- 出演者
- 田村淳 橘ケンチ(EXILE) 中根舞美
「資格から始まる人材教育」「地元に貢献したい若者に必要なスキル」など本編内容を予告。
オープニング映像と挨拶。
人材育成の観点から地域創生のあり方について議論。田村は日本城郭検定2級を取得。橘は日本酒に関する検定を複数取得。資格マニアの林が持っているのは「熱波師」「食育インストラクター」「たらい舟操縦士」など。
大学に求められる役割の1つは地方創生。公共政策学が専門の龍谷大学・白石教授によると、いま地域創生について学ぶ学部を設立する大学が増加中。学生の意識も変化していて、地元で進学する高校生も過去最高水準に。これまで「良い大学に入って良い会社に就職する」との考え方だったものが、最近では生きがいや働きがいが重要視されるようになっているという。
ITで社会課題解決を目指す藤森さん。今後身につけるべきスキルとして勉強力・構想力・説明力を挙げ、学校のテストの点数だけではない能力が必要になってくることを指摘。「説明能力が低いと構想は実現しない」とコメント。
「地域公共政策士」とは2011年度から始まった地域資格。地域の課題を発見・分析・解決できる人材を認定するもので、龍谷大学など11の教育機関でカリキュラムを受けられる。お金を用意できない大学生が増えている今、学士以上の付加価値が求められているという。就職に直接影響する訳では無いが、資格自体に意味があるとの考え方が広まっていくことが重要と白石さんは指摘する。
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- 龍谷大学
龍谷大学・白石教授の教え子が取り組んでいるビジネスの事例を紹介。京都市中京区の「革靴をはいた猫」は靴磨きサービスの店。従業員は引きこもりや障害者などの社会的マイノリティ。代表・魚見さんは障害者が輝ける場所を作ろうと大学在学中に起業。今後、この経験を地域に還元していきたい考え。
次回の「田村淳のTaMaRiBa」の番組宣伝。