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自動車などに部品に必ず使われている「半導体」。その半導体を作るのに欠かせないのが「フォトレジスト」でフォトレジストなどを作っているのが本日のガリバー企業JSR。

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JSRフォトレジスト半導体

本日のガリバー企業はJSR。リポートするのは小林舞。出迎えてくれたのは代表取締役CEO兼社長のエリック・ジョンソンさん。フォトレジストで作られる「シリコンウエハ」は半導体の基盤材料。JSRは国内に19、海外に28の拠点を持ち年商4089億円、従業員数は7994人のフォトレジスト世界シェアトップクラスの企業。シリコンウエハには微細なカイロを複数作り分け、表面に酸化膜を形成しているウエハにフォトレジストを塗布し回路パターンを描いたフォトマスクの上からレーザーを照射。現像液を流して反応したフォトレジストを溶かす。残ったフォトレジストを除去し微細な溝の中に金属類を満たす。

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JSRシリコンウエハフォトレジスト四日市（三重）港区（東京）

求められる用途が異なる半導体。そのためフォトレジストもそれぞれ違う性能が求められる。微細化するカイロを作るためにフォトレジストの純度の高さが重要となる。純度を高めるため超純水を加え、混ざった液体を泡立てることで不純物と分離する。その後品質検査を行う。検査を行う施設な逸では紫外線をカットした黄色いライトの下で検査を行っている。さらに製品分析も行っており不純物の有無などを検査している。

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JSRシリコンウエハフォトレジスト

JSRは1957年に創業。合成ゴムの国産化に成功させた。

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JSR

JSRは合成ゴムの国産化に成功させ1969年に民間会社へと移行。事業の多角化を目指すがドルショックなどが相次ぎ計画は大きく修正。そこで始めたのが電子材料の開発だった。着色レジストなどを開発していった。2022年エラストマー事業を譲渡した。

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JSRKBIバイオファーマノースカロライナ州（アメリカ）

JSRでは高性能部品の開発のため高性能コンピューターの実用化を目指している。2020年からは東京大学と共同研究をスタートさせている。常行教授は科学と物理を融合させ私達がみたことのない新しい世界が開くと期待しているなど述べた。

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JSR川崎市（神奈川）東京大学

エリック社長はJSRは歴史を通じてイノベーションを生み出し社会に価値をもたらしてきた。変化に効果的に適応できる技術を持っているなど話した。

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知られざるガリバーの次回予告。