- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 佐藤茉那 黒田菜月
オープニングの挨拶。
関東地方は前線が北から南下している状況で、南と東から流れ込んだ湿った空気がぶつかることで雨雲が発達した。前線はあすの午前9時には南に下がり、関東の風は東寄りのものに限定されるため猛烈な雨は考えづらいとのこと。一方で局地的には非常に激しい雨のおそれがあるためしばらくは注意が必要。
NHKは茨城県内44市町村が大雨の際に使用すると定めている「指定緊急避難場所」「指定避難所」「福祉避難所」について独自に分析した。その結果浸水想定区域にある避難施設はのべ488か所jに上り、内訳は「指定緊急避難場所」が111か所、「指定避難所」と「福祉避難所」はのべ337か所だった。
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近年サンマの水揚量は海洋環境の変化で漁場が沖合に移ったことやエサのプランクトンが減ったことなどで歴史的な不漁に見舞われてきたが、ことしは8月だけで5000t近くまで回復。1尾あたりの重さでみても去年は120g以下が主流だったが、ことしは120g以上が多くを占めている。しかし来月上旬以降に水揚げされるサンマは今よりやや小ぶりのものが主流になるとみられている。
茨城・笠間市の農園では栗の収穫が今月から始まっているが、通常3つの実が入っているものが1つのケースが相次いでいるとのこと。7月の厳しい暑さや少ない雨などが影響したとのことで、少なくとも収穫量が20%減少すると見込まれている。また東京・八王子で栽培されているパッションフルーツも厳しい暑さの影響で収穫量が40%ほど減少しているとのこと。埼玉・小鹿野町のダリア園では生育が例年比で2週間ほど遅れている上、平均年齢約70歳のスタッフへの影響も深刻とのこと。
公立小中学校の体育館の冷房設置率は全国平均で23%で、設置が進まない背景には自治体の切実な事情があるそう。そこで首都圏の中でも特に設置が進んでいない神奈川の現場を取材した。相模原市では4年前から設置を開始し、冷房の付いた学校からは子どもたちの環境が大きく変わったなどの声が聞かれているそう。しかし市内で設置を終えたのは2割程度で、進まない設置の背景には学校施設の老朽化があった。相模原市では築40年以上の学校が一斉に改修時期を迎えていて、限られた予算内で必要な改修を優先し体育館の冷房は後回しにされてきたのが実情。さらに人手不足も大きな課題で、冷房の設計や施工の進捗管理には専門の技術職員が必要となるが、市の職員は大規模な改修工事に追われて冷房設置を一気に進める余力はないという。そこで相模原市ではことしから設計や施工管理などを一括して業者に発注できるリース方式を採用し今後3年間ですべての学校に設置できるよう取り組むことにした。ただリース方式では国の補助が受けられないため、市の負担が18億円ほど増える見通しとのこと。国は10年後までに冷房の設置率を95%にする目標を掲げていて、補助金を上乗せするなど自治体に設置を促している。
神奈川・鎌倉から中継。現在収穫真っ只中というヒョウタンを使った作品の展示会が行われていて、今年は250点ほどが展示されているとのこと。展示会は今月28日まで行われる。
浸水や川の氾濫などの危険度が高い状態が続く地域では、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけられた。