2024年6月1日放送 5:30 - 6:00 フジテレビ

週刊フジテレビ批評

出演者
渡辺和洋 新美有加 山田隼哉 渡辺啓太 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

今日のコーナーについて渡辺和洋は「今日のThe批評対談はデータでスポーツが変わるスポーツアナリストの仕事について。」などと話した。

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テレビウィークリー
フジテレビに届いた視聴者の声

フジテレビに届いた視聴者の声を紹介。「ネプリーグSP」について、「久しぶりに見た時の英会話のコーナー最高。いろいろな言い回しで英会話の面白さが伝わった。もっと勉強するために今後も必ず見たい。」、「芸人チームが関西出身の方が多いのに関東の問題を出題したのは面白くなかった。全国的にもっと視野を広げてみてはどうか。」。「何か“オモシロいコト”ないの?」について、「ドレミファドンの裏側もドキュメントふうに編集しているのが面白かった。また「しりとり連想キレるゲーム」が大好きなので復活してほしい。」、「しーすーゲームは面白いけど罰ゲームがきつい。勝ったチームにご褒美をあげる方が楽しい。ワンバンライスはご褒美がもらえるので楽しい。」、「Live News イット!」について、「モクゲキのコーナーは良いと思うが海外のニュースが多すぎる。日本の事件かと見ていたら海外のものでややこしい。もっと国内の未解決事件を扱って。」。

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Live News イット!ネプリーグ何か“オモシロいコト”ないの?松本幸四郎[10代目]菊池風磨見取り図長谷川忍
フジテレビ番組発イベント スティービー賞銅賞受賞

ビジネス界のアカデミー賞とも言われるスティービーアジアパシフィック賞の授賞式が先週行われ、フジテレビの番組から派生したリアルイベント「ReC Presents裏切り者潜む人狼遊園地〜仲間を信じてミッションを完遂せよ〜」がイベント部門・銅賞を受賞。フジテレビとしては3年連続での受賞。イベントは去年12月から今年4月まで行われ、参加者が4人~8人のグループとなり、内部に潜む裏切り者の妨害を受けながらも様々なゲームクリアを目指すもの。人の心を読みながら想像力を働かせ問題を解くという頭と体を使ったゲーム性が広く支持された。

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スティービー・アジア・パシフィック賞フジテレビ「ReC」presents 裏切り者潜む人狼遊園地フジテレビジョンマニラ(フィリピン)東京ドームシティアトラクションズ
The批評対談
コーナー紹介

メジャーリーグで規格外の活躍を続ける大谷翔平。大谷はダグアウトに戻るとすぐタブレットとにらめっこ。キャンプ中には見慣れない器具を身につけて走り込む姿も。ここにもまたタブレットが。メジャーリーグでは大谷に限らずプレーを数値化した分析データが非常に重要視されている。いまそのデータ分析を担うスポーツアナリストという存在が各競技で注目されている。スポーツにおいてデータはどう生かされ、どうチームを強くするのか。データ分析によってスポーツ中継はどう変わっていくのか。チームをデータで支えるスポーツアナリストの仕事に迫る。

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FIVBワールドグランプリ2011アトランタ・ブレーブスコロラド・ロッキーズシカゴ・カブスロサンゼルス・ドジャース大谷翔平女子バスケットボールロンドンオリンピック世界最終予選
データでスポーツが変わる!スポーツアナリストの世界 / 五輪でメダル!女子バレーID導入のワケ / メジャー大谷選手も活用!最新データ分析とは / データスポーツ 育成年代への広がりは? / スポーツにおけるデータ至上主義への懸念は?…他

