- 出演者
- 有吉弘行 田牧そら 小木博明(おぎやはぎ) 榊原郁恵 井上和香 ウエンツ瑛士
今回のテーマは缶詰。製造工場で発見、最新技術と驚きの職人技が!巻き取りカギのヒミツに迫る!
オープニング映像。
缶詰界の2大巨頭はツナ缶とサバ缶で、水産物系缶詰の約75%を占める。清水港や焼津港は日本有数のマグロの水揚げ量を誇る。静岡県はマグロ類缶詰の生産量が98.6%。解凍されたマグロの頭・尾・内蔵を含む腹をすばやくカットし高温で約4時間かけてじっくり蒸す。手作業で骨・皮・血あいを削り取りフレーク状にし、缶に詰めていく。調味液を注ぎ、缶の中を真空にしてフタを密閉。加熱殺菌や各種検査を経て完成。マグロもカツオもどちらもツナという。
国産ツナ缶の製造の始まりは96年前。国産ツナ缶の製造開始当初はアメリカへの輸出用が主流だったが戦後、国内向けの販売にシフトされた。1931年からはビンナガマグロ、1976年からはカツオ、1981年からはキハダマグロのツナ缶の製造が始まった。2023年からブリのツナ缶も作られている。また、寒天のとろみでオイルの舌触りを再現している。
青森県はサバ缶の製造量がNo.1。サバの水煮缶の製造現場に潜入。機械で頭・内蔵などを除去しぶつ切りにする。ぶつ切りの状態で缶詰に入れ、断面が見えるように向きを揃える。塩水を注入し密閉、約120℃の蒸気で約1時間過熱・殺菌する。きちんと真空になっているか、フタの高さで測定する。
沖縄県は2020年の世帯あたりのツナ缶の消費量は約2412円と1位。チャンプルーやシリシリの具材としてツナ缶は人気。沖縄で国産のツナ缶が普及したのは1972年の沖縄返還後から。
国内シェア1位のコンビーフ缶製造工場へ。コンビーフに加工する牛肉は1日約3トン。筋肉の膜・骨・余分な脂肪などをカットし塩水を加える。塩漬けした肉を釜に入れ約120℃の蒸気で約2時間加熱。肉を手でほぐし粉砕機で更に細かくする。とろける食感を出すためミンチ肉などを混ぜる。タネを缶に充填し加熱処理を行うと完成。缶が長方形の場合、角に隙間ができやすく空気が残ってしまうおそれがあるが、缶の下を狭くすることで肉の圧力で容器の隅まで肉が詰まり余分な空気が残らない。
コンビーフ缶は2020年、巻き取り缶の国内製造が終了。製造する機械の老朽化、生産コストの削減、缶の開けやすさの改善などを目的としている。アルミ製はフタが開けやすく手を切る危険性もない。
有吉のお金発見 突撃!カネオくんの次回予告。
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