2025年11月17日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ

DayDay.
物価高騰の波が家賃まで!街も激変!?▼上野土地伝説クイズ

出演者
望月理恵 武田真一 長谷川忍(シソンヌ) 山里亮太(南海キャンディーズ) 村瀬哲史 荒川(エルフ) はる(エルフ) 黒田みゆ 大門小百合 住岡佑樹 敷波美保 浮所飛貴(ACEes) 
(オープニング)
3000人が“サンタ姿”で大行進

きのう渋谷・原宿でサンタクロースに扮した約3000人のパレードが行われた。サンタパレード東京はことし8年目、これまで述べ7万3000人が参加。浮所飛貴は「胸キュンを届ける。ことしのプレゼントは僕でどうかな」などとスタジオコメント。

オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

一人暮らしやめる若者などきょうのラインナップを表示。

FOCUS
“捕獲困難”ワナを学習したクマ

先週水曜日、北海道苫前町でワナの危険を学習したクマ(能力の高いスマートベア)がワナを倒す様子を紹介。こうしたスマートベアが人里にも出てきていると専門家は警鐘を鳴らす。政府はクマ対策パッケージを打ち出し、本格的に被害対策に乗り出した。東京都内でも目撃情報相次ぎ警戒感が高まっている。

クマ被害“過去最悪”スマートベアも/「クマ被害対策パッケージ」効果は/“クマ被害最小限”「兵庫県」の対策/“クマ被害”都内23区で出没の危険は

クマによる影響について、浮所飛貴は「クマ目撃情報を自分から調べるようになった。ロケ中にも猟銃の音が聞こえた」、望月理恵は「身近に感じる」、長谷川忍は「冬眠に入らずエサを探し徘徊するクマも増えているということで油断できない」などとスタジオコメント。ワナなどを学習したスマートベアは電気柵・鈴・爆竹の音などもこわがらなくなるという。政府はクマ被害対策パッケージを打ち出した。短期的対策は冬眠中や冬眠明けのクマの捕獲、電気柵による防護強化など。中期的対策は統一された手法による個体数の推定、専門人材・捕獲技術者の育成など。大門小百合は「ドローン・カメラとか新しい技術で個体数を確認したり何かできるのでは」などとスタジオコメント。

兵庫県では2003年~捕獲したクマにマイクロチップを入れ個体数を推定。基準の数増加の場合のみ駆除する。今年度(9月末時点)人的被害は1件、死者は0人。軽井沢ではNPO団体が個体管理、人的被害は最近起きていないという。兵庫県のクマは推定800頭ほど、岩手県は2000~4000頭で費用・人員が違い、ハンターの育成には5~10年ほどかかる(山内准教授による)。電車・ビルなど障害となるものが多く23区にクマが出る可能性としてはかなり低いが0%ではない。

ナゼ?ナゼ?
増加!?今どきの実家暮らし

物価高だけでなく家賃の上昇も続く中、20代の4割近くが実家ぐらしを選び一人暮らしの割合を上回る調査結果が出た。

「家賃払えない」実家暮らし増?

いま多くの若者が実家ぐらしを選択。1都3県出身かつ在住の20~40代を対象にした調査(LIFULL HOME’S調べ)によると、実家ぐらしの20代は37.7%、30代は26.4%、40代は26.4%。実家ぐらしの理由は貯金したい、家賃や生活費などを払えないなど。

家賃高騰で…実家暮らし増?

ヴィダックス渋谷本店によると、東京・中野区の1Kタイプマンション(築20年)の家賃はこの2年間で5000円~1万円値上がりして9万2000円(共益費込み)。首都圏の家賃は年々上昇しシングル向け物件は平均8万6904円と過去最高(LIFULL HOME’S調べ)。いま実家ぐらしを選択する人が多い。一人暮らしや実家ぐらしの実情を調査。去年福岡から上京した大学2年生の女性は都内で一人暮らし中、6畳半で家賃は6万4000円。家賃と光熱費は親が払い、アルバイトの収入月4万円から食費1万円・趣味1万円・貯金2万円を心がけているが、貯金ができないことも多いという。東京の学生街「高田馬場」でも家賃高騰で学生が少なくなっている。一社桃太郎オフィス・不動産鑑定士・泰道代表は「ワンルームで10万円を超える物件はざらにある」と指摘する。千葉・柏市の実家に住む大学生は、通学は片道3時間だがアルバイト代月約6万円は趣味のカメラなどに自己投資ができることがメリットだったという。30代40代の実家暮らしは約26%、それぞれ一人暮らしを上回る。北海道で実家暮らしの30代女性は転職をきっかけに実家に戻ったという。一人暮らし当時は食費5万円だったが、いまは母親がお弁当を作ってくれるため昼食代もほとんどかからず、経済的に余裕ができたことで趣味の旅行を楽しむこともできるという。

「家賃払えない…」“実家暮らし”増?/“過去最高”更新…家賃の今後どうなる/今が狙い目!?お得物件&穴場の街

いま実家暮らしが増えている。浮所飛貴は「一人暮らしのハードルが上がってきているのを感じる。実家暮らしは温かみ・ご飯など魅力的」、大門小百合は「娘が大学生、実家から通っている。姪・甥はお金を貯めたいと長距離通勤している」などとスタジオコメント。先月首都圏の賃貸平均賃料は、シングル向きは8万6904円と過去最高、ファミリー向きも14万5044円で過去最高(LIFULL HOME’S調べ)。一社桃太郎オフィス・不動産鑑定士・泰道代表は「マンショ価格の高騰で購入を断念し賃貸住宅や切り替える人が増加し、家賃は緩やかに上がり続ける可能性が高い」「賃貸契約のおすすめの時期は11月~12月。来年1月以降は引っ越しシーズンで家賃が高騰する傾向、現在は競争率が比較的少なくお得な条件で部屋が借りられるチャンスがある」と指摘する。

土地伝説in上野
“話題の街”でクイズ連発!

