- 出演者
- 河北麻友子 ノブ(千鳥) 盛山晋太郎(見取り図) リリー(見取り図) 弘中綾香 内藤剛志 羽田美智子 長嶋一茂
新企画、とある島で5人家族と遭遇したスタッフ。いたるところに絶景のあるこの島、島民は全部で11人。車道や歩道、横断歩道はおろか自販機もスーパーもないという。こちらは九州の深島という島で、11人中5人はスタッフが出会った安部さんファミリーだという。
- キーワード
- 深島
今回訪れた深島、島民は11人。この日は年に1回訪れる排水処理の衛生車が来るのが延期になったという。ちなみに配達などは港まで自分で取りにいくのが当たり前。島民は高齢の方が多く安部さんファミリーが運搬するという。ちなみに最年長は92歳。この深島に住む人にはある共通点があるという。ちなみに最初に紹介した安部さんファミリーの家は土木関係の仕事をしていたお父さんが自作したもの。もちろん家具も手作り。ライフラインはため池にたまった水を浄水し、ガスはチャーター便で搬送し、電気は海底ケーブルで通している。また子どもたちは学校に船で通っているという。
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現在有人離島が無人島になってしまうとう問題が起きているという。今回お邪魔した深島は釣りの名所。さらに牡蠣なども穫れる。島民は専用の生け簀を持ち、新鮮な魚を食べることができるという。最初に紹介した安部さんファミリーの仕事は昔から島にあるものを作るという。この日スタッフは集会所に一泊。安部さんは島伝統の麦味噌を作っているという。すべて手作業で作っており評判も良い。
都会から壱岐島に移住したかずふみさん一家に1泊させてもらう。壱岐島は2017年を境に移住者が急増していた。かつて交易の拠点として栄え、約200年以上前の建物が軒を連ねる。島民は人情強めで、カキが名産。都会から壱岐島に移住したかずふみさん一家に1泊させてもらう。家は平屋で庭ではニワトリを飼っていた。ビールを作るときに出る麦芽粕を引き取ってエサにしている。夫婦の1つ目の仕事は農家で、ニンニクやビーツ、にんじんなど計20種類を栽培している。さちこママは地鶏やごぼうを煮込んだ具材をそうめんにかけた郷土料理ひきとおしを作ってくれた。
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都会から壱岐島に移住したかずふみさん一家に1泊させてもらった。かずふみさんのもう1つの仕事は美容師だった。予約が1時間開けば農業をしている。壱岐島に移住者が急増している理由は充実した制度だった。中古住宅を購入する際は1/5の補助金、さらに条件を満たせば支援金が100万円。
しまなみ海道近くの高井神島は最盛期には約190人いた島民も過疎化が進み7人にまで減少。残った島民は全て高齢者の限界離島。無人島化の危機だったが、去年ある家族が移住してきた。愛知から移住してきた馬場ファミリーに密着。島の9割以上が森林に覆われ人が住んでいるのは港の周辺のみ。
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愛媛・高井神島に移住した馬場ファミリーに密着。政典パパは神社と灯台につながる山道の清掃を買って出ている。スタッフはこの日、民泊として利用予定の空き家に泊めてもらった。
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愛媛・高井神島に移住した馬場ファミリーに密着。馬場ファミリーが移住した理由は島おこし。島おこしの社団法人の活動の一つが島唯一の食堂「まんが亭」の運営。また島おこしの一環で漫画島にする取り組みを行っており賛同した漫画家から提供を受け壁面に多くのイラストが描かれている。しかし観光客は増えつつあるがまだまだ島の知名度は低い。政典パパは民宿「なたおれの木」の管理もしている。