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今年のロボットコンテスト、競技は「もぎもぎ！フルーツGOラウンド」。障害物を乗り越えながら、つるされたフルーツを収穫し得点を競う。
高専ロボコンの東海北陸地区大会には20チームが参加。競技は「もぎもぎ！フルーツGOラウンド」。出場するロボは各チーム1台。反時計回りにコースを走りながら、つるされたフルーツを収穫していく。コース上には障害物も。フルーツ1個につき1点。スタート地点にあるカゴに入れれば得点アップ。フルーツは高い位置にあるものほど高得点。かごにいれず保持したままなら1点、落とせば0点。競技時間は2分30秒。5グループで予選を行い、2連勝すれば決勝トーナメント進出。
高専ロボコン2023、鈴鹿高専B vs 豊田高専Aの試合。各チームとも、コースを1周後は”お助けアイテム”を装着可能に。豊田高専はこれにAIカメラを採用。勝ったのは豊田高専。ロボの下を通過するロボなどが勝因。
高専ロボコン2023、福井高専A vs 国際高専Bの試合。車輪全体が回転するロボで挑む福井高専に対し、国際高専はチェーン機構を活用したロボで勝負。結果、国際高専Bが勝利。
高専ロボコン2023、岐阜高専B vs 鳥羽商船高専Bの試合。テスト段階では制御不能に陥ることも多かった岐阜高専のロボに対し、鳥羽商船高専はカニ型のロボで勝負。結果、鳥羽商船高専Bが勝利。岐阜高専のロボは動かず。
高専ロボコン2023、富山高専射水キャンパスA vs 富山高専本郷キャンパスBの試合。射水のロボの強みは足回り。本郷のロボは柔らかいタイヤを採用。結果、本郷が勝利。
高専ロボコン2023、沼津高専A vs 鈴鹿高専Aの試合。沼津のロボには、ロジャーアームという上に伸びる機構が搭載。2連覇中の鈴鹿は地区大会3連覇へ。結果、鈴鹿が勝利。
高専ロボコン2023に出場した豊田高専Aチーム。予選直前、ロボがエラーを吐く事態に。試合までわずかとなる中、ギリギリまで調整が続いた。その甲斐あってロボが動き、メンバーは歓喜。
高専ロボコン2023、石川高専A vs 福井高専Bの試合。石川は、上部が展開するタイプのお助けアイテムを採用。福井のロボは足元に工夫が有り、移動手段が豊富。結果、福井が勝利。
高専ロボコン2023、豊田高専B vs 岐阜高専Aの試合。豊田のロボはスピード特化。水泳のクロールのように回転する足など搭載。岐阜のロボも、足元には空気で伸縮する6本脚が。結果、豊田が勝利。
高専ロボコン2023、国際高専A vs 富山高専射水キャンパスBの試合。国際は「観客を楽しませる」をコンセプトに、メンバーらはそれぞれのキャラ設定に合わせた服装。ロボにも自作のBGMや装飾など搭載。結果、国際が勝利。
高専ロボコン2023、鳥羽商船高専A vs 沼津高専Bの試合。鳥羽のロボは脚部に大車輪を採用。沼津のロボは伸縮するパンタグラフ型の胴体を採用。結果、鳥羽が勝利。
高専ロボコン2023、富山高専本郷キャンパスA vs 石川高専Bの試合。富山のロボは、本物の果物も収穫できるような実用的な仕様。石川のロボは脚部が複雑な構造で、動かすには苦労したそう。結果、石川が勝利。
ここまでに豊田高専A、豊田高専Bらが勝利し決勝トーナメント進出。鳥羽商船Bと国際高専Aの試合では、時間間際の争いを制した鳥羽が勝利。ほかに鳥羽商船A、鈴鹿高専Aなど進出。
高専ロボコン2023の決勝トーナメント、第1試合の鳥羽商船A vs 鳥羽商船Bの試合ではBが勝利。
高専ロボコン2023準決勝、鈴鹿高専A vs 鳥羽商船高専Bの試合。圧倒的なスピードを誇る鈴鹿のロボが試合を優位に進め、鈴鹿が勝利。
高専ロボコン2023準決勝、豊田高専B vs 豊田高専Aの試合。Bのチームリーダーは5年生の石川さん。Aのメンバーからも「当たるなら決勝で当たりたい」「仲がいいチームなので、どちらかしか決勝に行けないのが哀しい」などの声。結果、Aが勝利。石川は試合後に涙。
高専ロボコン2023決勝、鈴鹿高専A vs 豊田高専Aの試合。圧倒的スピードのロボで連覇を目指す鈴鹿に対し、試合直前のトラブルに直面しながらも勝ち進んできた豊田。結果、鈴鹿が勝利。全国大会にも出場へ。ほかに鳥羽商船高専A、富山高専本郷キャンパスB、豊田高専 Aらも推薦で全国大会出場。11月26日、両国国技館で開催。
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