- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) 木村穂乃 谷原章介
オープニング映像。本日のテーマは韓国料理。
今回は野菜と豚肉をテーマに2つのステージで対決、総合評価で勝者が決定する。ファースト・ステージは野菜たっぷりパンチャンの対決。パンチャンは韓国料理のおかずのこと。出場者には野菜をたっぷり使ったパンチャンを3品作ってもらう。1人目は板垣美保さん。家族4人暮らしで食卓には本格的な韓国料理が。1品目はトマトの浅漬けキムチ。とうがらしの粉コチュカルはマイルドな辛さで素材のうまみを引き立てる。このコチュカルの合わせ調味料でトマト・たまねぎ・にらをあえれば完成。板垣さんのこだわりはお手軽に作ること。板垣さんの2品目は長ねぎあえ。コチュジャン・ごま油などの合わせ調味料で千切りにした長ねぎをあえるだけ。3品目は野菜チヂミ。輪切りにしたズッキーニにエビを乗せ衣をつけて焼く。3品を全員で試食。審査を担当するのは料理研究家の大原千鶴さん、韓国の料理家ジョン・キョンファさん。大原千鶴さんは「家でおいしいものを作ってらっしゃらる、お母さんの味がする」と評価した。
2人目の挑戦者は高校3年生村山泰治さん。村山さんが通う高校には全国的にも珍しいキムチ部がある。漬けだれから手作りする本格派で、3年前全国的な漬物のレシピコンテストの学生の部で優勝している。1品目は7種類の野菜キムチ。アスパラガス、パプリカなどを3日間漬けたキムチの盛り合わせ。2品目はキムチのおやき。白菜キムチをじゃがいもとチーズと一緒に包んで焼く。3品目は白菜キムチの豆腐サラダ。3品を全員で試食。ジョン・キョンファさんは「素材の味がちゃんと生きてます」と評価した。
3人目の挑戦者はプサンを拠点に20年以上活躍するミュージシャンのチョ・テジュンさん。家では双子の娘のため日々料理に励む。チョ・テジュンさんはKBSプサンの推薦。柴田英嗣はテジュンさんの腕前を確かめるためプサンへ。この日作るのはテジュンさん家の定番スープ。牛肉に下味をつけ大根とコチュカルを加えて、煮干し、たら、エビの乾物を粉末にした手作りのだしを加えて20分煮込めば牛肉と大根のスープの完成。本日作るのは、ヨルムキムチのみそ煮。ヨルムキムチは若大根を漬けたもので、韓国では夏の定番キムチ。酸味が強いのは3ヶ月以上漬けて熟成発酵させているため。水洗いして酸味をやわらげうまみと香りをいかす。これを韓国のみそと絡めて、手作りのだしを加えてえごま油で炒める。その他きゅうりのあえ物、なすの炒め物の3品で完成。全員で試食。大原千鶴さんは「私は京都の山奥で育ったんですけど懐かしい味がする」と話した。
柴田英嗣がプサンを巡る。プサンは韓国最大の港町で、新たな食の流行も生まれている。まずプサン出身のテジュンさんがオススメするソウルフードのテジクッパ。豚骨スープに豚肉が入ったもので、豚だけを煮込んだシンプルなスープに沢山のトッピングで味付けするのがプサン流。最後はごはんを入れてシメる。プサンにはテジクッパの専門店が約700店あり世代を超えて愛される。続いてプサン観光の新定番となっているのが港町らしさをいかしたカフェ。倉庫をリノベーションしたカフェでバリスタのいれたコーヒーをいただく。最後は地元テレビ局に聞いた炎の衝撃グルメ。ネイキッドドラゴンと呼ばれるヌタウナギのわら焼き。ヌタウナギを高温のわらで一気に焼き上げてうまみと香ばしさを引き出す。
セカンドステージは日韓で愛される豚肉を使ったメインディッシュ。テジュンさんが作るのは無水ポッサム。今回テジュンさんはたまねぎ・長ねぎ・にんにくの蒸気で豚肉を蒸す。豚肉の臭みが和らぎ、肉のうまみがねぎにしみこむとのこと。板垣さんが作るのはカムジャタン。本来は骨付き豚肉を下処理して数時間煮込むが、板垣さんはブロック肉を焼いてから煮込んで時短調理する。カムジャタンは板垣さんにとって韓国人の夫ムンさんとの思い出の料理。板垣さんはカムジャタンに日韓融合のアレンジ。かつお節のだしパックで和のうまみをプラス。ここに里芋を入れ、日本と韓国のみそ、牛肉だしの調味料などで煮込む。更に特製の辛み調味料タデギを加える。村山さんが作るのはポックンパという韓国のチャーハン。大阪・生野区のコリアタウンのキンパ専門店の松井亨潤さんにアドバイスをもらう。また韓国食材店ではお店特製のにんにくのしょうゆ漬けを勧めてもらう。主役の豚肉は行きつけのラーメン店でチャーシューの作り方を教えてもらう。テジュンさんの無水ポッサムが完成。そこにアミエビの塩辛あえ、長ねぎあえ、みそだれのトッピングを作る。それぞれを盛り付けてテジュンさんの料理が完成。続いて板垣さんのカムジャタンも完成。村山さんのキムチポックンパも仕上げに入る。キムチと炒めたチャーハンにチャーシューを豪快にトッピングして完成。それぞれを全員で試食、このあと最終審査に入る。
結果発表。優勝はお手軽韓国料理の達人 板垣美保さん。大原千鶴さんは「家の味がパンチャンの時もカムジャタンの時も同じベースの味がする。そこまで到達している総合点で選んだ」と話した。ジョン・キョンファさんは「カムジャタンは韓国人みんな大好きだが、日本の方にも美味しく食べてもらうために里芋など色々入れていて本当に驚いた」と話した。村山さんの評価は、料理の完成度をもっと上げられる、テジュンさんの評価は、ねぎの蒸し加減が惜しかった、だった。
最後は互いの一皿を試食。
NHK名乗る“誘導”メールが増えている。架空の登録ページに誘導し、個人情報などの入力を求める。もしクレジットカード番号を入力した場合はカード会社に連絡を。
- キーワード
- NHKホームページ
