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今回釣りをする徳島県鳴門市のウチノ海は内海で波が穏やかで、魚に恵まれており1年中釣りを楽しめる。生瀬勝久はこれまで独学で釣りをしてきたが、今回はキャリアハイの大きさを狙うため、チヌ釣りの名人である正木さんに弟子入することに。今回の目標は50センチ以上のチヌを釣ること。カセと呼ばれる繋がれた船からダンゴ釣りを行う。開始早々生瀬の竿にヒット、キビレというクロダイの仲間が連れた。しかしその後はアワセのタイミングがなかなか合わない。正木さんから「少々早い」と指摘された生瀬、その後大きなあたりがあるもかかったのはボラ。ボラのアタリはチヌのアタリとは違うのだとアドバイスを受ける生瀬。こうしたアタリの違いを見極めることも大切だという。徐々に魚によるアタリの違いがわかるようになってきた生瀬。強めのアタリを感じて釣り上げたのは27センチのチヌだった。
ウチノ海では、海を囲む島々と四国本土を結ぶ市営の渡船が運行さてれている。運賃は無料で通勤や通学に利用される。船員の悦さんは家業のカキの養殖を手伝いながら20年間この仕事を続けてきたという。悦さんは「豊かな海で仕事出来るのは幸せだと思う」と笑顔で語った。“ふるさとの海と生きる”という思いが地域の暮らしを支えている。
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鳴門市で日本料理店を営む永代さんが作るチヌのわら焼き、チヌの西京焼き、チヌめしを味わった。生瀬勝久は「絶品です、してやられました」と感想を述べた。
キャリアハイの大きさを狙う生瀬勝久のチヌ釣りの後半戦。この時間になり潮の流れが変わり、仕掛けが浮き上がりそうになるが、チヌは海底で餌を食べる習性があるため、糸を送り続けることが大切だという。竿を横に動かしながら沈めていくことが大切だとアドバイスしてくれる正木さん。ここで魚の反応が芳しくないということで、餌のオキアミの刺し方にもひと工夫。釣り始めて4時間半、久しぶりのアタリで27センチのチヌを釣り上げる。ここでやや潮の流れが早くなる。ウチノ海ではこのタイミングの方が大きな魚がかかるという。釣り始めてから7時間、天候も悪化してきたことから正木さんから「あとひと流し」という声が掛かる。このあたりでヒットしたのは30センチのチヌだった。丘に上がった生瀬は正木さんの教えを受けて「レベルアップ、新しい発見があった」と語った。ウチノ海でのチヌ釣りは4月から10月いっぱいまで楽しめる。
エンディング映像。
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