- 出演者
- 濱田マリ 高瀬耕造 嶋田ココ 陣内孝則
オープニング映像。今回のテーマは「ふたを開ければ笑顔になる秋弁当」。
- キーワード
- パエリア
試作期間1か月を経て、書類審査を通過したアマチュア3人が対決に挑んだ。テーマは「ふたを開ければ笑顔になる秋弁当」。ルールは食材費1人前1000円以下。参加者1人目は愛知・瀬戸市から来た珠代さん(55)。“映えるお弁当”としてSNSで話題を呼んでいる弁当インフルエンサー。見た目も美しい手の込んだ秋弁当を目指す。参加者2人目は兵庫・神戸市から来た田島つむぐさん(17)。料理教室で日々腕を磨き、2年でレシピの数は300。そのどれもがお店顔負けの本格的料理ばかり。今回は秋の洋風弁当を目指す。田島さんは審査員のタサン志麻さんに憧れているという。参加者3人目は東京・町田市から来た月足里佳さん(51)。仕事は幼稚園の調理補助。頑張りすぎない自然体のお弁当を目指す。
審査員による試食審査。月足里佳さんは「わが子にささげる笑顔になる毎日おべん」を作った。家族が好きなおかずを詰め込んだ自然体のお弁当。だし巻き卵や甘いサツマイモなど素材を生かしたおかず。メインは塩麹の優しい塩気にレンコンの食感も楽しいつくねバーグ。副菜の紫キャベツはさっぱりとした酸味で全体のアクセントにした。田島つむぐさんは「みんなで楽しむ秋色パエリアいなりデリ弁当」を作った。カラフルなおかずが詰まった秋の洋風弁当。エビやイカ、ムール貝など魚介の旨味たっぷりなパエリアをおいなりさんに。油揚げは赤ワインやハーヴで味付けした。メインはローストビーフ。肉の旨味に梨を使ったさっぱりとしたソースを合わせ、飽きのこない味を演出。さらに、2種類のデザートも。豆乳の優しい甘さにかぼちゃあんとリンゴのソテーをのせた豆乳パルフェなど。珠代さんは「どちらがお好き?欲張ってちょうだい♡ダブルのり弁」を作った。15種類ものおかずを敷き詰めた凝りに凝ったダブルのり弁。メインはニギスは出汁の旨味を効かせてしっとりとした天ぷらに。そして、冷めてもサクサクになるよう衣を2度付けしたフライは、ソースをかけず素材の味を楽しんでもらう。米粉の皮で作った花シューマイは豚肉の旨味も。チキンロールはサツマイモや栗の甘さにベーコンの塩気で甘じょっぱい味に仕上げた。まるで芸術作品のようなお弁当。
結果発表。頂点に立ったのは「どちらがお好き?欲張ってちょうだい♡ダブルのり弁」を作った珠代さん。審査員は「飽きずに食べさせる技術力」「バリエーションの豊かさ」などを評価した。
エンディング映像。
次回予告が流れた。
