- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹 鈴木智子 石倉秀明
オープニング。
11日の3兆円規模に続き、翌12日にも2兆円規模で為替介入の可能性。円相場は11日夜に4円以上円高が進み、3兆円規模の円買い介入が行われたとの推測が強まった。翌12日の夜にも1ドル＝158円台後半から157円台前半へと円が急伸する場面があり、連日介入が行われたとの見方が出ていた。日銀がきょう夕方公表した当座預金残高の見通しで、介入があったときに反映される数値と市場の事前予想との差額から、12日にも2兆円規模で円買い介入が行われたとの観測が広がっている。
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太平洋島サミットが今日から3日間の日程で行われ、18の国と地域が参加し気候変動問題などを中心に議論が行われる。初日のきょう岸田総理は、首相官邸でツバルやバヌアツの首相らとの個別会談に臨んだ。一連の会談で岸田総理は原発処理水の海への放出について安心を高めていくと説明した。南太平洋では中国が経済支援で影響力を拡大するなか今回のサミットで日本は各国と連携強化を図る狙い。
大正製薬と森永乳業はビフィズス菌に関する2社の知見を生かした共同プロジェクトを始めると発表した。20代を主なターゲットにYouTubeなどを通じて「腸活するならビフィズス菌」をテーマにビフィズス菌摂取による効果などを発信するとしている。20代はビフィズス菌の認知度が低い傾向にあるとして、2社はこのプロジェクトを通じて摂取頻度を高めたい考え。
一橋ビジネススクールの鈴木智子さんは大正製薬と森永乳業の協業について「大正製薬の薬品分野での研究成果と森永乳業の日用品に対する研究成果が合わさることでビフィズス菌の認知が広がり、消費拡大を促したい狙いがあると思う」など話した。
北海道・釧路市で7日間にわたって行われた太平洋クロマグロの資源管理のための国際会議で日本の漁獲枠は日本の漁獲枠は2025年以降に大型魚は1．5倍、小型魚は1．1倍にそれぞれ増やす案で合意した。太平洋クロマグロは過去に乱獲などで激減したが国際的な漁獲規制を導入してから回復傾向にある。日本は大型魚で2．3倍、小型魚で1．3倍の増枠を求めていたが厳格な資源管理を求める声もあり、日本が提案する大幅な増枠にはいたらなかった。
4月に始まった日本版ライドシェアは、タクシー会社の管理下で行い、自治体など運営の「公共ライドシェア」とともに地域交通の担い手不足解消の目玉とされている。一方で約600の自治体で制度の認知不足など、取り組み遅れが明らかになり、国土交通省は移動手段の確保が難しい交通空白と呼ばれる地域を解消するため、大臣をトップとした対策本部を設置する方針。ライドシェアを必要とする自治体に職員を派遣し、全国への普及を加速させたい考え。
ファミリーマートが自社アプリを商品のメーカーに開放する新しい取り組みを発表した。ファミリーマートは決済アプリ「ファミペイ」の新サービスとしてメーカーごとにファミペイ内に専用ページを立ち上げ商品の情報提供などを行える「ファン育成ミニアプリ」を展開すると発表した。小売業界では初の試みだということでメーカーの利用客を取り込むことでアプリ会員を拡大する狙いがある。一方、メーカー側もアプリを通して利用客のニーズをより正確に把握できるようになる。すでに日本コカ・コーラなどが参画を表明していて来月から順次サービスを展開していく予定。
きょうから東京ビッグサイトでスポーツや健康事業を行う企業523社が集結した「SPORTEC2024」が始まった。今年は鏡に見立てたディスプレイに講師の映像を映して一緒にフィットネスなどができる「MIRROR FIT．」などAIとパーソナライズを組み合わせた最新技術も多く出展した。イベントは18日まで行われる。
スポーツビジネスをめぐり、石倉秀明氏はプロ野球は10数年前まで各球団が赤字であり、広告宣伝として親会社が支援を行う形となっていたが、現在では多くの球団が黒字で経営を行えていると紹介。バスケ・Bリーグも地域の活性化に貢献する様子が見られるという。今後は人材の流動化が鍵になるとみられ、熱烈なファンに支えられる一方で一部のファンによりハードルが上がりジリ貧とならないように、ライト層が入りやすい環境を作ることも大切としている。
共和党大会が15日、米国・ウィスコンシン州で開幕し、トランプ前大統領が党の大統領候補に正式に指名された。トランプ氏は負傷した右耳にガーゼをあてた姿で登場し参加者らの拍手に応えた。副大統領候補にはトランプ氏に強い忠誠心を示す39歳の上院議員J・D・バンス氏が選ばれた。
米 ウォールストリート・ジャーナルはイーロン・マスク氏がトランプ前大統領を支援する団体に毎月約71億円を寄付する予定と報じた。イーロンマスク氏はXでトランプ氏支持を明言していた。
自民党前政調会長の萩生田光一氏が東京都連の会長を辞任する意向を表明した。都議会議員の補欠選挙で自民党が惨敗したことを受けたもので、敗因について「国政の様々な状況もあった」と述べた。都連幹部の了承を得ていて後任が決まり会長の職を辞するとしている。
全日空がタイ路線での新たな機内食を公開。ご当地グルメのパッタイなどがラインアップ入りしている。タイ政府は15日から93の国・地域からの入国ビザを免除していて、搭乗率の更なる増加が期待される。
ドジャースの大谷が「何回来てもまた来たいなと思える場所」と話すメジャーリーグのオールスター。これまでで日本人が最も活躍したのはイチローさんで2007年には史上初のランニングホームランを放ちMVPを獲得した。ホームランダービーでは多くのスターとともに大谷と同じドジャース・ヘルナンデスが登場し、大谷から左中間を狙うべきというアドバイスを受け、決勝では14ホーマーを放ち初出場でチャンピオンに輝いた。ヘルナンデスには賞金100万ドル（約1億5800万円）が贈られている。スタジアムには花巻東高の後輩である佐々木麟太郎選手が駆けつけていたという。
女子ゴルフ日本代表の笹生優花が所属契約の会見でパリへの決意を語った。フィリピン代表として出場した東京五輪ではトップ10に入ったもののメダルには届かず。その後日本国籍を選択し今年6月全米女子オープンで優勝し、日本代表としてパリへの切符を手繰り寄せた。
パリ五輪男子旗手を務めるブレイキンのSigekix／半井重幸だが、もう一人の代表選手であるHiro10／大熊大熊に注目。最大の武器は父親と磨き上げたパワームーブだが、地元は金沢市で父・大能善行さんは美容師となっている。息子の練習も見守ってきたと言い、大熊は自分の踊りで父が喜んでくれることはモチベになっていると言及している。美容室から機材をどかして練習場とすることもあるのだという。ワンハンドエルボーエアーと呼ばれる肩肘で前進を跳ね上げ体を回転させる大技が特技となっている。
来月28日に開幕するパリ2024パラリンピック日本選手団の結団式が開かれた。開幕まで43日、およそ200人の選手スタッフが集結。秋篠宮ご夫妻もご臨席される中、旗手を務める水泳（50mバタフライ）の西田杏と陸上（走幅跳）の石山大輝に団旗が手渡された。選手投票で決まったスローガンは「挑め、自分史上最強。」。選手全員で気持ちをひとつに世界と戦う。
プロ野球セ・リーグ 巨人×阪神の試合が行われた。巨人は初回に岡本和真らのタイムリーで2点を先取するなどし、2-1で巨人が勝利した。