「魔改造の夜」ではカメレオンのおもちゃを改造し、ダーツを飛ばした。魔改造に挑むのは外資系自動車部品メーカー「Cネンタル」。リーダーを任されたのは松田哲弥。前職は商社マン。海外の産業機械メーカーから新たな技術を買い付けた。その実力を買われ、マネージャーになり、エンジニアたちをリモートで統括する。今回はカメレオンのおもちゃを改造し、7.5m先の的へダーツを飛ばせるようチームを率いる。松田哲弥がつくったのは投石機のように矢を飛ばす試作機。そんな中、エンジニア・堂賢人が全く違うボウガン式の試作機をつくってきた。今回、ダーツはカメレオンの舌とつなげなければならない。釣り糸を舌に見立て、つなげた矢を飛ばすと的に当たらなくなった。試作してはテストを繰り返した。本番では的に当て、見事優勝を果たした。松田哲弥は魔改造をやらなかったら、ずっと気づかずに嫌なやつで終わっていたと話した。2年後、松田哲弥はエンジニアを希望し、異動していた。