- 出演者
- 弘中綾香 入山章栄
アメリカからやってきた金融マンたち。日本は専門性があるものの直接集客する手段が少ないという。日本の中書企業を救うスタートアップ。シリコンバレーからやってきた中国系アメリカ人。今のAIはアメリカか中国で開発されているという。日本語や日本文化に特化したAIの大規模言語モデルを開発しているとのこと。日本の国産AIを企業する。在留資格「経営・管理」の交付人数はここ数年で倍増。外国人起業家支援を行うスタートアップの経営者が登場。
オープニング映像が流れた。この番組はスタートアップ応援プログラムだ。
国内の外国人起業家がテーマ。Sakana AIのライオン・ジョーンズさんはイギリス出身。海外から来た人の新しい知見が手に入ることになる。シブヤスタートアップスの渡部さんが登場。スタンフォード大学院を卒業し、Googleなどを渡り歩き、スタートアップにも関わった。渋谷区が出資するシブヤスタートアップス社長に就任した。外国人起業家のビザ取得、銀行口座の開設、資金調達などを支援している。日本市場の課題を解決しようとしている海外の方が多いという。今の世界中の人たちは日本のアニメを見て育っているとのこと。日本は社会課題の集まった国だ。高齢化が進み、人口が減って、過疎化も進行。ビジネスチャンスが多い。グローバルニッチと呼ばれている。世界の隙間のマーケットのことだ。世界中が高齢化する。日本の社会問題を解決することで世界展開ができる。外国人のちからを使うことは重要だ。シリコンバレーで経営者の6割りは移民だ。イーロン・マスクさんは、南アフリカ出身だ。アメリカは移民起業家によってできている。英語になまりがあるのが大多数だった。シリコンバレーでは英語が下手だとのこと。
2人の外国人起業家を紹介する。日本の中小企業を救うマッチングプラットフォームがある。うでまえ工務店はリフォームなど。新規顧客の獲得がこれまではなかった。最近は売上が4倍になったという。ゼヒトモというサービスがある。様々な専門業者と消費者をマッチングするサービスだ。プロの登録者は13万人。消費者とマッチングしてくれる。営業が苦手な事業者でも顧客獲得をサポートしてくれる。Zehitomoが開発したアプリだ。創業者はジョーダン・フィッシャーさん。大学卒、外資系の日本支社に入社。日本人と結婚した。2015年にZehitomoを創業。三浦さんは大手人材サービス会社の役員だったとのこと。誰と働くかを重要視しているとのこと。業界の健全化までできるように広げたいとのこと。
マッチングプラットフォームについて。入山章栄は「これが海外から来る人の価値。外から見ると同じ課題でも違う角度から見れる」、渡部志保さんは「日本人の“しょうがない”は文化。それが外国人だとなんで?って好奇心をもって深堀りできたりする。異質な存在はありがたいものなのかもしれない」などとコメントした。
東京・麻布十番にあるBAR「HOMEBASE TOKYO」は日本で働く外国人や日本のビジネスパーソンに人気の店。彼らが使っているのは会話を翻訳するサービス「Chotto.chat」。16言語に対応し、従来より早く流暢な日本語に翻訳してくれる。これを開発したのが日本に住む外国人企業家、ジア・シェンさん。今年1月にAI開発のスタートアップ「Shisa.AI」を創業した。ジアさんは中国系アメリカ人としてシカゴで育ち、幼少期からコンピューターに触れてきた。日本に興味を持ったのは大学時代。親友が日本人だったことで興味を持ったという。卒業後はシリコンバレーでIT系スタートアップを起業。2010年に来日し、合計5社を起業した。現在、「Shisa.AI」では様々な国籍の社員20名を雇用している。ジアさんが目指すのは誰でも利用できる国産AIだ。
日本の国産AIについて。渡部さんは「彼らが言っていたのは、文化をキャプチャーしたい、保存して後世に残したい。心を打たれた」、入山章栄は「Sakana AIの創業者も日本語がすごく魅力的だから、生成AIは言語のAIだから日本に来ている。アメリカに住んでいた時思ったのが、お笑いのレベルが低い。日本は言葉の不思議さをうまく使う。理想はM-1を世界に理解してもらうこと。」などと話した。
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エンディングトーク。渡部志保さんは「人材ってすごく大事なんだなと思いました」などと話した。
「外国人だからこそ見いだせる課題がある」「イノベーションは外からの知見との組み合わせ」「社会課題はビジネスチャンス」。
