2024年12月22日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京

開運!なんでも鑑定団
中島健人の秘蔵宝&金色江戸小判全11種

出演者
福澤朗 今田耕司 菅井友香 北斗晶 中島健人 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

本日のゲスト

今日のゲストはドラマ しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜で主演を務める中島健人さん。

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中島健人
(開運!なんでも鑑定団)
最強アイドル 中島健人 川合玉堂の掛軸

ゲストの中島健人さんが持ち込んだお宝は川合玉堂の掛軸。本人評価額は50万円で、結果は本物でピッタリ50万円だった。

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半世紀以上前のコカ・コーラ販売機

次の依頼者は80年代に「ボートハウス」「キャプテンサンタ」ブランドで一斉を風靡したジョイマーク・デザイン代表の下山好誼さん。下山さんは「コカ・コーラ」のグッズ収集が趣味だといい、お宝は海外から仕入れたコカコーラの販売機2台となっていて、購入額だけで計200万円となっている。

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コカ・コーラは1886年のアメリカ・アトランタ生まれで、調剤士のジョン・ペンバートンが開発しフランク・ロビンソンによって「Coca-Cola」と命名された。当時は薬局のカウンターで水に薄めて提供されていたが、誤って炭酸水が使われるとこれが爽快だと注目を集めていく。そして、実業家のエイサ・キャンドラーが権利を買い取りザ コカ・コーラ カンパニーとして小売店にシロップを届ける事業を始める。1899年には瓶詰めでの販売も始まり国民的飲料へと発展していった。2代目のロバート・ウッドラフも「いつでも どこでも だれにでも 変わらぬ美味しさを」と提唱し、6度以下という温度に冷やすための専用クーラーを作り、他社製品との差別化を成功させる。ガソリンスタンドなどにコーラのクーラーが設置されていき、1935年には赤のカラーリングの自動販売装置付きクーラーも導入され、インパクトから世界的な地位を手にした。コカ・コーラが日本にやってきたのは大正時代で、高村光太郎も「狂者の詩」の中でコカ・コーラを取り上げていた。当時は高級品だったが、1957年に日本法人が設立されるとスタイリッシュなデザインから若者にも広まっていったのだった。そして、依頼品は1920年代に作られたと見られる取っ手を回して容器を動かしボトルを取り出す手動式の販売機と1940年代の電動クーラー付きで164個を同時に冷やすことのできる自販機の2つで、いずれも動かすことができるほどに状態は良好となっている

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半世紀以上前のコカ・コーラの自販機2台。下山さんは200万円と予想したのに対し、評価額は400万円だった。北原照久氏は1920年代の自販機は300万円で写真でしか見たことがなかったと振り返った。1940年代のものは100万円で安定した温度で保存状態がとても良いと評価した。

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(第15回 強気のお宝鑑定大会)
コーナー説明

今回は本人評価額100万円以上の依頼人が集まった第15回 強気のお宝鑑定大会を開催する。

よく見ずに買った?池上秀敏の双幅

会社取締役で諏訪大社・御柱祭の大総代を務めたこともある北原里一さんが持ち込んだお宝は池上秀畝の双幅「富士に羽衣」。5年前に地元の骨董店で店主の勧めもあって12万円で購入し、本人評価額は100万円。結果は見事本物で、150万円。

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全種類制覇!江戸時代の小判

今年1月の放送回で850万円の値がついた30点の方金を所有する永井康夫が持ち込んだお宝は江戸時代の小判全11種類。本人評価額は1000万円で、結果は全て本物で1545万円だった。

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3度目の正直なるか?古備前の壺5点

過去二回番組で贋作と評価された作品を所有する骨董コレクターの扇子忠さんが持ち込んだお宝は古備前の壺5点。本人評価額は300万円。

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青木木米

古備前の壺5点を鑑定した。結果は353万円だった。2点本物、3点偽物だった。

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三耳壺四耳壺
谷文晁の三幅対

会津若松の「またど~る」で惣菜パンからスイーツパンまで腕を磨いている三瓶さん。ベコのツノを試食した。本人評価額は200万円。お宝は谷文晁の三幅対。お世話をした武士が置いていった物とのこと。結果は2万円だった。谷文晁の作品ではなかった。

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(開運!なんでも鑑定団)
骨董好きの祖父自慢の北大路魯山人の焼物

ハルさんは東京の美容系専門学校でマーケティングなどを専攻していた。度々モデルもしていたとのこと。茂郷さんは12年前に前立腺ガン(ステージ4)を診断される。現在は寛解状態とのこと。今回のお宝は40年前に骨董仲間が持っていた焼き物で北大路魯山人の焼物3点だとう。北大路魯山人は1883年に京都・上賀茂神社の社家に生まれる。母の不義の子で父は命を絶ち母も失踪した。そのため養家を転々とした。6歳で木版業を営む福田家の養子になる。竹内栖鳳に憧れ画家を志すも断念。そこで書や篆刻を始めると全くの独学ながら類まれな才を発揮した。20代にして書家として名をなすと竹内栖鳳から印章の製作を任される。焼物に興味を持ったのは30代はじめ。金沢の実業家・細野燕台の知遇を得る。36歳で古美術店を「大雅堂」を開き、古陶磁の名品に手料理を盛り提供する「美食倶楽部」を発足した。更に1925年、会員制高級料亭「星岡茶寮」の顧問兼料理長となる。北鎌倉に「星岡窯」を開く。1955年、織部焼の人間国宝に推挙されるも辞退。依頼品を確認する。水指には花鳥、菓子鉢には獅子、茶碗には吉祥紋が描かれている。それぞれ裏に魯山人の銘である「ロ」が刻まれている。

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骨董好きの祖父自慢の北大路魯山人の焼物の本人評価額は100万円で、結果は贋作で3000円だった。

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(エンディング)
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