- 出演者
- 児嶋一哉（アンジャッシュ） 荒井陽太 山口もえ
きょう農作業を手伝う「タネウエ仲間」は山口もえさん。茨城県・八千代町のトマト畑を一行が訪れた。2人で前回手伝ったのは茨城のレンコン畑で、カメラマンが沼にはまって撮影を断念するなど大変だったと話した。このトマト畑ではカゴメの体験農園と同じ品種の「凛々子」を育てている。作業前にトマトジュースを試飲させてもらった。
オープニング映像。
ジュース用トマト「凛々子」の収穫と出荷をお手伝い。カラーチャートをもとに赤色から赤茶色までの熟したトマトを収穫、工場で加工しやすいようトマトのヘタはつけずに実だけを取る。農家の奥さんが日除け用に「チルトレジャーパラソル」（コメリ）をさしてくれた。奥さんのかぶっている帽子は「涼かちゃん」（槍木産業）、表面がアルミ製で日光を弾いてくれる。傷んだトマトは出荷できないが、形がいびつなトマトはジュース用として買い取ってくれるという。トマトの実は葉の下で直射日光を避けながら育つため、収穫した苗の葉を刈り取る作業などは不要。野菜ソムリエの資格を持つ山口もえさんが、江戸時代にはトマトは食用ではなく観賞用だったなどの豆知識を披露した。
今日の農家メシは、入り婿の達也さんが「丸ごとトマトの炊き込みご飯」を作ってくれた。具材はタマネギのみじん切りとベーコン、味付けはトマトケチャップやコンソメスープの素など。トマトの「凛々子」を丸ごと4つ並べて一緒に炊飯器で炊き、崩しながら混ぜて完成。野菜飲料に凍らせたトマトを加えてミキサーにかけた「冷凍トマトスムージー」を添えていただいた。
続いてトマトを集荷場へ出荷。「JA常総ひかり 八千代野菜集出荷所」に納品した。トマトはトラックに乗せた状態で重さをはかり、トマトを降ろした後の重さを差し引いて記録する。トラックごと重さをはかる計量器「TS-MLC51」（大和製衡）を紹介した。農家は別の畑の作業も手伝ってほしいという。
茨城県・八千代町の農家をお手伝い。続いてショウガ畑で、収穫前に実が出てこないよう苗に土をかぶせる「土寄せ」の作業を行った。使う農機は「さくら K550N-D」（関東農機）。苗の間に畝を掘る機能を使うと両端に土をまき、苗に土をかぶせることができる。収穫までの間に地面より30cmほど高くまで土をかぶせ、実に日光や空気が当たるのを防ぐという。作業後にもらった苗は、今の季節に合ったキャベツの苗だった。
エンディング映像と未公開シーン。農家のご主人は番組をよく見るといい、農家の間でも評判だと述べた。児嶋一哉はご主人の評論家っぽい話しぶりを面白がっていた。
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