- 出演者
- 大倉忠義(関ジャニ∞) 村上信五(関ジャニ∞) 古田新太 丸山隆平(関ジャニ∞) 横山裕(関ジャニ∞) 安田章大(関ジャニ∞) 水野良樹(いきものがかり) 高橋茂雄(サバンナ) 生田絵梨花(乃木坂46) 川田裕美 高橋海人(King & Prince)
EIGHT-JAMの番組宣伝。
オープニング。今夜は、「J-POP20年史 プロが選ぶ最強の名曲BEST30」と題して、音楽のプロ48人に一斉アンケート。2000年から2020年のJ-POPを厳選してもらい、順位に応じてポイントを集計して総合ランキングを発表する。
- キーワード
- J-POP20年史 プロが選ぶ最強の名曲
第30位:ultra soul(’01)/B’z。
第29位:PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)(’16)/ピコ太郎。鬼龍院翔氏は「何がヒットするのかは誰もが全く読めないということを知らしめた曲」という。
第28位:HERO(’02)/Mr.Children。zopp氏は「メロディー・歌い方、全てが感動的」、加藤いづみ氏は「一語一句逃したくないほどの歌詞」だとした。
第27位:涙そうそう(’01)/夏川りみ。安岡優氏は「50年後、100年後にも歌い継ぎたい名曲」だとした。
第26位:愛をこめて花束を(’08)/Superfly。丸谷マナブ氏は「メロと歌詞の親和性、圧倒的な歌唱」とした。
第25位:ワダツミの木(’02)/元ちとせ。
24位はサカナクション「新宝島」。この曲をmabanuaは1位に選曲した。「レトロでノスタルジックな要素と同時に新しい音楽を生み出すことへの探究心も同時に感じさせてくれる。まさに時代に残る名曲」と語っている。
EIGHT-JAMの番組宣伝。
23位は星野源「恋」。この曲についてでんぱ組.incのプロデュースを手掛けるもふくちゃんは「音楽的には難しいことをあくまでJ-POPの文脈に乗せてやってのけ、これで国民的音楽に鳴るセンスに脱帽です」とコメントした。
22位はゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」。作曲家の松本良喜は、曲全体に難しい技術が散りばめられているのにそれをポップに仕上げる川谷絵音の衝撃作だと評価していた。川谷は、演歌の歌フリ風にイントロでタイトルを紹介し、もう一度イントロを入れる2段階のイントロにしていると話した。
21位は、SMAP「らいおんハート」。脚本家・野島伸司が作詞しているバラード曲だ。河田総一郎は、数多くの素晴らしいSMAP作品の中でも、アイドルが歌うラブソングというジャンルを超え、大人になっても歌えるラブソングにまで到達した珠玉の名曲だと思うと評価した。
高橋は、1番最初に聞いたCDが「らいおんハート」だったと振り返った。生田は、ピコ太郎に一時期めっちゃ嫉妬していたと振り返った。自身がグループのため、1秒が勝負なのに対してピコ太郎は全部なので2、3カット欲しかったという。
第20位:traveling(’01)/宇多田ヒカル。松本良喜氏は「職業作家では思いつかない天才のセンスが凝縮された1曲」、西寺郷太氏は「十代にして日本の音楽地図を一瞬で変えてしまった彼女によるハイパー・ポップ・トラック」という。2001年発売、15歳で鮮烈なデビュー。MVが特徴的な1曲。宇多田18歳のときの作品で独創的なMVが話題になった。独特な「韻を踏んだ」リリックや、疾走感あふれる完成度の高い曲。
第19位:マリーゴールド(’18)/あいみょん。関口シンゴ氏は「次世代の音楽のあり方を示してくれた一曲」、mabanua氏は「親世代はどこか懐かしく、子ども世代には逆に新鮮に聞こえる」、Shingo Suzuki氏は「青春をギュッと詰め込んだ大名曲」という。2018年発売、大人気女性シンガー。その名を知らしめた大ヒット曲。ストリーミングチャート20週連続1位、総再生数3億回超え。この曲で2018年NHK紅白歌合戦に初出場した。
第18位:粉雪(’05)/レミオロメン。オリコン54週チャートインのロングヒット。松隈ケンタは「切ないメロディー・シンプルなど僕が思う”売れる要素”を完璧に満たしている。歌&演奏のエモーションもいい」などと評価している。
第17位:Lemon(’18)/米津玄師。2年以上に渡るロングヒットで300万ダウンロード達成。いしわたり淳治が注目したのはイントロなし・Aメロからの始まる構成。「YouTubeなどで音楽を聴く世代はイントロを飛ばして聴く人も多いので、再生した瞬間から”歌”が続いていくというこの曲の構成はたくさんの人に届いた1つの要因かもしれません」などとした。
第16位:エイリアンズ(’00)/キリンジ。2017年LINEモバイルのCMソングとしても話題となった。堀込兄弟を中心として’96に結成されたバンド。GReeeeNのHIDEは「コードがジャジーだがとてもキャッチャー。自分が良いと思ったものや頭に聴こえてきたものを信じて形にしていっていいんだと勝手に背中を押してもらってます」と評価している。注目はプロでも難解だけど美しいメロディー。
第15位:瞳を閉じて/平井堅。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌。石崎ひゅーいは曲単体も素晴らしいし映画タイアップ曲として自分と作品、その両方にある普遍性が奇跡的なバランスで紡がれている」などと評価した。