- 出演者
- 芳賀健太郎 一橋忠之 片山美紀 安藤結衣 黒田菜月
強い台風22号は急速に発達しながら日本のミナミの海上を進んでいる。明日には進路を次第に北東へ変える見込みで、明後日、非常に強い勢力で伊豆諸島に接近する見込み。伊豆諸島・青ヶ島の民宿では窓を養生するなど対策を進めている。台風の接近に伴って、伊豆諸島南部を中心に風が強まり、明日の最大風速は20m、最大瞬間風速は30mと予想され、海上はうねりを伴って大しけとなる見込み。また前線が停滞し、伊豆諸島ではあすからあさってにかけて、局地的に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがある。
オープニング映像。
ことし8月、埼玉県秩父市で撮影されたクマの映像。埼玉県西部には150~180ほどのツキノワグマが生息しているとみられ、今年度は先月末までに76件の目撃情報が寄せられている。クマが目撃された飯能市の正丸駅。きょうは市の職員が駅の利用者や飲食店にクマへの注意を促した。埼玉県でもこの秋、クマの餌となるブナの実の生育状況は、昨年度と比べ大凶作となっている。
不動産情報サイトの運営会社の集計によると、8月の東京23区のマンションの平均家賃は、30m平方以下の単身向けで10万3952円(アットホームラボ調べ)。1年前より10.6%値上がりし、2015年の調査開始以来、最も高くなった。調査した会社は、リモートワークから出社しての勤務に戻る動きが進み、利便性の高い物件への需要が強い中、貸し手側がコストの上昇分を転嫁する動きが広がっていると分析。家賃が大きく上がる中、別の不動産情報サイトの運営会社がことし4~5月にかけて、首都圏1と3県社会人を対象に行なったネット調査(ライフルホームズ調べ)。20代では「実家暮らし」が37.7%と最も多くなり、1人暮らしの27.7%を10ポイント上回った。30代、40代も実家暮らしが1人暮らしをいずれも6ポイントほど上回った。実家暮らしの理由を尋ねたところ、20代では「貯金をしたい」48.6%、「1人暮らしの費用が払えない」40.4%。ライフルホームズ総合研究所・中山登志朗副所長は「(東京で)若年層、単身層がたくさんいる。転入超過の状況が起きている。来年の繁忙期1~3月あたりも、賃料が現状より、さらに上る可能性がある」などと述べた。
おととい夜、東急田園都市線の梶が谷駅の構内で起きた事故では、約65万人に影響が出た。事故当時、留置線に停車していた回送列車の最後尾の車両が本線側にはみ出していたため、走ってきた渋谷行の各駅列車と衝突してとみられている。東急電鉄によると、田園都市線には自動列車制御装置(ATC)が導入されていて、本来、当時の状況では衝突前に装置が作動し自動で列車が止まる仕組みになっているという。しかし、会社が調査したところ、自動列車制御装置を作動させるためのプログラムにミスがあり、別の列車がいても運転台に赤信号を表示をせず、自動でブレーキがかからない設定になっていたという。
温泉をお年寄りや障害がある人にも楽しんでもらいたいという「温泉ヘルパー」が神奈川・箱根町で本格的に始まった。依頼を受けて派遣されるのは介護福祉士や看護師などのペア。入浴介助を有料で行う。多くの観光客が訪れる箱根町。誰もが楽しめるようにバリアフリー化を進めていて、手すりやスロープなどを設置する温泉施設もあるが、そもそも階段のぼれない、降りられない人には難しいという。温泉ヘルパーの仕掛人の1人、作業療法士・初鹿真樹さん。段差が障壁になり、温泉への入浴を諦める人がいる状況を変えたいと思ってきた。そこで町の観光協会と協力して、1年前から入浴介助の実習を開始。約30人の温泉ヘルパーを養成した。静岡市富士市の小山萌子さんと和希さん夫婦は、こうしたサービスを心待ちにしていたという。
先月30日、東京・杉並区で高さ4~5mほどの擁壁が崩れ、擁壁の上にあった住宅が倒れて全壊した。地盤工学の専門家、国士舘大学・橋本隆雄特任教授が詳しく分析。分析に基づく擁壁の断面想定図を紹介。橋本教授は、擁壁が崩れた要因について主に2つの可能性を指摘。1つは強度不足。2つ目は排水がうまくできていなかったこと。杉並区が24か所の擁壁を緊急調査したところ、2か所については対策を急ぐよう指導する方針。
