- 出演者
- 高瀬耕造 山之内すず 嶋田ココ 草刈民代
オープニング映像。テーマは「みそ」。
今回のゲストは草刈民代。自分で手作りするほど味噌が大好き。
今回、調理前に自家製のみその味をジャッジ。出場者1人目の市川りのさんは3年寝かせた豆みそで勝負。市川さんはみそメーカーの広報としてSNSやイベントでみその魅力を発信している。出場者2人目の佐々木由華さんはハト麦・米こうじ・麦こうじをブレンドしたみそで勝負。佐々木さんはみそに毎日歌を聴かせて育てている。出場者3人目のりえさんは豆みそで勝負。丁寧な暮らしをモットーにする中、特にこだわっているのがみそだという。審査の結果、市川さんと佐々木さんに1票ずつ入った。
3人が調理を開始した。与えられたテーマは「自家製みそで作る絶品ごちそう料理」。試作期間は1か月。食材費1人前1000円以内。これまでに数々のみそアレンジを編み出してきた市川りのさんはオムライスで勝負することに。試作品を舌の肥えた専門家たちに依頼したところ、「ちょっとしょっぱい気がする」「この味が強いなっていうのがバラバラくるからまとまってない」などとアドバイスされた。そこで市川さんが考えたのがみそ×レモン汁。そうして出来上がったのは「どえりゃ~うみゃ~!!三年熟成名古屋みそソースのオムライス」。コク深いデミグラス風みそソースにはレモン汁を入れてさっぱりと。中のチキンライスにもみそ。さらに、エビフライのタルタルソースやナポリタン、サラダのドレッシングにもみそを使用している。ファーストジャージで涙をのんだりえさんは料理で巻き返しをはかる。作るのはグラタン。お手製のみそのふりかけを使用するという。
プロがオススメするみその活用術を紹介。大原千鶴は煮込み料理に入れて味に深みを出しているという。野永喜三夫はみそ×トマトで「トマみそ」を作っているという。
りえさんは「ふりかけがみそ!豆みそパングラタン」を作った。野菜たっぷりのグラタンソースは豆腐を使用。豆みその優しい味わいを引き立てる。そして、オリジナル調味料・みそふりかけを振りかけるとまったく違った味わいになる。佐々木由華さんは、ひよこ豆みそで3日間漬け込んだローストポークを使用する。発酵食品を学ぶ料理教室の仲間たちに試食してもらったところ、「みその存在感が薄い」という致命的な指摘が挙がった。そこで佐々木さんが思いついたのが2つのみそダレ。肉を極上の味わいにする。そして、「みその三重奏とローストポークの饗宴」を完成させた。白ダレは大豆みそ×生クリームで洋風仕立てに、黒ダレは黒豆みそのコクを生かして中華風仕立てに。
結果発表。頂点に立ったのは佐々木由華さん。審査員は「みそのさまざまな特長を生かしいろんな可能性を感じた」と評価した。
エンディング映像。
次回予告が流れた。
