4連勝と、快進撃が続いている。木曜の先発ではマウンドにあがると、160km近いストレートとスイーパーを駆使し、連続で三振を奪う。その後も勢いは止まらず、この試合、6個目の三振をとった大谷。しかしベンチにひきあげる際、指をなめ顔をしかめる様子が見られた。実は試合中、右手中指のマメが破れ出血をしていたという。けがの中、迎えたピンチにそれでも大谷は、無失点で6回を投げきり勝利投手になった。この試合、連打と盗塁で1アウト1塁3塁とピンチの大谷。フォアボールで満塁になるが、表情は崩さず平常心を貫く。そして見事おさえると初めて感情をあらわにした。圧巻のピッチングで期待されているのが、サイ・ヤング賞。投手最高の栄誉とされ、大谷が17歳の時に掲げた目標の1つでもある。サイ・ヤング賞で重要視されるのは防御率、奪三振率、イニング数の3つ。最有力には、50回3分の2連続無失点と歴代5位を記録したクリストファー・サンチェス。そして今季リーグトップ116奪三振のジェイコブ・ミジオロウスキー。防御率は抜群の大谷だが、他のライバルと比べるとイニング数で差が出ている。

山本由伸 衝撃の連続アウト

現在2連勝中のドジャース・山本由伸のピッチング。きょうは1回に失点したが、2回以降は相手のバットの芯を外す投球術でゴロの山を築いた。1回途中から8回まで打者22人連続アウトの台頭を見せ、山本は大谷と並ぶ6勝目をあげた。

佐々木朗希 移籍後最多の奪三振ショー

きのう先発したのは佐々木朗希。山本に負けない快投を見せた。1回まずはM.トラウトとの対戦。スプリットを完璧な高さに落とした。続くバッターにも落とす。150km出ているスプリットで2者連続三振。その後もスライダー、スプリット、ストレートと三振を積み重ねていく。勝ち負けは付かなかったが、メジャー移籍後最多の10奪三振。

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