気象情報を伝えた。台風22号は発達しながら北上する。
京葉線沿線を本拠地にしているスポーツチームの話題。新習志野駅を中心に活動しているアメリカンフットボールのチーム。これまで8度の日本一を獲得している社会人チーム「オービックシーガルズ」。千葉県習志野市のオービックシーガルズのクラブハウスから中継で練習の様子などを伝えた。選手は普段、仕事をしている人がほとんど。63人の選手のうちプロは5人。荒竹選手は銀行員、成田選手は建設業、高橋選手は消防士、大木選手は映像カメラマン。不動産会社に勤務している佐久間優穀選手に話を聞いた。ホームゲームの試合になると、習志野市立第二中学校のマーチングバンドの演奏で盛り上げる。京葉線沿線には地域と盛り上げて行こうというチームがたくさんある。「KEIYO TEAM6+」にはバスケットボール・千葉ジェッツ、プロ野球・千葉ロッテマリーンズなど9チームがある。JR東日本と京葉線沿線をスポーツチームが連携して盛り上げている。
浦安をホームタウンにした、いま大注目の女子フットサルチームを取材した。フットサル女子のトップリーグで活躍するバルドラール浦安ラス・ボニータス。チームはリーグで初の4連覇達成。アジア大会などに数々の日本代表を輩出。来月、初めての女子ワールドカップがあるが、そこでも活躍が期待されている。普段は仕事をしながらプレーに励む彼女たち。筏井りさは「(浦安は)スポーツで盛り上がれる地域」という。チームの原動力となっているのは地元・浦安、地域の支え。チームの前身が誕生したのは京葉線・新浦安駅ができてから10年後の1998年。住宅が開発され、20代、30代の移住者が急増。若い世代ならフットサルを支持してもらえると地域密着を掲げ、トップリーグに参入した。倉持杏子は自ら浦安に移住し、サポーターを増やそうと奔走している。倉持は地域の飲食店などとのつながりも深めている。
千葉県習志野市から中継で伝える。フットサル女子のワールドカップは来月、初めて開催される。オービックシーガルズ・渡邊ジャマールはフラッグフットでオリンピックを狙っている。3年後のロサンゼルス五輪から追加競技に採用された。フラッグフットの特徴はタックルがないこと。腰につけた旗を取るとタックルの代わりに、取られた選手の攻撃が終わる。フラッグフットを体験。
JR京葉線・蘇我駅近くの千葉市中央区・フクダ電子アリーナから中継で伝える。J2・ジェフユナイテッド市原千葉のホームスタジアム。フクダ電子アリーナは今月で20周年。20年前のこけら落としの試合でスタメン出場していた佐藤勇人さんに話を聞く。千葉・習志野市から中継している市橋アナがジェフの思い出を話す。佐藤は当時について「責任と覚悟を感じてピッチに入った」などと話した。
「京葉線沿線ウイーク」はNHK ONEから同時見逃し配信。あすのテーマは「京葉線×レジャースポット」。
豊洲青果市場・卸・吉野智子さんが「 れんこん」を紹介する。9~12月が旬。ビタミンCが抱負。食物繊維、カリウムなどミネラルが抱負。イチオシポイントは、切り方で食感が変わること。「れんこんピザ」の材料はれんこん、オリーブ油、ピザ用チーズ、しらす、めんたいこ、のり。レンコンを薄い輪切りにしてピザ生地に見立てる。「コロコロれんこんスナック」の材料はれんこん、粉チーズ、青のり、塩、かたくり粉、油。縦切りにして揚げ焼きにして調味料をまぶす。見極めのポイントは、身がふっくらしているもの、重みがあるもの、穴の中が茶色くないもの。
今月4日の自民党総裁選で、女性として初めて高市総裁が選出されたことについて、東京都・小池知事は記者団に対し、「心からおめでとうと伝えたい。仕事熱心で何でも一所懸命な人だ」などと述べ、祝意を表した。そのうえで、「ゲームチェンジャーとして期待している」「国と都が連携することで、それぞれが持てる力を最大限に生かすことができる」と述べ、連携を深めていきたい考えを示した。
気象情報を伝えた。台風22号が伊豆諸島へ接近しそう。
台風22号は明後日、非常に強い勢力で伊豆諸島に接近する見込み。自民党の高市総裁は、きょう、新しい執行部を発足させた。