- 出演者
- 平井信行 宮崎あずさ
オープニング映像。
東京都議会はきょう本会議で代表質問が行われ、自民党や都民ファーストの会、公明党、共産党、それに立憲民主党の5つの会派が臨んだ。この中で東京都・小池知事は、都が検討を進めるカスハラを防ぐための全国初となる条例の在り方についてただされたのに対し「様々な現場でカスハラ被害が深刻化している。効果のあるルール作りを進めていかなければならない」と述べた。そのうえで「条例に加え実効性を高めるためのガイドラインなどを策定し、SNS上のひぼう中傷などを含む幅広いハラスメントへの対応策を進めていく考え」を示した。一方、小池知事が公表しているエジプト・カイロ大学卒業という学歴の信ぴょう性に関して問われたのに対し、小池知事は「議会をはじめさまざまな場面で伝えてきた。卒業を証明する書類などもすでに公けにしている。カイロ大学が卒業を認めていることは承知のとおり」と述べた。
東京・練馬区で重い障害がある子どもが放課後に通う施設がきのうから突然利用できない状況になり、保護者が区に対応を求めるなど波紋が広がっている。子どもを施設に預けていたという練馬区の40歳の女性は、この春から医療的なケアが必要な子どもを放課後に受け入れる国の福祉サービスを利用し、小学1年生の次男を預けていた。週に2回、4時間程度利用。ところが先月31日、施設から突然サービスを提供できないと文書で告げられたという。自宅に届いた文書には6月3日から開けることはできないなどとして、謝罪のことばが記されていた。利用できなくなっているのは練馬区にあるデイサービス施設。練馬区によると施設は計14人の子どもを受け入れていた。練馬区は子どもの受け入れ先などを調整するとともに事業所として指定した東京都と連携して施設の運営会社から詳しい経緯などを聞いている。運営会社の代表に取材を試みたがつながらなかった。女性は「施設に預けられることが精神的な支えにもなっていた」として、「一日も早く受け入れ先を見つけてほしい」と訴えている。子どもを預けていた女性のコメント。
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東京・渋谷区ではハロウィーンなどの期間に渋谷駅周辺で酒が絡むトラブルが相次いでいたことを受け、路上や公園での夜間の飲酒を制限している。東京・新宿区が警察に確認したところ、この影響で去年のハロウィーン期間に歌舞伎町周辺で例年より約3000人観光客などが増加していた。このため、ことしのハロウィーンでは新宿区も渋谷区と同様、路上飲酒を制限しようと今月12日からの区議会に条例案を提出することになった。条例案によると路上飲酒の制限は10月31日の夕方〜翌朝にかけてと、そのほか区長が特に必要と認める期間で、新宿3丁目や歌舞伎町1丁目の一部区域を対象に実施する。制限する区域では路上飲酒をしている人がいた場合、指導を行うほか、酒類を販売する店舗には販売自粛を要請する。新宿区・吉住健一区長は「過度な人の集中や飲酒し、酩酊したことによって発生するさまざまな事故が防げれば」と述べた。
行方が分からなくなっていた小学生を保護したとして、技術人文知識国際業務の在留資格を持ってミャンマーから来日し、栃木・日光市の園芸会社に勤務している女性とこの園芸会社の社長に警察から感謝状が贈られた。警察によると先月18日の朝、通勤中の女性が日光市内の路上で泣きながら歩く小学1年生の女の子を見つけて社長に相談し、女の子の母親と連絡が取れたという。
千葉県の房総半島南部特産のびわの中から皇室に献上するものを選ぶ選果式が、千葉・南房総市で行われた。房州枇杷組合連合会に加盟する8つの生産組合がえりすぐりの実を出品した。ことしは生育状況はよく例年よりも大玉のびわが多い。審査の結果、岩井枇杷組合が出品した「田中」という品種のびわが天皇陛下に献上されることになった。びわはあす、宮内庁に届けられる。
「ニュースウオッチ9」の番組宣伝。「トヨタに立ち入り検査 影響は」。
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