- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 上中勇樹 馬渕磨理子 石倉秀明
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
中国のAI企業DeepSeek(ディープシーク)が先週、低コストの生成AI(人工知能)を発表したことを引き金に、27日のニューヨーク株式市場はAI関連株が軒並み下落。半導体大手エヌビディアの株価は前週末比17%近く下落し、現地メディアによると“時価総額約92兆円近くが失われた”。アメリカのトランプ大統領は「競争に勝つということに全力を注ぐ必要があるという警鐘になる」と述べた。
日本金融経済研究所の馬渕磨理子さんが解説。中国のAI企業であるディープシークの台頭が原因だ。大幅なコスト削減を実現できるという。真偽は定かではない。昨日のマーケットは過剰反応だった可能性が高い。ディープシークにNVIDIAの技術が使われている可能性がある。健全な競争は業界全体の発展を促す。中長期的にはNVIDIAにとってはプラスになる。短期的な株価に一喜一憂する必要はない。AIの開発競争は加速していく。AIと上手につきあっていくことが必要だ。
企業の成長に不可欠な新規事業の立ち上げ。その担当者の選定に関する調査を日本最大級のスポットコンサルのビザスクが発表した。調査によると新規事業担当者を選定する際、7割以上の企業が「経験やスキル」を最重視していることが明らかに。ところが選定した新規事業担当者について、およそ6割が事業を成功に導くスキルが不足していると回答。ギャップの背景にあるのが起業が求めるスキルと人材が保有するスキルの違い。企業側にとって新規事業者に必要なスキルを聞いたところ、1戦略立案、2合意形成力、3リーダーシップ。一方、選定した人材が保有していたスキルは1リーダーシップ、2マネジメント、3合意形成力、5戦略立案。調査を行ったビザスクは「人員選定やチーム組成に対する難しさが浮き彫りになった」とコメン トしている。
Alternative Work Lab所長の石倉秀明さんにうかがった。新規事業は立ち上げることよりも、成功させることが難しい。戦略立案のスキルは必要となる。大手の参入、タイミング、運も含め、複雑な要素がある。失敗の法則を学ぶことが必要だ。やってはいけないことを学ぶ。仕事の進め方を学ぶことも必要。スタートアップ、イノベーションを進めるなら体系化することが必要だ。アップスキリングへの企業投資が重要となる。
- キーワード
- Alternative Work Lab
参議院での代表質問はきょうが初日。立憲民主党は石破首相に本気の政治改革を求めた。午後はきのうに続き衆議院での代表質問が行われた。国民民主党は「103万円の壁」について123万円からさらに引き上げるよう迫った。
中国系の動画投稿アプリTikTokをめぐり、アメリカ・トランプ大統領は就任初日にTikTokの米国内での利用禁止措置を猶予する大統領令に署名し「アメリカが合弁事業の形で50%の所有権を持つべきだ」と主張している。これについてトランプ氏は27日、記者団からの「マイクロソフトが交渉を進めているのか?」との質問に対し「イエスだ」と述べ、交渉企業の1つだとの考えを明らかにした。TikTokの買収をめぐってはトランプ氏が25日、複数企業と交渉が進んでいて「30日以内に決まる」との見方を示している。
沖縄・やんばる地域に7月25日にオープンするテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」の概要がきょう発表された。約60ヘクタールの大自然の中に22のアトラクションや森を眺めながら沖縄の食材を使用した料理を堪能できるダイニング、森を見渡せる露天風呂を備えた温浴施設などが並び、ここでしか味わえない感動体験を提供するとしている。関西大学・宮本名誉教授によると、開業後15年間の経済波及効果は約6兆8000億円あまりで、雇用創出は88万人以上と試算されている。会見には石破首相も出席した。
