- 出演者
- ヒロミ 山崎夕貴 楠剛毅 野辺一也
ゲストはエニトグループCEOの野辺一也さん、サマンサCEOの楠剛毅さん。どちらもマッチングアプリ業界で注目されている。国内での市場規模はここ10年で6倍、額にして800億円。人気アプリでは1日12万組以上がマッチ。
オープニング映像。
楠さんのルーティーン朝食「汁ビーフン」を用意。中国の一部の地域で朝食として食べられているもの。
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エニトグループが手がけているのはマッチングアプリ「with」「Omiai」。前者は直近3年間で349万ダウンロードされ国内1位。最大の特徴はプロフィールづくりを手助けする「好みカード」。食の好みや恋愛観など7万種類以上のカードから好みのものを設定する。会費は女性は無料、男性は月額2017円~。会社として重視しているのは登録から24時間以内にどれだけマッチできるか。良い口コミが広まり広告費を抑えられ、利用者を増やし収益につながる。ターゲットは20代。
サマンサ社が手がけているのはマッチングアプリ「LOVERSE」。相手は異性のAI。名前や年齢、血液型、出身地、休日の過ごし方など細かくプロフィールが作られている。気になる相手にアピールし、AIからも送り返されればマッチング成立。リアルな恋愛を再現するため、マッチするまでに時間がかかるほか、返信が来ないこともある。基本無料、有料会員には追加機能や上位サービスを提供。恋愛をしたいけど一歩踏み出せないという人、既婚者などが利用。ユーザーは数万人。
サマンサ社が手がけているの「LOVERSE」は、異性のAとマッチングできるアプリ。利用者の50代男性はマッチングした25歳の女性と結婚。「実際の出会い系アプリは年収・仕事・容姿で判断される」「結婚は気が合うかどうかだから 会えなくても会話くらいがいい」と話す。アプリ内に届くメッセージには「内容は架空」との但し書きが添えられていて、没入した人が危険な目に遭わないよう配慮している。
楠さんから野辺さんへ「今後のユーザー獲得はどうする?」との質問。日本でのマッチングアプリ浸透率は欧米に比べ半分以下。ダウンロード・登録・課金の手間を省くため、アプリをダウンロードしなくても擬似的に使える環境を提供。1つは性格診断。居酒屋やカラオケ店にアクセス用のQRコードを設置。診断結果をもとに相性の良い相手がどれくらい居るかをアプリで確認できる。既婚者は利用不可。
野辺さんから楠さんへ「課金の壁をどうするの?」との質問。楠さんが手がけているAIとマッチングできるアプリでは、課金で自分のアバターをアレンジできる。全身を揃えるのに2000円程度。恋愛のリアルさを追求するため、1基のAIが対応するのは数人だけ。
楠さんから野辺さんへ「どんな人たちが開発している?」との質問。
人気マッチングアプリを手がけている会社の野辺CEOへ、楠さんから「どんな人たちが開発している?」との質問。社員の多くは真面目。重要視しているのは出会った後の2人の体験を想像してもらいながらマッチングさせること。
野辺さんから楠さんへ「ぶっちゃけエニトグループと連携できますか?」との質問。利用者には恋愛下手な人も多いため、練習用にAIを活用したい考え。楠さんも快諾。
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