- 出演者
- 池上彰 宇賀なつみ 松嶋尚美 伊集院光 チャンカワイ ケンドーコバヤシ カズレーザー 曽野舜太(M!LK) 堀未央奈
いつの間にか無人販売が増えた。いつの間にか郵便局や銀行がお昼休みをとるようになど、いつの間にか変わっていたこと。そこには意外な理由が。
街中にはいつの間にか変わったことがたくさん。レンタルの自転車に乗っている人が当たり前になったり、マイボトルを持っている人が普通になったりしている。ジーンズを履く人が少なくなった。大手ジーンズ販売店では売り上げが最盛期の7割も減少している。リュックのサラリーマンが増えた。今では約半数近くもの人がビジネスバッグとしてリュックを使っている。健康ブームで自転車通勤が増加などが影響。東日本大震災の時には帰宅困難者が発生。歩いて長距離を移動した人も多く、リュックの需要が高まった。
スーパーやコンビニではガムが置いてあった棚がグミだらけに。ガムと違ってゴミが出ず、SNS映えするのが人気の理由。おにぎりはいつの間にか海苔なしが増えた。不作が続き海苔が値上がりしているため、無い方が価格を抑えやすい。いつの間にか一年中食べられるようになったのが焼き芋。夏でも専用マシンが置かれている。冷蔵や冷凍の焼き芋も登場。保存技術の進化によって、さつまいもを一年中おいしく食べられるようになり、甘みの強い品種が登場したことでスイートとして定番化した。チャンカワイが「僕は当たり前に受け止めていた」などとコメントした。
コンビニのお弁当やお惣菜。いつの間にかつくようになったのが値引きシール。食品ロスを減らすため、ここ数年で広まった。増量キャンペーンもおなじみに。スーパーや外食チェーンでもたびたび増量セールを行うようになっている。値下げより増量の方が売れる!?。「増量」のほうが約1.7倍の売上(出典:2012年 ミネソタ大学などの研究チームの論文)。伊集院光が「値引きシールと増量セールが同居しているのが面白い」などとコメントした。
映画は倍速視聴で見る若者が多くなってきたり、推し活が当たり前になってきたり、エンタメ業界もいつの間にか変わったことだらけ。曲のイントロが短くなった。年間TOP100曲のイントロ平均秒数(出典:藤田太郎「イントロの教科書」・DU BOOKS)。1980年頃は18.7秒、去年は一桁台に。昔はイントロだけで曲を当てるクイズ番組も多かったが、少なくなった。1980年代は歌番組の影響が大きく、イントロの間に曲の紹介をしていた。1980年代後半から90年代にかけてバンドブームが起こると、イントロにこだわって長く作っていた。最近ではSNSなどですぐスキップされないよう、サビから入る曲も多い。
いつの間にか本のタイトルが長くなった。昔はベストセラーのタイトルは平均5文字ほどだったが、最近は10文字以上。2005年に発売されたのは「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(山田真哉、光文社新書)で15文字。2013年には「学年ビリのギャルが1位で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」(坪田信貴、KADOKAWA)で33文字。2009年には「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を呼んだら」(岩崎夏海、ダイヤモンド社)で35文字。年々増加傾向にある。2000年代以降は著者の知名度ではなく本のコンセプトで売り出すため、タイトルで中身を説明する傾向が増えた。カズレーザーが「松本清張は本を出す時にタイトルだけ決めて中身考えてなかったみたい」などとコメントした。
映画業界では上映時間が長い映画が増えた。10年前の映画の平均は1時間55分。「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」は2時間35分、映画「国宝」は2時間55分、「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は3時間17分。コスパやタイパを意識して映画館なら長い方、家のサブスクなら短い方という若者が多い。「ドパガキ」はドーパミンが出るような刺激が強い動画やゲームなどを好む人を指す若者言葉。昔は映画が長いと上映回数が減り、劇場側に嫌がられる傾向にあったが、最近はスクリーン数が多い劇場が多く敬遠されなくなった。エンドロールも昔に比べ長くなってきている。最近ではCGが使われることが多く、スタッフが増えたことも理由。
街の風景で減ったことは、イチョウの街路樹。2002年まで増え続けていたが、減少傾向が続いている。イチョウは丈夫で育ちやすい理由で植えられてきたが、逆に育ちすぎることが問題に。倒木の恐れが出たり道路を狭めたり、安全性の問題が生じている。イチョウは排ガスに強いと言われてきたが、ハイブリッドカーが増加。排気ガスに弱いとされていた桜が景観の良さなどから増加傾向にある。
