2025年10月12日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ

真相報道バンキシャ!
生出演…国民民主・玉木代表に聞く“野党連携”どうなる?

出演者
後呂有紗 桝太一 小林涼子 松江英夫 
(ニュース)
直撃 政局キーパーソン 玉木氏が生出演

26年に渡る自民党、公明党の連立に終止符が打たれた。政局はどうなるのか、キーパーソンの一人、国民民主党・玉木代表がスタジオに生出演。自民党と野党、どちらと手を組むのか、詳しく聞く。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ゲスト紹介

今夜のゲストは松江英夫と小林涼子。

(ニュース)
終幕 自公連立「解消」それぞれの思い

金曜日、公明党・斉藤代表が自民党・高市総裁に連立政権から離脱する方針を伝えた。高市早苗総裁の地元、奈良県にある自動車博物館「まほろばミュージアム」(奈良市)。展示されていたのは高市氏の愛車。多くの来場者が訪れていた。公明党は政治とカネの問題に対し、「自民党の対応が不十分だ」と主張。近く行われる首相指名選挙。これまで自民党と公明党をあわせても過半数に届かなかったが連立解消で自民党の立場はより厳しくなった。「バンキシャ!」は自民党員、公明党の支持母体である創価学会の会員らを取材。それぞれの本音が見えてきた。

きのうJR大阪駅にやってきた国民民主党・玉木雄一郎代表。自公の連立解消により政権交代の可能性が高まったいま、玉木氏は野党統一候補の一番手にあげられている。玉木代表は「ワクワクするような日本を作れる、そういう政権を作りたい」などと話した。

自公連立解消の翌日、公明党員に話を聞いた。自民党員は連立解消をどう見ているのか。この日集まっていたのは自民党員3人、全員が高市氏を支持。憲法改正など公明党と温度差もあった政策が前に進むことを期待。

地元の人たちと意見交換をしていた徳島1区の自民党・仁木博文衆議院議員、「国政を担当していた重要なパートナーだったので本当に驚いたし、残念という気持ちでいっぱい」などと話した。

転換 自公連立26年に幕 渦巻く不安も

小林が「転換期を迎えている。私たちがこれからどうなっていくのか不安」、松江が「政界再編の序章、始まりにつながる。政治的な空白を作らないで安定的な土壌を作る、これはみなさん必死に考える必要がある」などとコメントした。このあと国民民主党・玉木代表に話を聞く。

祝福 ノーベル賞の喜び 二人三脚の妻と

ノーベル生理学・医学賞に大阪大学・坂口志文特任教授、ノーベル化学賞に京都大学・北川進副学長の受賞が決まった。おととい「バンキシャ!」は京都市内の飲食店へ。坂口特任教授のサインが。食べたのは「つくね揚げ定食」。坂口特任教授は自己免疫疾患などの治療につながると期待される制御性T細胞を発見した。研究を支えてきたのは妻・教子さん。坂口特任教授の研究室へ。坂口特任教授が大事にしている言葉「運、鈍、根」。北川副学長も同じ言葉を大切にしていた。北川副学長が開発した多孔性材料。論文を出した当初は否定的な意見が多かった。「運、鈍、根」を信念についに手にしたノーベル化学賞。受賞決定の翌日、仲間や後輩たちがお祝いの会を開いた。授賞式は12月10日、スウェーデンのストックホルムで行われる。

待望 桝が解説“ノーベル研究”の未来

多孔性材料が私たちの生活をどう変えるのか、桝が解説した。たばこなどのにおいを瞬時に消すことができる消臭剤が実用化されている。車の排気ガスから二酸化炭素などを回収することもでき、地球温暖化対策の切り札になるとも期待されている。回収した二酸化炭素などを資源として再利用することもできる。坂口特任教授、北川副学長のノーベル賞授賞式は12月10日に行われる。

最新 ガザ停戦発効から2日 激しい爪痕

イスラエル・スデロットから中継。パレスチナ自治区・ガザ地区で停戦が発効して2日。制限されていた支援物資の配給が始まった。地元メディアは「13日朝には人質の引き渡しが始まる」と報じている。きのうテルアビブで人質家族の支援者らによる大規模な集会が開かれた。あすトランプ大統領がイスラエルを訪れる予定。

激動 政局キーパーソン 玉木氏に生直撃/決断 「首相務める覚悟」玉木氏の真意/思惑 政界再編も?玉木氏のシナリオは/思惑 政界交代も?玉木氏のシナリオは

国民民主党・玉木雄一郎代表を紹介した。

おとといの自民党、公明党の連立解消で政局が大きく動いた。玉木代表は「内閣総理大臣を務める覚悟はある」と発言。玉木代表が「日本の政治の歴史に残るくらいの変化。次の新しい秩序にどうつなげていけるのか。多党化時代が本格化していく中で新しい政権運営や政治を前に進めていくルールと作法を作っていくきっかけにしたい。野党にも責任が求められる」などとコメントした。

衆議院での総理大臣指名選挙。自民党・高市総裁は国民民主党と連携を組むことで過半数を超えることを目指していたが公明党が連立を解消、自民、国民をあわせても過半数に届かない状況。玉木代表が「様々な連携のあり方を考えながら政治を前に進めていく、法律や予算を通していく新しいルールと作法が求められている」などとコメントした。

立憲民主党は総理大臣指名選挙の投票先として「玉木代表の可能性もある」として、立憲と国民民主党の連立にも意欲を示している。日本維新の会は、2党がまとまるのであれば話は聞くという姿勢。3党を足すと210議席となり、自民党単独の196議席を超える。決選投票までもつれこんだ場合、政権交代も可能。玉木代表は「なにか譲ってほしいとかではなく、この国の国家運営に関わるときはイエスかノー。現行の安全保障法制とそれに基づく日米を中心とした貿易体制を受け入れるのか受け入れないのか。安全保障や原発を含めエネルギー政策はきちんと考えないと、我が国の存立に関わる」などと述べた。

23号接近に避難呼びかけも 台風22号被害の八丈島 停電断水続く

台風23号が接近する東京・八丈島では、3日前に受けた台風による被害がいまも続く中、備えを進めている。八丈島では停電や断水が続いている。ホテルに大浴場が開放され、340人以上が利用したという。あるカフェは、炊き出しを行った。おうちカフェなないろ・持丸さんが「島民、助け合いが大切」などと述べた。八丈島は避難所6か所を開設。土砂崩れなどの危険性のある地域の住民に避難を呼びかけている。

(気象情報)
気象情報

気象情報、台風23号情報を伝えた。

(エンディング)
注目の予定ニュース

13日、大阪・関西万博が閉幕。ノーベル経済学賞が発表される。15日から大相撲ロンドン公演。

魅了 万博あす閉幕 半年間の熱気と成果

小林涼子が「2027年に神奈川県横浜でグリーンエクスポ「国際園芸博」が開催される。大阪の盛り上がりをつなげていきたい」などと述べた。

総理大臣の首班指名選挙は、20日以降。松江英夫が「政策を中心の政治。リスクヘッジするような動きをする知恵を、政治家には期待したい」などと述べた。

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