- 出演者
- 八木麻紗子 斎藤康貴
オープニングの挨拶。
きょうは全国的に真冬の寒さとなり、日本海側の一部では大雪となった。また年末年始のUターンラッシュがピークを迎えている。帰省客でごった返す東京駅、北海道の新千歳空港には長い行列が。連休を海外で過ごした人たちは羽田空港に続々と戻ってきている様子もみられた。各地でUターンラッシュを迎える中、まだまだ都内は正月ムード。浅草寺では訪れた人たちで大賑わい。京都の下鴨神社では新春恒例の蹴鞠はじめが行われていた。
全国的に真冬の寒さとなり、日本海側では大雪となった。最深積雪が120センチを超えた青森市は、平年のおよそ3倍。屋根や車には雪が積み上がっており、除雪が間に合っていないのか道路も雪でデコボコの状態。強い寒気の影響で日本海側では断続的に雪が強まっている。
和歌山県那智勝浦町の卸売市場では所狭しと約2000本のマグロが並べられていた。マグロの初市が行われており、仲買人がマグロを品定めするなど市場は活気づいていた。青森県大間町でも今年初のマグロ漁が始まりクロマグロが次々と水揚げされていた。去年は30本程だったが今年は100本超えで、中には250キロの大物もみられた。去年豊洲で競り落とされた一番マグロは238キロで1億円以上の値がついた。あす行われる豊洲市場の初競りに向け出荷される大間のマグロ、14年連続の一番マグロ獲得に期待が高まる。
能登半島地震から1年。被災地に深い爪痕が残る中、観光地だった輪島朝市の復活に向け立ち上がった食堂店主のを紙浩之さんを取材した。紙さんは朝市通りで12年間食堂を経営してきた。地魚をふんだんに使った料理が人気だったが、地震直後の火災で食堂を失った。追い打ちをかけたのは9月の豪雨災害。紙さんの食堂を手伝っていた中学3年生の喜三翼音さんが亡くなった。翼音さんは食堂の向いで輪島塗を販売する夫婦の孫だった。
能登半島地震から1年、輪島朝市で食堂を経営してきた紙さん。紙さんの食堂を手伝っていた、輪島塗を販売する夫婦の孫の喜三翼音さんが亡くなった。翼音さんが亡くなった2ヶ月後、都内で開催された出張輪島朝市に翼音さんのアイディアが詰まった輪島塗の商品が並んだ。翼音さんの祖父で輪島塗の蒔絵師の喜三誠志さんが手掛けた。商品は”Hanonカップ”と名付けられた。12月、紙さんは200万円程の中古のキッチンカーを購入した。輪島朝市の復活に向け、一歩ずつ前へ進む。
大手デパートの初売りは大勢の買い物客で賑わっている。物価高が続く中どのような商品が人気なのか。百貨店にとっては年間通じ最も売り上げが高い初売り。1年の消費動向をうらなう大事な日でもある。1日から営業を続けているそごう横浜店では売り上げ・客数ともに前年比5%増。例年は東京へ買い物に出かける人が多いが今年は都内百貨店は1日休みの為、地元客が多く訪れたことがあげられている。特に人気だったのは食品や韓国コスメなどの福袋。
大手デパート初売り、今年の消費は。昨日から初売りスタートの松屋銀座では、開始6分で完売となった”グルメガチャ福袋”がみられた。1回5000円でまわすことができ、肉・魚などの食品がランダムで当たる。中身は7千円~2万円相当の品が入っている為運試しとしても人気。松屋銀座の初売りの売り上げは前年比10%増で、節約志向・高いものを厳選して買うという”メリハリ消費”の傾向がみられるとのこと。日本橋高島屋でも3日に初売り。定番福袋の他に、「405万円クルーズ旅行」や「300万円プライベート旅行」の福袋なども抽選販売している。日本橋高島屋の初売りの売り上げは前年比40%増となり、今年は多くの百貨店で前年を上回る売り上げとなった。
参院選に向け立憲民主党の野田代表は与党過半数割れを目指す。参院選は7月下旬に行われる見通しで、今回争われるのは125議席。野田代表は「真価が問われるのはこの国会でいかに存在感を示すかだ」と通常国会に意気込みを述べた。
アメリカ男子ゴルフの開幕戦で、松山英樹が単独首位に立った。松山は首位と1打差の2位で迎えた2日目、1日目に続きパットが好調。17番の第2打では圧巻のショットを見せた。通算16アンダーで単独首位に浮上した。
和歌山県のアドベンチャーワールドで二十歳を祝う会が開かれた。振り袖やスーツに身を包んだ123人は、パンダと一緒に写真を撮ったり友人との再会を喜びあった。