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内藤剛志が佐賀県勝浦市の名護屋浦へ。安土桃山時代、名護屋城があり豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として城を築いた。その名残には戦国武将の陣跡が残っている。佐賀県立名護屋城博物館にやってきた内藤。当時の名護屋城を再現した城の模型があり、その当時の城の規模を知った。また大名や外国の使節団をもてなすために茶会を開いていた。その黄金の茶室を紹介した。
オープニング映像。
呼子にやってきた内藤。呼子朝市通りは毎朝開く市場で、野菜などを持ち寄り開いている。内藤はカサゴを販売している店へ。さらにいろいろな店を見て回りった。明治時代から続く名物もあり、魚のすり身に卵と砂糖をまぜあわせふっくらと焼き上げるのが阿つ焼き。内藤は味の感想に美味しいと答えた。さらに島人ぬ宝という店にやってきたがさざえのつぼ焼きを販売していた。海士だという宗勇さんに島を案内してもらうことに。松島は船で15分。小さな島で江戸時代には無人島だったが長崎からわたってきた潜伏キリシタンが開拓したために島民はカトリック教徒が多い。
勇さんの父の宗さんと一緒に漁に向かった内藤。島の周りはゴツゴツとした岩礁帯が広がり魚の住処になっているという。海士の仕事を受け継いだという宗さんは潜れる時に潜り、一気に深い場所へ。獲物をみつけるとモリで一突き。イシダイがとれた。勇さんはイタリアンのシェフで、修行をつんだのち戻ってきた。島で唯一のレストランを開いている。リストランテ マツシマは一日一組限定で開いている店。勇さんはこれからの時代は漁だけでは厳しいと言われ、レストランを開こうと思ったという。イシダイのカルパッチョやタエのアクアパッツァが出来上がった。内藤はイシダイのカルパッチョに美味しいと絶賛した。
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陶磁器の里の佐賀県を南下し伊万里を目指す。その道中に立ち寄ったのは玄海町にある浜野浦。日本の指折りの有形スポットになっているが283枚の田んぼが連なる風景は幻想的。夕日をみようとたくさんの観光客が訪れる。内藤も絶景を楽しんだ。江戸時代佐賀の鍋島藩が御用窯を気づいたのは伊万里市大川内山。伊万里は藩直轄の特別な焼き物の里だった。技術の流出を恐れ、大川内山に御用窯を築いて人の出入りを厳しく制限。今でもここに佐賀が誇る焼き物の技術が残っている。
大川内山にいる内藤。市川光山さんが江戸時代から19代にわたって受け継いでいるのが鍋島焼。内藤は工場を見せてもらい、絵付けの技を見せてもらった。内藤も絵付けを体験し、難しいと答えた。JR伊万里駅にやってきた内藤。お祭りを行っていて賑やかな雰囲気。女性たちがみこしを担いでいたがどっちゃん祭りを行っているという。2つの女神輿がぶつかりあう合戦が行われた。
エンディング映像。