- 出演者
- 土屋伸之(ナイツ)
今回は写実主義を特集する。
今回も歴史年表から写実主義の位置を確認し、キーワードになるのは「社会的レアリスム」だと田中久美子は解説した。
1830年の革命後にルイ・フィリップが即位した。そんな時代に社会の片隅にいる人に目を向けたのがドーミエだった。そんなドーミエの風刺が「ガルガンチュア」などの作品が紹介された。社会批判をするのがドーミエの特徴だと解説された。他にも「三等列車」という作品も紹介された。
次は革新的な画家のクールベを特集。そこで「浴女たち」や「こんにちは、クールベさん」という作品が紹介された。またスタジオではクールベが30歳の頃に描いた「オルナンの埋葬」について解説した。 クールベは芸術を現実に向き合う方向に転換していったことが革命的だと田中久美子は語った。他にも「画家のアトリエ」という作品も紹介された。この作品の副題は「私の芸術生活の7年にわたる一時期を定義する現実的寓意」だという。
クールベはパリ万博への出品をしようとしたが拒否されたという。そのため万博会場の近くに個展会場を借りて展覧会を行ったという。クールベは「私は目に見えるものしか描かない。生きた芸術を生み出すことが私の理想なのだ」と語ったという。
- キーワード
- ギュスターヴ・クールベパリ万国博覧会
クールベは芸術家が自由に表現できることを宣言したという。写実絵画を描ききる腕があるからこそ写実主義と名乗ってこれまでの常識を覆す力があるというのがクールベだと話題になった。
- キーワード
- ギュスターヴ・クールベ
次は農家の大家族の長男として誕生したミレーを特集。ミレーは奨学金で美術学校へ通ったという。ミレーは都会での暮らしに馴染めずに35歳で家族に農村に移住し、農民たちの姿を独自のまなざしで描いたという。そこで「落穂拾い」や「晩鐘」などの作品が紹介された。
- キーワード
- ジャン=フランソワ・ミレー晩鐘落穂拾い
スタジオでは今回の写実主義について話題になった。土屋伸之は「写実主義では何を描きたいと思うか、どこに心が動くかという画家の人格や人間性が画面にあらわれるんだということがわかった」と語った。
写実主義を追及することで西洋美術に新しい潮流を生み出した画家たちがいた。そこでコロー「モルトフォンテーヌの思い出」、トロワイヨン「小さな群れ」、ルソー「アプルモンの樫、フォンテーヌブローの森」などの作品が紹介された。
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