「データでスポーツが変わる!スポーツアナリストの仕事」をテーマに対談。渡辺さんは「選手やチームのパフォーマンスの向上だったり、あるいは目標達成、課題解決などに貢献するためにテクノロジーとかデータとか映像を駆使して選手の評価であったり戦術戦略の考案まで行う」などと話し、山田さんは「データを分析するという活動自体でいうと、野球は比較的早い段階で取り入れられるようになっていた。その試合の映像をすぐにチェックできる状態にはなっている。メジャーリーグでは”ホークアイ”という選手とかボールの動きをトラッキングするシステムが全球場に導入されているので、そこで取られたデータなんかも含まれている」などと話した。渡辺さんは「2010年にiPadが発売され、日本チームの武器にすることが出来ないかと思い、取り入れた。最初の頃は紙を持ってきて数字の面で考える形だったが、iPadを持つようになってからは常にリアルタイムで内容を把握できるようになって判断が早くなった」などと話した。

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FIVBワールドカップバレーボール2011東京大会ID野球iPadデータスタジアムバレーボール世界選手権2010ロンドンオリンピックワールド・ベースボール・クラシック(2023年)日本スポーツアナリスト協会東京ヤクルトスワローズ眞鍋政義野村克也

大谷選手がiPadを活用していることについて山田さんは「具体的にピッチャーがボールをリリースした位置や回転軸などの情報が詳細に取ることが出来、選手と一緒に考えるのでアナリストはカーナビのような役割を担っている。日本でも多くの球団がホークアイを導入していて、かなりメジャーリーグに近い形で活用されている」などと話した。渡辺さんは「どのように選手のパフォーマンス向上や課題解決に生かしていくのか、より一層アナリストの能力が試される時代にもなっている」などと話した。サッカー分析について山田さんは「ボールタッチのデータ情報を1試合で2000回記録していく。加えて全選手の位置を記録することで、走行距離やスプリント回数などが分かるようになっている」などと話した。

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iPadアトランタ・ブレーブスデータスタジアムホークアイロサンゼルス・ドジャース大谷翔平

野球のデータについて山田さんは「テクノロジーの進化で分からなかった事が可視化されてきている。今年移籍した今永投手や松井裕樹投手は身長が低い部類の投手だが、低い位置から高めに向かってストレートを投げることで、かなり水平に近い角度で入ってくる」などと話した。渡辺さんは「代表的なのは外国人の助っ人選手で、一昔前はエージェントが売り込むために優れた所だけを集めたビデオを送ってきて、評価が出来なかったが今は映像やデータでくまなく評価した上で選手獲得が出来る時代になってきている」などと話した。ここでSOLTILO Knows社のウェアラブルセンサーを紹介。渡辺さんは「デジタルブラジャーなんていう呼ばれ方もする。裏にポケットがあって、そこに計測用のセンサーが入れられていてGPSも付いている」などと話し、アメリカの女子バレー代表も着用しているとのこと。山田さんは「野球ではあまり見ないが、大谷選手は影響力が大きいので他の選手も真似をして広がっていく可能性はある」などと話した。若い世代のデータ活用について渡辺さんは「トップ選手のデータが蓄積されてくると、スポーツ科学の知見を用いて道標のようなものがデータから導くことが出来るようになる」などと話した。オーバーワークについて山田さんは「ケガをしてしまってその才能が開花しないというのは本当にスポーツ界にとって大きな損失で、そういった意味でもデータを活用する意義というのはすごく大きい」などと話し、渡辺さんは「今の時代にあったスポーツの育成・指導のあり方に繋がっていっている。選手にも心があり、少しエモーショナルなところがあったりアーティスティックなものがあったり、そういったものが含まれるのがスポーツの良さなので、データだけで判断をしていくっていうことはスポーツの魅力を損なってしまう危惧もされる」などと話した。山田さんは「勝利のために合理性ばかりを追求していくスポーツは考えていかなければいけない」などと話した。

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SOLTILO Knowsコロラド・ロッキーズサンディエゴ・パドレスシカゴ・カブスデータスタジアムミルウォーキー・ブルワーズロサンゼルス・ドジャース今永昇太大谷翔平日本スポーツアナリスト協会松井裕樹

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