- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
オープニング映像。
きのう韓国釜山で日中韓外相会談が4年ぶりに対面で開催された。外相らは経済・貿易や平和・安全保障など6つの分野で協力。3カ国間の協力を進展させることで一致した。また、21日に軍事偵察衛星を打ち上げた北朝鮮への対応をめぐり意見を交わしたとみられる。会談後、早期実現を目指す日中韓首脳会談について上川外相は「首脳会談実現に向け作業を加速させることで一致」など述べた。韓国との会談で日本側は慰安婦問題をめぐり今月23日に韓国の高裁が日本へ賠償を命じる判決をいいわたしたことに日本側はついて受け入れられないとして適切な措置を講じるよう韓国側へ求めたとみられる。
麻布台ヒルズが開業した。しかし、その一方でオフィス供給過多が懸念されている。300mでかつて日本一の高さだった大阪・あべのハルカスの300mを抜く約330mの建物となっている。敷地の約3割は芝生や樹木が設置され、約3000万人の来訪を予定している。
麻布台ヒルズに高さ1位を奪われた大阪・あべのハルカスだが、大阪府民からは悲しみの声が寄せられていた。あべのハルカスは2014年3月に阿倍野・天王寺エリアに開業し、当時の安倍晋三総理大臣や橋下徹市長が駆けつけるとともに、「大人の階段を登ろう」と題して1637段の会談を成人が登るイベントなどが行われてきた。大阪・新世界では日本一広い射的場・秘宝館など日本一を自称する様子が見られ、トラとヒョウを日本一愛しているというおばちゃんの姿も見られた。また、東京駅近辺では新たに約390mの「トーチタワー」が2028年に開業する予定となっている。しかし、都市圏での再開発ラッシュには懸念の声も聞かれている。
大都市で再開発が相次いでいる。東京の主な再開発について解説。虎ノ門・麻布台エリアに先週オープンした麻布台ヒルズを始め、日本橋・八重洲エリア(トーチタワー)、渋谷エリア(Shibuya Sakura Stage)、品川エリア(TAKANAWA GATEWAY CITY)、湾岸エリア(2棟のオフィスビル)などの開発が進んでいる。また大阪でも大規模な再開発が行われており、梅田エリアには「うめきたプロジェクト」2期区域や「グラングリーン大阪」が来年夏ごろに先行開業予定。その他、梅田駅周辺(JPタワー大阪)や淀屋橋エリア(淀屋橋駅前複合ビル)の再開発も進んでいる。再開発が相次ぐ中、オフィスの供給量が増えるなどの2023年問題も指摘されている。またコロナ禍によるテレワークの定着でオフィス縮小の波もあり、供給量の増加を疑問視する世論の傾向もある。増田ユリヤは「ちょっと作りすぎじゃないか」、田中道昭さんは「リモートワークよりもオフィスに出て何かを作るというような、行く事に意味があるようなオフィスを構築できるかというのが大手不動産に求められるところなのではないか」などと述べた。
政府観光局によると10月の外国人訪日客は251万6000人となり、新型コロナ感染拡大前の2019年10月を初めて上回ったという。そんな中、日本の玄関口である羽田空港がありながら、他の観光地への通過点となってしまっているのが東京都大田区。どうにかして訪日客をとりこめないか、大田区が起死回生をかけたのが銭湯だという。日本が誇る銭湯文化を知ってもらうことが訪日客獲得につながると見ている。大田区では銭湯に行く前に日本の文化やマナーをバーチャルで学べるデジタル銭湯体験ツアーを提供している。
東京・大田区では日・英・中国語での銭湯ツアーが行われている。VRゴーグルで歴史を学ぶ体験が行われ、1591年に初の銭湯が出来たと紹介され、スマホを浴室内では使ってはいけないといったルールも学ぶことが可能となっている。また、改正湯では桜がプロジェクションマッピングで登場する様子や、足湯のコーナーが設置されるなどしている。外国人に銭湯の魅力を伝えることでさらなる利用者増加に繋げたい狙いがある。
東京・大田区は都内で最も銭湯の多い区となっているが、平成元年の148軒からおととしは35軒まで現象してしまっている。後継者不足や老朽化加え、高齢化による常連客減少も課題となっている。大田浴場連合会の小林千加史事務局長は温泉の人気を受けて銭湯も人気が出つつあるので、ツアーで銭湯文化を知ってもらい足を運んでほしいと言及している。実家が銭湯を経営していた佐々木さんは常連客が離れているだけでなくボイラーを動かすための原油などのコストも厳しいのではないか、家庭にお風呂があるのが当たり前であり銭湯が非日常の人も多いのでプラスアルファで利用者を呼び寄せてほしいと話していた。
東京では最高気温がきのうより5℃高い15℃と予想されているが、あすは22℃まで上昇する見込み。2日で3ヶ月分の気温差が変動する形であり気温差に注意が必要となる。
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岸田政権の支持率は発足後最低の26.1%まで下落したことが判明した。支持しないは54.2%だった。約13兆円の補正予算案のうち7割近くが国債で賄われていることについては、財政再建を優先すべきが58%となった。自民党の5派閥が政治資金記載漏れを認めて修正したことについては71%が納得しないと答えている。
