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オープニング映像。
秋篠宮ご夫妻は10月4日から2日間、宮城県で開催された第48回全国育樹祭に出席された。森を守り育てる大切さを伝えるため毎年秋に開催、宮城開催は初。初日は樹木のお手入れ行事。お二人がお手入れされた樹木は以前上皇ご夫妻が植えられたもの。夜にはレセプションが行われ、全国育樹活動コンクールの受賞者など緑化活動に貢献したた人たちと懇談。
秋篠宮ご夫妻は10月4日から2日間、宮城県で開催された第48回全国育樹祭に出席された。2日目、式典行事にご出席。東日本大震災復興支援で森林を守っている団体が表彰されるなどした。秋篠宮さまは「本大会が契機となり震災の教訓が伝承され森林を守り育てていく人々の思いが宮城から全国へ広がっていくことを祈念」などと挨拶。そのあと、宮城の森林・歴史をテーマにした演劇が披露された。午後、林業技術総合センターへ。林業を担う若者を育成するための研修などの説明を聞かれた。
9月9日、天皇陛下は皇居の水田で稲刈りをされた。皇居での稲作は農家の苦労を偲ぶため昭和天皇が始めたもので、上皇さま・天皇陛下へと引き継がれている。この稲はご自身で種もみから田植えまでされたもの。収穫したお米は新嘗祭など宮中祭祀で使われる。
10月26日、天皇陛下と愛子さまは皇居で開かれた宮内庁楽部による秋季雅楽演奏会においでになった。お二人は去年10月にもおそろいで鑑賞されている。披露されたのは現存する日本最古の歌と舞とされる「久米舞」。令和元年に行われた即位に伴う祝宴でも披露された。
10月30日、上皇ご夫妻は神奈川の葉山御用邸に入られた。葉山でのご静養は3年半ぶり。夕方、御用邸の裏にある岬を散策された。お二人はご静養のたびにここで地元の人と交流されることを楽しみにされている。11月5日まで滞在された。
エンディング映像。
