- 出演者
- 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2) 笑福亭鶴瓶 松本若菜
今夜の”A”なゲスト:松本若菜が登場した。
オープニング映像。
今夜の”A”なゲストは俳優・松本若菜。2007年に「仮面ライダー電王」でデビュー。2017年に映画「愚行録」で助演女優賞を受賞するまで10年間は下積みが続き、2022年のドラマ「やんごとなき一族」の怪演で大ブレイク。現在放送中の火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」で主演を務める。今夜は涙の連続。
松本若菜はこの番組に出演するのが夢だったという。2022年のドラマ「やんごとなき一族」で大富豪の家に嫁いだヒロイン(土屋太鳳)に嫌がらせをする義理の姉役を演じ、存在感抜群の怪演は「松本劇場」と呼ばれ話題になった。それまで15・6年は下積みが続いたという。
松本若菜は鳥取県米子市の出身。地元の商業施設に来た奈美悦子に握手してもらい、直接スカウトされた。スカウトは断り、地元で就職したが、22歳で芸能界挑戦を決意し、家族には内緒で上京を計画した。大工で厳格な父は芸能界入りに反対だったという。
鶴瓶&藤ヶ谷は米子市在住の松本の両親・二人の姉を取材。一緒に撮った写真が紹介されると、松本の目には涙が。謙虚に育って欲しいと母は「あんたは普通だよ」と言い続けたという。家族は取材のために日帰りで上京してくれた。上京したのに娘に会えない父は寂しそうだったという。松本家は誰かが跡を継がいないといけなかったが、姉2人は自分たちが継ぐと話して松本の上京を後押ししてくれた。松本はブレイクまで15年かかり、俳優を辞めたいと弱音を吐いたこともあったが、母は娘を信じ続けていたという。
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- 米子市(鳥取)
取材者の“足の指毛”写真を紹介。藤ヶ谷は松本の友人2人を取材。指毛の主は高校からの友人ゆかさん。もう1人は小学校からの友人・あいさん。ゆかさんは藤ヶ谷に大興奮。匂いを嗅いだり、記念に藤ヶ谷が身に着けていたブレスレットをちょうだいとおねだりしたという。自分と松本の頭皮の嗅ぎ方の違いを教えてくれた。3人の青春時代の写真を何枚か紹介したが、変顔ばかりで紹介できないものがほとんどだという。
鶴瓶は松本のデビュー作「仮面ライダー電王」で共演した佐藤健を取材。松本は佐藤演じる主人公・野上良太郎の姉を演じた。2人は撮影スタジオで偶然に再会したが、松本のそっけない態度に佐藤は寂しくなったという。松本は今でも弟のような存在だと語った。かつて関西の番組で共演していた千鳥・大悟とも佐藤を通じて一緒に食事、10数年ぶりに再会した。佐藤は松本のブレイクを同志として喜んでいたという。
藤ヶ谷が取材した松本の友人・ゆかさんは「仮面ライダー電王」第1話の松本のセリフを今でも覚えていたという。松本はCMごっこが定番の遊びだったと再現してくれた。松本の愛猫の名前は「もずく」。ゆかさんがもずく工場で働いていて、肩幅が狭く見た目がもずくみたいだったことにちなむという。刺繍が趣味だという松本お手製の「もずく」の刺繍を紹介した。藤ヶ谷がサプライズでもずくをプリントしたオリジナルTシャツをプレゼントした。クリアファイル・ポーチ・キーホルダーもあった。もずくは14歳のおじいちゃんだという。
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松本若菜は毎週火曜よる10時から放送中のドラマ「西園寺さんは家事をしない」で主演。主演と聞いた時は冗談だと思ったという。
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松本は2017年の映画「愚行録」でキーパーソンの夏原友季恵を演じ、第39回ヨコハマ映画祭・助演女優賞を受賞(当時32歳)。20代の時は「人の記憶に残らない」と思い悩んでいた。転機となった「愚行録」の石川慶監督を鶴瓶&藤ヶ谷の2人が取材。松本は石川に評価してもらったことで俳優を続けたいと思えたという。石川もこの作品がダメだったら引退という覚悟で挑んでいた。松本は特別な役者で彼女のために良い作品を撮りたいと語っていたという。松本は「愚行録」に出演した役者がその後の石川作品に出演しているのに、自分はハマらなかったと感じていたが、そうでないことがわかって涙した。
松本若菜は30代前半で「俳優を辞める」と母にだけ告げたが、母は松本が俳優を続けると信じていたという。鶴瓶がこのエピソードを紹介し、自ら取材した松本母の偉大さについて語った。
「A-Studio+」の次回予告。
A-studio+公式ホームページのお知らせ。松本若菜がアンバサダーを務める「ソフィーナiP 薬用シワ改善 泡セラム」を10名様にプレゼント。
TVerの案内。
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鶴瓶&藤ヶ谷が松本の両親について語った。
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