1975年に開業すると、6500万人が足を運んだ「東映太秦映画村」は開業50周年に合わせて全面リニューアルを行う予定。日本文化の体験をテーマにした新たなアトラクションや温泉施設の建造を予定していて、120億円をかける予定という。工事期間は2028年までの予定で、工事中のエリアを除いて営業を続けていく方針となっている。4分の1を外国人の観客にしたいという。
モンテネグロの新しい首相が埼玉大学の卒業生だったことが明かされた。モンテネグロはヨーロッパバルカン半島に位置する共和制国家で、人口は約62万人。埼玉大学は先月、モンテネグロの新首相に就任したミロイコ・スパイッチ氏が経済学部で留学生として4年間学び、2012年3月に卒業したことを明らかにした。ミロイコ・スパイッチ氏36歳は先月にモンテネグロの首相に就任した。埼玉大学在学中の2010年に「日本がアジアで果たすべき役割」についての論文が学生小論文コンテストで優秀賞を受賞している。埼玉大学は「世界を視野に収めた見識を早くも示しており、現在の首相就任を予見させるような内容だった」とコメント。モンテネグロではEUへの加盟が最優先課題となっている。
今年から創設された50歳以上の棋士が参加する達人戦で、羽生善治九段が初代達人に輝いた。羽生九段は今年6月に日本将棋連盟会長に就任したため、表彰式では自らを表彰することになった。自分で自分を表彰したことについて羽生九段は「あまりないことなので変な感じ。」などと話した。
フィギュアスケートグランプリシリーズで20歳の鍵山優真がNHK杯を制し、初のグランプリファイナル出場を決めた。グランプリシリーズ最終戦、ショート1位の鍵山がまずは演技の冒頭で4回転サルコウを披露し4点を超える高い出来栄え点をマーク。さらに4回転トウループからのコンビネーションも着氷した。2シーズン前はグランプリファイナル進出を決めながらコロナ禍で大会が中止され、去年は左足首をケガした。そんな苦難を乗り越え大会を制した鍵山は2位に入った宇野昌磨とともにグランプリファイナルへの切符を掴み取った。日本からは男女計6名の選手が来月7日から開催されるグランプリファイナルに出場する。
ANNの世論調査で岸田内閣の支持率が26.1%と過去最低になっていることが判明した。岸田内閣を「支持する」と答えた人は先月より0.8ポイント減り、政権発足以降最低となり「支持しない」は54.2%になった。物価高対策への約13兆円の補正予算案のうち7割近くを国債で賄う方針については「財政再建を優先すべき」と答えた人は58%で「財政悪化はやむを得ない」と答えた人は24%であった。また自民党の5派閥がパーティー収入などについて収支報告書の記載漏れを認めて修正し再発防止に務めるとした説明について「納得しない」と答えた人は7割を超えた。
国会記者会館より中継。澤井記者は「立憲民主党の辻本議員は3年前のコロナ禍での一律10万円給付を取り上げ”なぜ給付だけでなく減税もするのか”と追求した」などと話した。岸田総理大臣は「3年前とは全く状況と目的が違うということは、引き続き国民に説明をしていく」と話した。ANNの世論調査でも所得税等の減税に国民の理解が広がらないままで、自民党内では「ポスト岸田」が囁かれている。またANNの世論調査は「次の総理は誰がよいか」との問いに対し1位に小泉進次郎氏、2位に石破茂氏や河野太郎氏など所謂「小石河」の3人が引き続き強さを見せる一方で、上川外務大臣も岸田総理大臣と並ぶ6位タイについている。しかし、こうした逆風があっても総理周辺は「岸田総理は支持率は気にせずやるべきことをやるだけだ」と我慢の姿勢を強調している。
厳しい寒さや冬の嵐をもたらした強い寒気は、いったん日本付近から抜けていった。きのう、真冬並みの寒さとなった関東も、今日は大幅い気温が上昇する見込み。東京都心の最高気温は昨日より5℃高い15℃の予想。また、明日は北海道から近畿でさらに気温が高くなり、関東は20℃を超える10月並みの暖かさが予想されている。寒暖差による体調の変化に注意が必要。
「NIHONBASHI日本の宇宙ビジネス向上に繋げようと、2021年に始まったイベントには、去年の倍以上となる国内外91以上の企業や団体が参加している。月面探査車やロケット、人工衛星などの開発を進めるスタートアップ企業に加えて、大手保険会社や旅行会社なども出展している。宇宙開発分野の安全保障面での重要度が増すなか、政府は国内の市場規模を2030年代の早い時期に2020年の倍にあたる8兆円にすることを目指している。
今世界が注目しているのはアルゼンチンの新たな大統領ハビエル・ミレイ氏53歳。その過激な言動からついた異名はアルゼンチンのトランプ。ミレイ氏は右派政党連合「自由前進」から出馬し、大統領選挙の決選投票に勝利。2021年に下院議員になってからわずか2年で国のトップとなった。経済学者でもあるミレイ氏が一番に推し進めようとしているのが経済対策。アルゼンチンは物価上昇率が100%を超えるなど申告な経済危機に直面している。また、国民の約4割が貧困状態で凶悪犯罪が日常化し治安悪化も懸念されている。ミレイ氏についてアルゼンチン国民は「ドルとペソの為替レートはめちゃくちゃ。国民は現政権を否定し、どんなことをするかわからない見知らぬ候補者を選択した」など話している。さらにミレイ氏は過激な経済対策も注目されている。