何げなく歩いている街には知られざる伝説が!。地理のスペシャリスト・村瀬哲史先生がクイズでひもとく土地伝説。今回の舞台は東京・上野。明日よりエキュート上野がリニューアルオープンする。最初は開園140年以上の歴史を誇る上野動物園へ。

上野動物園

村瀬先生とエルフが上野動物園へ。今、日本全国でパンダが見られるのは上野動物園だけ。最初は1972年にランランとカンカンが来日。日中国交正常化の「友好の証し」としてパンダを2頭貸出した。土地伝説クイズ:2頭のパンダの年間レンタル料はいくら?。正解は約1億円。中国に支払った金額は野生パンダの繁殖研究・保護活動に利用されている。現在はレイレイとシャオシャオが一般公開されている。サルのサル山による展示、キリンの公開は上野動物園が初めて。土地伝説クイズ:上野動物園で日本で初めて設置されたある乗り物とは?。浮所は「CM中に本気で考える」と述べた。

村瀬先生と土地伝説in上野。開園140年以上の上野動物園で土地伝説クイズ:上野動物園で日本で初めて設置されたある乗り物とは?。正式名所は、東京都懸垂電車上野懸垂線。正解はモノレール。実験のためにモノレールが設置されていた。1957年に園内を移動するため運行開始。上野動物園は一定の運行距離と高低差が確保でき利用者も見込める場所として最適と判断され日本で初めて採用された。老朽化により2023年に廃止。都はモノレールの代わりを検討している。土地伝説クイズ:ゾウが耳以外にコミュニケーションを取れる部分は?。正解は足の裏。足の裏で感知した振動を耳に伝えている。

上野恩賜公園

村瀬先生とエルフは上野恩賜公園へ。土地伝説クイズ:体の一部分だけしかない大仏はどこの部分?。正解は顔のみ。1631年に建立された上野大仏は約5mほどあったが、関東大震災で頭部が落下、現在は約2mの顔だけになっている。上野大仏は年間約2万人の受験生が合格祈願でお参りに来ている。

井泉

かつサンドも上野発祥。1930年創業の「井泉」は戦前には1日600人が訪れたとんかつの老舗。豚肉の繊維を壊さない独自の製法でやわらかさを実現し大好評となっている。1935年誕生のかつサンドは今も変わらない作り方。土地伝説クイズ:なぜ少し小さなサイズのかつサンドを出しているか?。正解は芸妓さんが食べやすくするため。芸妓さんは芸の合間、短い時間での食事が多かったため、口紅が落ちないよう一口サイズにしたのが誕生のきっかけ。かつサンドを食べた荒川は「口紅落ちないけど気分は上がる」などとコメントした。

伊豆榮

創業約300年の「伊豆榮」は上野で江戸時代から続くうなぎの名店。4階からは不忍池を上から見下ろすことが出来る。土地伝説クイズ:不忍池発祥のスポーツは?。ヒント(1)「1917年に始まった」、(2)「山里も大好きなスポーツ」、(3)「日本テレビといえば」。正解は駅伝。東海道駅伝徒歩競走は京都・三条大橋から出発しゴールは東京・不忍池となっていた。1920年に第1回「四大校駅伝競走」(箱根駅伝)が始まった。「うな重松」(3960円)を食べた荒川は「初めて食べたこんな贅沢なうなぎ」などとコメントした。土地伝説クイズ:不忍池の遊歩道はかつて何に使われていた?。正解は競馬。馬の走りを見ながら話をする場として使われた。

松坂屋上野店

日本初の地下鉄駅直結の百貨店は松坂屋上野店。1927年に銀座線が上野-浅草間で開業した。上野広小路駅と松坂屋上野店が1930年に直結した。創業250年以上となる松坂屋上野店で土地伝説クイズ:松坂屋上野店発祥の職業とは?。正解はエレベーターガール。昇降機ガールはエレベーターの操作が簡単になったことで誕生、女性の社会進出の第一歩となった。

知られざる魅力が満載!上野クイズ

浮所は「エレベーターガール見たことあって、昔の写真を見れて嬉しかった」などとコメントした。

HOT today
ホッと どうぶつ

連日バトル!AIスピーカーを使いこなすヨウム。AIスピーカーに話しかけているのはヨウムのヒトちゃん。勝手に音楽を流したり、飼い主がリクエストした音楽を止めるなどAIスピーカーを使いこなしていた。

AIスピーカーを使いこなすヨウムのヒトちゃん。飼い主さんが一番困ったというのが、早朝のアラームを勝手に設定すること。

1 - 2 - 3

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.