- 出演者
- 林克征 田村淳 橘ケンチ(EXILE) 藤森慶太 澤円 菅原佳己 多田鐸介 緒方仁 湯浅祐司
今回、うなぎの新常識が明らかに。さらに、ローカルスーパーが地域創生のカギとは?
オープニング映像。
うなぎ好きの田村淳は神奈川・小田原市の友栄を紹介。うなぎ・日本料理の調理士を育成・紹介する新東調理士会の湯浅祐司会長は職人不足を危惧する。田舎庵 小倉本店を営む緒方弘氏はうなぎの神様と謳われ、串を折り曲げて叩きつけることでうなぎの皮はパリッと、身はふっくら食感に仕上げる。「串打ち3年、裂8年、焼き一生」という言葉があるが、緒方氏は串打ち、裂に関してはそれだけの時間を要するはずはないという。火の通りを均一にするため、うなぎを焼いた後に水をかけるという手法は古い文献に記されていて、緒方氏も実践している。息子の緒方仁氏によると、日本では縄文時代からうなぎは食されていたという。
スタジオには有明産の天然ウナギ、約1年半かけて生育された養殖ウナギが用意され、田村淳らが食べ比べした。明確な違いはなく、天然モノの美味しさ、養殖技術の向上を実感した。5月29日、山田水産は完全養殖うなぎの蒲焼を試験販売。同社は人工孵化させたシラスウナギを成鰻まで育成することに成功したという。毎年、イタリア・コマッキオではうなぎ祭りが開かれているが、緒方氏は10年にわたって参加して蒲焼きを振る舞ってきた。新東調理士会の湯浅会長によると、うなぎ店の数は増えているが、鰻調理師は1985年をピークに減少の一途をたどる。澤氏はAIに仕事を失ったホワイトカラーの60%の次の転職先は職人系という記事を紹介。
収録を観覧していた4人はいずれもうなぎ職人。園田朱里さんはドレッドヘアーだが、職場の服務規程は寛容だという。高木真里亜さんは13年目だといい、今後も職人を続けていきたいという。
園田朱里さんはうなぎ職人に密着したドキュメンタリー番組、作業の様子をSNSに投稿して興味を持ってもらうことを提案。親方がうなぎの骨で出汁をとり、ラーメンを作ってくれたことがあり、意外な美味しさだったという。高木さんは食べ合わせが悪いといわれる鰻、梅干しを使ったまかない飯を作ったところ、「もっと広まればいいのに」と思ったという。澤氏によると、AIによって仕事を奪われると言われるが、正しくは「AIが下積みを奪う」。若い世代が早く一人前になるという見え方もできるため、成功事例になると、他の若い世代が追随するはずだという。
菅原佳己さんは1000軒以上のスーパーを訪問し、書籍を出版するなどしてご当地スーパーの魅力を紹介している。「しそわかめ」を販売する井上商店など山口のグルメに通暁し、山口出身の田村は驚嘆した。長野、九十九里浜に家を持つ澤氏はTSURUYA、トウズを紹介。また、多田鐸介氏はさまざまな飲食店の経営に携わってきた。ご褒美プリン「おみたまプリン」の開発も手掛けたことで知られる。
多田氏が開発した「おみたまプリン」が用意され、試食した田村、橘ケンチらは感嘆した。田村は地方に足を運ぶなか、都心で見慣れた店が目立つようになったという。帝国データバンクによると、飲食店の倒産件数は昨年に900件と過去最多を記録。一方、食品スーパーマーケットの店舗数は右肩上がり。利益を増やそうと、各スーパーでは惣菜に力を入れている。岡山・津山市では名物の干し肉を使ったピザが販売するなど、地域の特色が現れている。LDHでは焼き鳥職人をアーティストとして所属してもらい、焼き鳥ブランドを展開している。橘ケンチは冷凍技術の発展に言及し、「保存料、添加物を減らせるのは素晴らしい」と語る。スーパーモールラッキーは高齢者などを対象に自社でバスを運行している。車内では客たちが歓談し、まとめ買いをしてくれるのでスーパーにとってはそれなりの売り上げになる。福岡市などにあるダイキョーバリューは「はぎトッツォ」で知られるが、私設公民館を運営し、さまざまなイベントを催しているという。