街中ではカラスやスズメが減った。都内のカラスの数は25年で約8割減少(出典:東京都環境局)。コロナで飲食店が休業し、生ゴミが減ったことが理由の一つ。ゴミを漁れないようにするネットなども効果が大きかった。スズメも15年で4割減少(出典:環境省・日本自然保護協会「モニタリングサイト1000里地調査 2005ー2022年度」)。巣を作りやすい瓦屋根が減ったり、田畑が放置されエサとなる昆虫が少なくなったことが理由。毛沢東の四害駆除運動で穀物を食べるスズメやカ、ハエ、ネズミを駆除した。害虫を食べるスズメが減り、害虫が大量発生。国内が大飢饉に見舞われた。
全国的にハトが急増している。ベランダに巣を作ったり、糞がたまる問題が起きている。主な原因はコロナで人が減り安全に巣を作ることができたり、公園などでエサを与える人が いる。温暖化で年中繁殖できるようになった。鳥獣保護法(鳥獣保護管理法)で、巣にヒナや卵がある場合は勝手に撤去すると法令違反とみなされる可能性がある。まずは自治体などに許可をとってから業者などに依頼して撤去しないといけない。
キャッスレスの浸透でクレジットカードを使う機会が増え、タッチ決済も当たり前になったけど、よく見たらカードの凸凹が無くなった。2020年から登場したナンバーレスカード。スマホで専用アプリを使えば番号が確認できる仕組み。
テレビの料理番組やネットの料理サイトで変わったこと。材料の表示が4人前ではなく、いつのまにか2人前に。世帯人数が減っているため、時代に合わせて変わってきた。若い世代を中心に増えているのが「包丁キャンセル界隈」。キッチンバサミを使う人が増えた。最近は、自治体などが災害対策のため、家庭に常備することを呼びかけている。
街でよくみかけるコインパーキングだが、いつの間にかカーシェアリングの車が増えた。会員登録をすることで好きな時に空いている車を借りられるサービス。カーシェアの車を置く場所はここ10年で3.5倍増えている。スマホで簡単に予約ができ、短時間からの利用が可能。レンタカーのようにガソリンを入れて返す必要がない手軽さも人気。コインパーキングではいつの間にか駐車券やゲート、ロック板がない。入庫する時にカメラがナンバープレートを読み取り、出る時は自分の車のナンバーを入力し精算。
車といえば、いつの間にかアルファベット入りのナンバープレートが増えている。人気の希望ナンバーをもっと使えるようにするため。4桁の数字は自分の好きなものを選べるため、ゾロ目や語呂合わせのナンバーに申し込みが集中。数字などに見間違えやすいアルファベットは避けられ、使用できるのは10文字だけ。
いつの間にか教習車を見かけなくなった。少子化によって免許を取る若い世代そのものが減っていることもあるが、合宿で取る人が増えた。合宿所といえば、昔は「部屋が狭い」「ご飯がイマイチ」などのイメージがあったが、今はホテルのような部屋があるところや専属シェフの本格料理が出る合宿所など様々な合宿所がある。都市部の教習所が減り、合宿免許を選ぶ人が増えたことで、街中で教習車を見かける機会が減った。
電車の中でよく目にする中吊り広告。いつの間にか雑誌や週刊誌の広告が減った。理由はスマホの普及。乗客のほとんどが手元ばかりを見るようになり、広告を見る人が激減。インターネットやSNSの広告にお金をかけるようになり、中吊り広告を出す企業が減ったとみられている。最近は、ドアの上などに映像を流す広告が主流になってきている。
駅のホームでは、いつの間にか時計と時刻表がない。スマホで確認する人が増えたこともあり、貼り替えの手間や廃棄物を減らすため撤去する動きが広がっているとも言われている。JR東日本によると、メンテナンスに年間4億円かかっているという。
いつの間にか、通勤途中に利用した売店の「KIOSK」が減っている。新聞や雑誌、たばこなどを買う人が減ったため、小さな売店は減少している。新幹線の窓がいつの間にか小さくなった。昔は2列に対して1枚の窓だったが、今は1列に1枚に。窓を小さくしたワケは、車体の強度を保ちながら軽量化するため。車体を鉄からアルミに変更したことで設計上、窓も小さくした。
品川~名古屋までを最速40分、大阪までを67分で結び、時速500キロで走る夢の超特急「リニア中央新幹線」。当初は2027年に開業するなどと大きな注目を集めていた。一部メディアによると、品川~名古屋は2036年以降に開業予定。開業が遅れている理由の一つが工事をめぐる問題があるから。前の静岡県知事が静岡県を通ることについて様々な条件を付けていて、工事が止まっていたが、いま静岡県がOKを出した。山梨県、静岡県、長野県をまたぐ南アルプストンネルの工事の真っ最中。
海外に行くときの出国や入国が、いつの間にか自動改札に。顔認証ゲートなどのデジタル化で渡航管理ができるようになったため、以前のように検査官がパスポートをチェックする必要がなくなった。そのため、出入国時のスタンプが押されなくなった。日本人の手続きを効率化することで、急増する外国人観光客の入国審査がスムーズになっていると言われている。
