- 出演者
- 首藤奈知子 前園真聖
いま大きく変化を遂げるスポーツ。「バーチャルテコンドー」はデジタル技術を使う格闘技。「トントンボイス相撲」「ハンぎょボール」なども人気。地域課題の解決に一役買うスポーツも。
AR(拡張現実)を活用したスポーツ。専用ヘッドセットを装着、センサーを付けた腕を振り技を繰り出す。日本で生まれ40以上の国・地域でプレーされている。プレーヤーの体力などが影響しないので年代を問わず楽しめる。
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- 港区(東京)
「バーチャルテコンドー」はVR(仮想現実)で対戦するスポーツ。今月のアジア大会で正式種目に採用された。対戦相手との身体接触なし。体につけた高精度センサーが蹴りのスピードや場所を感知。選手の身長や体重はアバターで統一。誰もが同じ条件で戦える。日本代表の中島美鳳選手は国内大会で男子に勝利。中学1年の有賀尚典選手は対戦相手との体格差でテコンドーに難しさを感じていたが、バーチャル大会では小柄な体が大きな武器に。大会での成績も急上昇。
VRゴルフ。専用ゴーグルをつけ、ゴルフクラブ代わりにコントローラーを振ることで自宅で練習できる。動きをデータ化して分析できる。VR空間上でサイクリングを楽しめるサービスも。世界中のコースを走れる。こうしたバーチャルスポーツ産業の世界での市場規模は2022年から2028年までに3.7倍、4兆円規模になる見通し。
東京・港区の小学校。体育の授業ではVRで跳び箱のやり方を学ぶ。一連の動きを跳ぶ人の視点で体感し、学んだことを実際の動きにつなげる。この学校では跳び箱が苦手だった子どもたちが次々と跳べるようになった。野球のバッティングを体験できるサービスも。
棍棒を使う新スポーツ「棍棒飛ばし」。攻守にわかれ得点を競うもので、攻撃側は台に置いた棍棒をできるだけ遠くに飛ばす。距離に応じて得点、最高は42mで20点。守備側は防具を着用し飛んできた棍棒を得点の少ないエリアに弾き返す。魅力は爽快感。地域の山に関心を持ってもらう狙いから、奈良県で林業に携わる人達が生み出した。全国に7チームがある。栃木県矢板市のチームではメンバーが山の保全活動なども担っている。競技に使う棍棒は自作。
日本生まれのスポーツ「スポGOMI」。ゴミ拾いを競技化したもので、ゴミの種類や重さに応じて得点。去年都内で開かれた世界大会では33か国が参加。人々に行動を見直すきっかけにしてもらいたい考え。
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防災とスポーツをかけ合わせた「防災スポーツ」。競技を通じて被災時に必要な動きを学べる。「トントンボイス相撲」は声に反応して土俵が動く紙相撲。高齢者の喉のリハビリにという思いから生まれた。「ハンぎょボール」は富山県氷見市などが開発。ルールはハンドボールと同じ。氷見市の特産ブリのぬいぐるみを脇に抱えてプレー。得点するとブリが成長しポイントアップ。氷見市はハンドボールが盛んだが成人してやめてしまう人が多かった。