来年度予算案のあすの趣旨説明が見送りとなった。野党側が求める自民党・旧安倍派の元会計責任者の参考人招致について与野党が折り合わなかったため。あす衆議院の予算委員会は開かれず、招致について改めて協議する。
奈良・橿原市、桜井市、明日香村にある「飛鳥・藤原の宮都」について政府は世界文化遺産への登録を目指しユネスコに正式な推薦書を提出した。「飛鳥・藤原の宮都」は飛鳥時代の宮殿の跡や古墳など19の遺跡で構成されている。今後、ユネスコの諮問機関であるイコモスの現地調査や勧告を経て来年夏ごろに登録の可否が審議される見通し。
タイガー・ウッズ率いるジュピター・リンクスGCと、ロリー・マキロイ率いるボストン・コモンゴルフの試合。有名人も観戦に訪れていた。ティーショットやアプローチなど50ヤードを超える場合はスクリーンに向かって打つ。10番ホールでは、タイガー・ウッズとロリー・マキロイのマッチプレーが実現した。タイガー・ウッズが持ち時間をオーバーしホールを落とした場面もあったが、タイガー・ウッズのチームが逆転勝利している。
NBAのスーパープレーを紹介。ネットのM.モンクは身長190cmとは思えない身のこなしから完璧なアシストを披露。河村勇輝は3ポイントラインからファストパスでアリウープダンクを演出。チーム最多11アシストをマークした。
東山高校3年・瀬川琉久は去年5月、最年少17歳で日本代表候補に選出された逸材。小中高で日本一、世代No.1選手に。インターハイでも日本一に輝き、去年12月、高校最後の全国大会ウィンターカップへ。瀬川がチームをけん引し準決勝へ進む。しかし準決勝で福岡大大濠に敗れベスト4で敗退。瀬川は現役高校生で千葉ジェッツに入団が決まった。河村勇輝も高校在学中にBリーグデビュー。身長184cmのポイントガード・瀬川は「ジャンプシュートは誰にも負けない自信があります」とコメント。Bリーグデビュー戦・FE名古屋×千葉ジェッツでプロ初得点。翌日の試合では、9得点2アシストを記録した。
第73代横綱・照ノ富士の現役引退、度重なるケガや病気で一度は序二段まで番付を落とすも奇跡の復活を果たし、長らく1人横綱として相撲界をけん引、優勝回数10回を数えた不屈の男が土俵に別れを告げた。今場所の注目は琴櫻と豊昇龍による綱取りへの挑戦だった。後がなくなった豊昇龍は「3敗したときに親方が『楽しくやるんだよ』その言葉が押してくれましたね」と話し崖っぷちの時に立浪親方は「『相撲を楽しめ』という風に言いました。楽しんでやったほうが絶対にいい結果が出るぞ」と話したという。終盤の強さととして昭和の大横綱・大鵬が実践していたという四股、てっぽうによる基礎の徹底があり強靭な肉体が終盤での力を発揮できる要因となった。豊昇龍は「去年の名古屋場所でケガをしてその後からやり始めた。しっかりやってきて良かった」とし豊昇龍は優勝決定戦を制し2度目の優勝を果たした。この結果を受けて横綱審議委員会は満場一致で豊昇龍を横綱に推薦することを決定、第74代横綱の誕生は確実となった。優勝を逃していたら32年ぶりに横綱不在となっていた事態だったが千秋楽1日3勝の気迫を見せた。新横綱誕生に際してどんな口上を披露するのかも注目。
ヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎の契約更改が行われ、GM特別補佐に就任した青木宣親が会見に同席した。契約更改としては異例の約40人の報道陣がつめかけた。人気のお家芸「くるりんぱ」の成功確率は0%だがつば九郎は「くるりんぱ」成功への秘策として「手首の強化」を掲げた。今回の契約は年俸維持の6万円+ヤクルト1000飲み放題でサインした。
あすの全国の気象情報を伝えた。
エンディングの挨拶。
エンディング映像。
「ビッグオセロ」の番組宣伝。