- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 片渕茜 菅井友香 やくみつる とよた真帆 平野早矢香
巨人V9のウイニングボール。評価額は1000万円。山本清司氏はコミッショナーの承認スタンプがあり間違いなく本物であり、サインは薄まってしまっているのはボールに不純物が着くことで未使用のボールに比べてインクの退色が早いことがあるとしている。それでも九連覇の文字はしっかりと残っていること、高田繁による本物の証明書が残っていることが大きいと紹介した。
お宝鑑定依頼大募集。住所・指名・年齢・電話番号と写真・エピソードを記して「106-8007 テレビ東京 開運!なんでも鑑定団係」まで。また、テレビ東京 鑑定団で検索することも可能だ。
オープニング映像。
今田はマンションで出会った態度の悪い人について語った。
ゲストは女優・とよた真帆。1967年、東京都生まれ。高校生でモデルデビューしagnes bのモデルに抜擢されパリ・コレクションに出演した。女優に転身し「月の砂漠」に出演。とよたさんは多趣味だという。
とよた真帆さんが登場。趣味の水石収集について語った。
依頼人は習志野市の初谷さん。山ぶどうの藁でバッグを作っている。保護活動を行うなかで住民の方が自生する山ぶどうの繁茂に困っており活用法として蔓細工があることを知る。お宝は「江戸時代にヨーロッパ輸出用に作られた幻の焼物」。
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- 習志野市(千葉)
依頼人・初谷さんが登場。お宝は「古伊万里の大皿2枚」。
VOCとは連合東インド会社。1602年に設立された世界初の株式会社。条約の締結権や軍隊の交戦権を与えられ貿易だけでなく植民地の運営を行った。全盛期にはアジア・アフリカ各地に拠点を置き香辛料の輸入で莫大な利益を得た。もう1つの重要な商品が中国磁器。1644年、清朝により磁器の輸出が禁止されてしまう。そこでVOCが目をつけたのは日本。1610年代、肥前国有有田で日本初の磁器製造が始まったばかりで伊万里焼と呼ばれた。1650年ごろ、VOCが長崎・出島で伊万里焼の買付けを始めた。18世紀、マイセンが磁器の製造に成功した。そのときに模倣したのは伊万里焼。
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- 連合東インド会社
依頼人は左側が本物で右側が偽物ではと予想した。
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- 連合東インド会社
本人評価額は110万円。専門家は1000円と評価し本物を用意し「2枚とも偽物」などと解説した。
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- 連合東インド会社
様々な分野のコレクターが自慢のお宝を持って大集合。ゲストコメンテーターはトイレットペーパーコレクターのやくみつる。
プレデターグッズ コレクターの岡屋さん。特殊コマンド部隊とプレデターとの対決を描いた映画「プレデター」は1987年に第一作が公開されて以降、続編などが公開されている。岡屋さんは収集歴30年、数は450点。お宝は「プレデターのフィギュア」。本人評価額は23万円。結果は50万円。
桃山時代の焼物コレクターの松本さん。不動産業で大儲けし岩手県と石垣島に物件を所有し家賃収入で生計を立てている。儲けの大半を焼物につぎ込み、コレクション数は200点。毎日、ネットオークションをチェックしている。お宝は「桃山時代の志野茶碗」。本人評価額は500万円。結果は3000円。
美しいものコレクターの若林さん。19歳から収集し現在、数万点。お宝は「辻村寿三郎作 太夫と禿」。知人から100万円で買ってほしいと言われ応じたという。本人評価額は100万円。
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- 辻村寿三郎
お宝は「辻村寿三郎作 太夫と禿」。本人評価額は100万円。結果は500万円。
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- 辻村寿三郎
昭和レトログッズ コレクター・湯浅さん。収集歴は30年、数は5万点。若い頃から大道芸人として活動し稼ぎのほとんどをつぎ込んできた。お宝は:「マッハGoGoGo」のブリキのおもちゃ。本人評価額は5万円。結果は20万円。
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- マッハGoGoGo
焼物コレクターの小原さん。収集歴は45年。解体する家や寺を訪ね不要となった骨董品を買い取っている。その中から掘り出し物を見つけるのが楽しみだという。コレクターは1万店を超える。お宝は「古備前の花生け」。本人評価額は60万円。結果は3000円。
大日本水産会の早武忠利さんのもとをたずねた。大日本水産会は1882年に水産業の発展を目的に設立された。“お魚かたりべ”に任命されたという早武さんは、魚の上手な冷凍方法を解説した。早武さんのお宝は、5年前に資料室を片付けた際に戸棚から見つけたもので、36年前に書かれたメモには、「歴史的に貴重な資料だと思うので長く継承してほしい」などと記載されていたという。