- 出演者
- 渡辺和洋 斉藤舞子 鈴木賢太
オープニング映像。
オープニングの挨拶。今回はフジテレビ新番組スタジオセットのこだわりと狙いに迫る。
4月13日にスタートしたドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」、14日にスタートしたドラマ「夫婦別姓刑事」、16日スタートした音楽番組「STAR」、17日放送「タイムレスマン」に寄せられた視聴者の意見を紹介した。
フジテレビ新番組スタジオセットのこだわりと狙いを取材した。スタジオゲストはこの番組のセットも担当したフジテレビ美術制作部の鈴木賢太さん。フジテレビ今季の改編率は全日24.2%、ゴールデン37.1%と大規模となった。この番組のセットのコンセプトは「カラーバー」。鈴木が2009年にデザインした初代セットはカラフルな四角形が並び、カラーバーを今よりも感じやすかった。机の上にはテレビの地上波デジタル化を伝える「地デジカ」が置いてあった。2012年7月からの2代目セットは四角い板から球体が並ぶかたちに変わった。現在の3代目セットは輪っかの明度を上げてサイズを小さくすることで奥行きを表現しているという。現在のセットにある輪っかの数をクイズで出題。正解は1761個。
毎週日曜朝7時から放送「SUNDAYブレイク.」のセットをデザインしたのはフジテレビ美術制作部の小濱まほろさん。「さわやかに朝が迎えられるように」気をつけながら、タイルを使ってまとめたという。演者の後ろに広がる海の風景はCG映像を映すLEDモニター。カフェテラスの内側に演者がいる空間にデザインしたという。透明なアクリル板を嵌め込むことで窓らしさを表現。時間の経過に合わせて海の色が変化していく。
- キーワード
- SUNDAYブレイク.
毎週木曜夜7時から放送「STAR」はフジテレビで最も大きなスタジオを使った巨大セット。デザインを担当した鈴木さんが案内してくれた。番組は生放送なので、どこを撮っても絵になるよう心がけ、絵を切り返したときに違う背景になるようにしたという。16日の放送ではレミオロメンがAセット、CANDY TUNEがBセットで歌った。セットは制作スタッフの動きまで計算して作られ、2階から移動できる階段や放送中に裏を移動できる動線もある。両側には鉄骨を使って2階建てのセットを作った。建てたりバラしたりが大変な鉄骨はテレビのセットではあまり使われないが、車輪をつけることでセットごと移動できるようにした。歌の演出のために短時間で人数少なく建つセットにするためだったという。「STAR」のセット模型がスタジオに用意され、鈴木が説明した。2階のセットでトークしている間に1階で歌の準備を行う。トークをしないで歌う場合は横のサブステージを使う。セット裏にはバンドの機材を置くスペースを用意してある。
毎週火曜よる7時放送「超調査チューズデイ」のセットも鈴木さんがデザイン。カズレーザーの「赤」に加え、ニューヨークの洗練された感じを表現した「白」と「金」がテーマカラー。予算80万円で美術スタッフが集めた約100点のグッズがセット内に置かれている。
最近のテレビセットはLEDビジョンを使った背景が多くなり、番組ごとにカラーを設定しているという。「超調査チューズデイ」は赤・白・金。めざましテレビなどフジテレビ朝の情報番組はオレンジ。配信サイトが増えたことでノウハウを持つテレビ局のスタッフに声がかかるという。鈴木は学んだことを自分の会社の番組にフィードバックできるのが最大の利点。セットは作っている人間の総合芸術と語った。
