- 出演者
- 渡辺篤史
今回は「街とつながる空間 70代 からの家造り」。東京都練馬区・大室邸。大室真理子さんと三男で設計者の佑介さんが案内してくれる。
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- 練馬区(東京)
渡辺篤史が大室邸を訪問。大室真理子さんは以前カフェをやっていたときに収集していたうさぎなどの置物をかなり断捨離したが、カワイイものだけを残したと説明。家に入った渡辺篤史が目に止めたのは、花を持った妹という中谷ミチコの彫刻作品。大室佑介は、うちの妻が彫刻家をやっているのでと説明していた。コンクリート板敷きの4畳大の土間はコンクリートは手作りだという。
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- 中谷ミチコ
LDKと廊下を合わせて約10畳のスペースは6mを超える高さの天井まで一気に視線が抜けるため昴大な空間に感じられる。フロアは床暖房が付いているの複層フローリング。キッチンはIH。大室真理子さんは断捨離して必要最低限な生活用品で暮らす暮らし方だと説明していた。大室真理子さんがお願いしたのは床暖房を入れて暖かい家、掃除が楽な家の2つだったという。
引き続き1階を拝見。1階に集めたプライベート空間。佑介さんは水回りは、母が起きたいものを最優先にしたと説明。生活に必要な機能は全て1階に集約されている。ということは2階は?
渡辺篤史が大室邸の2階へ上がると、ニーチェアX/新居猛が置かれていた。渡辺篤史は、照明が丸いのが良いなと話していた。孫たちが遊びに来ると必ずと言っていいほどロフトで遊んでいるそう。
続いての部屋に入り、渡辺篤史は借景で緑が有り難いとコメント。大室佑介は天井の高さがだいぶ低くなっていて寝たりするにはちょうどいい高さ、部屋としての一番最低な高さになる、と説明した。実は建て替え前の家で真理子さんはカフェを開いたこともあったといい、三男・佑介さんそういった要素を織り込んで設計した。建築費は2080万円、坪単価は115万円。
渡辺篤史は、息子が愛する母親のスペースを設計した、そして非常に明るく使いやすくて心地の良い家が完成したなどと振り返っていた。
渡辺篤史の建もの探訪の番組宣伝。