- 出演者
- 後呂有紗 伊藤遼 桝太一 松丸亮吾 古市憲寿
オープニング映像。
今夜のゲストは古市憲寿と松丸亮吾。
容疑者が速やかに逮捕された。社会学者・日本大学藝術学部客員教授・古市憲寿は「監視カメラがスピード逮捕につながったと思うが、抑止力にならなかったことが残念」、謎解きクリエイター・会社経営者・松丸亮吾は「オートロックがあるからセキュリティ上安心ということはない。自分が被害に遭わないために日頃から周りを確認するようにして不審者がいないかは大事。明らかに警戒していない素振りはターゲットにされやすい部分はあるのではないか」とスタジオコメント。
愛知・豊明市のスマホやタブレットなどの使用は1日2時間以内を目安とする条例案についてSNS上でさまざまな意見。豊明市の美容室を取材。条例案は仕事、勉強、通勤通学、家事の時間を含まず、余暇時間が対象。全市民が対象で罰則はない。小浮正典市長に話を聞く。「不登校の子どもたちがスマホを手放せないために家に閉じこもってしまう問題からスタートしている。全住民が自分のスマホの使い方を見つめ直して自分の生活や家族の生活がないがしろにされていないか見つめ直すきっかけとして条例案を提案する」とコメント。
スマホなどの使用は1日2時間以内を目安とする条例案を提出する愛知・豊明市は名古屋市の隣に位置し、人口約7万人のベッドタウン。条例案について男子大学生は「別に罰則がないみたいでやる意味あるのかなという感じ。見直そうかなという意識ぐらいは芽生えるのではないかなという感じ」、4児の母親は「子どもたちもわかってくれたらいい」、女子大学生は「2時間以内は厳しいと思う」、男子大学生は「意識するきっかけになるならいいと思う」と話した。市が条例案を提出する理由のひとつは市民の健康やコミュニケーションへの悪影響を懸念するため。スマホの長時間使用で男子大学生は「寝不足になった」、40代母親は「ついつい見過ぎて子どもに声をかけられてはっと我に返った」、父親は「動画をずっと見て勉強をやってくれない」。3人家族の自宅で午後7時から午後10時に定点観測。
社会学者・日本大学藝術学部客員教授・古市憲寿は「ナンセンスな条例を考えつくと思った。余暇と仕事を厳密に切り分けられない仕事が多い。不登校が悪いのか、不登校の理由をスマホにしてもいいのかという話もある。いつの時代もいろいろなことを悪者にするが、あくまでも人間の問題という気もした」、謎解きクリエイター・会社経営者・松丸亮吾は「娯楽の一部としてスマートフォンがあるというのはその通り。スマホの使い過ぎで健康に被害が出るから時間をある程度律しようというのは個人の判断の範疇ではすごく大切なことだが、それを条例でやるというところがうーんと思う。これをきっかけに自分のスマホ時間について見つめ直すきっかけになるという点ではいい。スマホを使わない時間で何をするのかが明確ではないのにスマホを制限しても有意義なことはできないと思う」とスタジオコメント。スマホへの過度な依存について名駅さこうメンタルクリニックではスマホの使い過ぎが一因による精神面の不調をきたす人が2、3年増加している。丹羽亮平院長は豊明市の条例案について「スマホの使い方を家族などで話し合う有意義なきっかけになり得る」と指摘。
高校野球夏の甲子園で初優勝を果たした沖縄尚学の選手たちが凱旋した。優勝報告会では眞喜志拓斗主将が地元の応援に感謝の思いを語った。
東京・汐留の今の様子を背景に気象情報を伝える。
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百貨店おせち商戦始まる(26日)。ベネチア国際映画祭開幕(現地時間27日)。インド・モディ首相来日、石破総理と会談(29日)。
謎解きクリエイター・会社経営者・松丸亮吾の注目はベネチア国際映画祭。細田守監督の「果てしなきスカーレット」が出る。社会学者・日本大学藝術学部客員教授・古市憲寿の注目はインド・モディ首相来日。石破総理との会談のほか、ワーキングディナーも行うとしている。
エンディング映像。
