- 出演者
- 大倉忠義(関ジャニ∞) 村上信五(関ジャニ∞) 古田新太 丸山隆平(関ジャニ∞) 横山裕(関ジャニ∞) 安田章大(関ジャニ∞) 水野良樹(いきものがかり) 高橋茂雄(サバンナ) 生田絵梨花(乃木坂46) 川田裕美 高橋海人(King & Prince)
第14位:ポリリズム/Perfume。Perfume5枚目のシングルで、自身初のオリコントップ10入り。ゴスペラーズ酒井雄二は「J-POPの範疇からすればあまりに攻めた手法とサウンドを導入し、それまでナシだったものをアリにした。プロデューサー中田ヤスタカの開けた扉だと思う」などと評価した。最新技術を駆使した演出もPerfumeの魅力。
第13位:雪の華/中島美嘉。徳永英明など国内外100組以上のアーティストがカバーしている。草野華余子は「サビ終盤に出てくるコード1つで楽曲の印象がグッと引き締まり、切ない中に明るさや希望が感じられる」と評価した。
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第12位:ギブス/椎名林檎。「ここでキスして。」「本能」などに続く5枚目のシングル。31位にランクインした「罪と罰」と同時発売。草野華余子は「『写真になっちゃえば古くなる』と言い放つ10代の刹那感、グッと来ます」と評価した。
第11位:恋するフォーチュンクッキー/AKB48。注目は懐かしさと新しさを感じるイントロ。総選挙1位を獲得した指原莉乃、初のセンター曲。AKB48通算14作目のミリオンヒットを記録した。いしわたり淳治は「老若男女誰もが歌えるヒット曲がどんどん減少していく中で、この大ヒットは音楽シーンに大きな風穴を開けたように思う」と評価した。
第10位:Jupiter/平原綾香。原曲はイギリスの作曲家・ホルストの組曲「惑星」の第4楽章「木星」。デビュー曲でミリオンヒットを記録した。保本真吾は「聞き馴染みの深いメロディーと透明感のある歌声のマッチングが絶妙。サビでオクターブが違う同じメロディーの声を重ねる技は斬新でした」と評価した。
第9位:さくら(独唱)/森山直太朗。オリコン初登場80位から約2か月後に首位獲得。押尾コータローは「歌詞にとても力があり希望に満ちている。印象的なサビが繰り返され感動を生む名曲に」と評価した。
第8位:夜に駆ける/YOASOBI。ストリーミング再生数歴代最速で3億回超え。Billboard Japan ’19年間首位を獲得した。GReeeeNのHIDEは「エッジと温もりと両方が混在している音作りに感じる」などと評価した。
第7位:パプリカ/Foorin。作詞・作曲・プロデュースは米津玄師。河田総一郎は「パプリカにも花が咲くのか!というなんとも素朴で新しい素敵な発見を日本中にもたらしてくれた発明と言っても過言ではない名曲」と評価している。
第6位:TSUNAMI/サザンオールスターズ。サザンの数々のヒット曲の中でも国民的大ヒット。サザン44作目のシングルで300万枚以上の売上げ。GReeeeNのHIDEは「Bメロからのコードと歌詞がちゃんと彷徨っているがBメロ折返しからサビへ向けて全てが解放されていく。全ての年代が歌いたいと思える素晴らしいバラード」などと評価している。
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J-POP20年史 プロが選ぶ最強の名曲ベスト30曲の5位はKing Gnuの「白日」。白日はストリーミング・MV共に再生数3億回超え。King Gnuのボーカルは東京藝術大学出身。ヒャダインは「上品なボイシングと2人のボーカルの音域を無視したメロディーと複雑な譜割り、破壊的なアレンジ」などと評価した。
J-POP20年史 プロが選ぶ最強の名曲ベスト30曲の4位はBUMP OF CHICKENの「天体観測」。天体観測はデビュー2作目で知名度が上昇した。この曲はスカパラの谷中敦や多保孝一、小倉しんこうが1位に選曲した。いしわたり淳治は「初めて聞いたときの衝撃は今でも忘れない」などと評価した。川谷絵音はBUMP OF CHICKENについて全ての若手バンドが影響を受けていると語った。
スタジオトーク。水野良樹は「King Gnuの皆さんは音楽的な教養や技術が深いし、それを持ってど真ん中のポップシーンにやってきてJ-POP史の歴史を変えた」などと話した。
第3位:Everything/MISIA。売上げ200万枚を超える自身最大のヒット曲。松本良喜は「歌、歌詞、メロディー、オケ、全てにおいて完璧。もはや芸術作品とも言える楽曲」と評価した。MISIAの美声のポイントは、空気を震わせることと体感がブレないようにすることだ。
第2位:世界に一つだけの花/SMAP。300万枚を売り上げる国民的大ヒット曲。歌詞の「オンリーワン」はこの年の流行語大賞にノミネートされた。ゴスペラーズ安岡優は「親子で歌って、踊って、世代を超えて音楽の喜びを分かち合える。それこそがポップスの使命であり美しさ」と評価している。
第1位:Pretender/Official髭男dism。映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の主題歌。ストリーミング総再生数史上初の4億回超え。東京スカパラダイスオーケストラ谷中敦は「こんなに美しい未練は今まで見たことがない。とても綺麗だに至るまでの心の葛藤も生々しく魅力的に響いた」などと評価した。
スタジオトーク。水野良樹は「1位が19年の楽曲というのは希望がある。昔を振り返ることだけで止まるんじゃなくて若い世代がどんどん出てきてるのを感じられる」などと話した。
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