- 出演者
- 橘ケンチ(EXILE) 池澤あやか 中軽米真人
「岩手県八幡平市 スパルタキャンプ」「IT起業家が続々誕生!」など本編内容を予告。
- キーワード
- Google Earth八幡平市(岩手)
オープニング映像。
岩手県八幡平市で行われている「スパルタキャンプ」とは、毎週講義を受けさせる超短期の起業家養成キャンプ。今年で11年目。市役所の地方創生事業として提供しており、費用は完全無料。現在までに14社が市内で起業。きっかけは人口減少。これを「新しいビジネスチャンス」と捉え、地方からスタートアップを作ることを目指したという。
近年、地方の産業を盛り上げる施策として注目されている「教育」。2025年に閣議決定された「地方創生2.0」でも教育が重要視されている。岩手県八幡平市では、企業を誘致するのではなく仕事を創れる人を育てようと「スパルタキャンプ」の取り組みをスタート。
岩手県八幡平市で行われている「スパルタキャンプ」の取り組み。講義は週に2日だけ。残りの期間、講義のほかに自分で考えないと解けないぐらいの難易度の課題が出される。これをクリアできなければクビ。馴れ合いでモチベーションを落とさないよう、一定の緊張感を持ってもらう狙い。卒業生たちが講師となり、起業家育成のエコシステムが完成しつつあるという。起業家支援センターも設立。利用料は5年間0円、6年目からは年間1万円。資金調達の協力など伴走支援にも市として協力。
岩手県八幡平市で行われている「スパルタキャンプ」の取り組み。その卒業生であるGolden Field社の金野利哉さん。岩手県出身で東日本大震災も経験。この経験から、世界の人々を救いたいと消防署勤務をヘてJICAに入隊。フィリピンでの医療レベルの低さを解決しようと、アプリ開発を学ぶためスパルタキャンプに参加。現在までに完成させたのは、簡単な情報を入力するだけでどう対応すべきかをAIが助言してくれるアプリ。今年から現地で実証実験。
地方や起業の目線から見る日本の未来についてセッション。八幡平市職員の中軽米さんは「地方からでもグローバルなビジネスを展開できるモデルを作っていきたい」などコメント。澤さんは「起業家精神を持つのが大事 日本に一番欠けているのはそれ」などコメント。
- キーワード
- 八幡平市日本アイ・ビー・エム