- 出演者
- 崔真淑 堤礼実 今湊敬樹 宮本真綾
オープニング映像。
キャスターがオープニングの挨拶。
医療費が高額になった場合、患者の自己負担額を一定に抑える高額療養費制度をめぐり自己負担額に年間上限を設けることを盛り込んだ見直し案が了承された。また70歳以上が外来受診した際の負担軽減の特例については負担上限の引き上げが検討されている。具体的な額は来年度の予算編成で決まる見通し。
介護サービスの利用料が2割負担となる対象の拡大をめぐり厚生労働省の審議会では高齢者の負担が増えることについて賛否が分かれ、今後増額の上限を月7000円にする案や預貯金が少ない場合は1割負担のままとする配慮措置も含めて検討を進める方針で、厚労省は議論を踏まえ年内に取りまとめたい考え。
エコノミスト・崔真淑の解説。まずは負担能力に応じて必要なサービスを萎縮させないための設定を議論することが本質だと思う。ポイントは国民の健康寿命を延ばすための技術に国として投資をすることだと思う。世界では長寿化イコール成長市場と捉えており、期待できる経済効果は介護・医療費の抑制、労働供給の増加、新産業の創出の大きく3つ。世界屈指の高齢者大国だからこそ日本は投資を行うべきだと思う。
成田国際空港で自動物流道路設置のための実証実験が始まった。無人の自動貨物車両にはセンサーが搭載され周囲の状況、障害物を感知し減速するなどの自動走行を行う。さらに成田国際空港では今日から日本航空による無人自動運転の貨物けん引車の運用がスタート。羽田空港でも日本航空と全日空による無人自動運転の貨物けん引車の運用がスタート。自動運転レベル4の実用化は国内初。今後さらに台数を増やし空港スタッフの人手不足の解消や業務効率アップを目指す。
参議院の予算委員会で維新の議員から質問を受けた高市総理は「議員定数削減は身を切る改革として大切だとする」一方、「法案の審議の在り方は国会で決めることだ」と述べた。野党側は「企業団体献金を規制する法案を優先するべき」としていまだに審議に入れていない。こうした中、自民党総裁の高市総理と吉村代表による与党党首会談が明日行われることになった。定数削減法案について今の国会での成立は見送ることを確認する方向で、維新側は来年の通常国会での確実な成立を求めるものとみられる。
メガソーラーに関する政府の支援制度について自民党が廃止の検討を求める提言案を取りまとめた。具体的には太陽光で発電した電気を市場価格より高値で買い取る制度について2027年度からの事業を念頭に今後廃止を含め検討を行うとしている。提言は党内の手続きを経て今週中に政府へ提出される予定。
日銀は12月の短観の結果を発表し、大企業の製造業での景気判断が3期連続で改善した。一方、大企業の非製造業はプラス34と前回の調査から横ばいで、運輸・郵便に改善が見られる反面宿泊・飲食サービスは物価高で悪化。日銀は短観の結果も踏まえ18日からの政策金利を決める会合に臨む。
上野動物園の双子のパンダ、シャオシャオとレイレイは年明け1月下旬に中国へ返還することが決まった。上野動物園は観覧について明日から事前申し込み不要の現地整列順にする他、今月23日以降はオンラインの事前申し込みによる予約や抽選を行うことを発表。来月25日が観覧の最終日になる。
きょう年賀はがきの受け付けが全国でスタート。年賀状を毎年送る人がいる一方、全国的に広がっているのが年賀状じまいで2004年のピーク時と比べ来年用は6分の1程度。課題を解決しようと日本郵便がグーグルと連携し生成AI「Gemini」の画像生成機能を活用したAI年賀状作成サービスを展開する。完成した年賀状は印刷の申し込みや画像保存でLINEやSNSなどでのシェアも可能。日本郵便・郵便物流事業統括部・松本俊仁切手はがき室長は「人とのつながりを年賀状という文化でつながっていけるとありがたい」などとコメント。
午後6時すぎ、博多駅近くで70代男性が包丁で刺された。その後、男性の息子が「親父を刺した」と交番に出頭し銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕された。「殺すつもりで刺した」と供述していて警察は殺人未遂容疑も視野に経緯を調べている。
ロボット掃除機ルンバを手掛けるアメリカのアイロボットは14日、日本の民事再生法に相当するアメリカ連邦破産法11条の適用を申請したと発表。生産を委託する中国メーカーが全株式を取得し傘下で再建を目指す。
防衛装備品の輸出ルール緩和に向け、自民党と日本維新の会は来年2月に政府への提言をまとめる方針。装備移転を限定する5類型を撤廃する方向。自民党・小野寺安保調査会長は「どのような形で歯止めをかけていくかなどの議論が必要になる」と述べた。
卓球の年間王者を決めるWTTファイナルズで初優勝を果たした張本智和選手が帰国。2025年を漢字一文字で表現してもらうと「終」。張本智和選手は「ファイナルズで優勝し1年間の悪い気を今年で終わらせ来年は1月から大きな大会でタイトルを取れるようという意味」などと述べた。
オリンピック連覇を狙うスノーボードハーフパイプの平野歩夢がTCL公式アンバサダー就任式で挑戦への覚悟を語った。平野歩夢は「まだ出していないトリックがあるので五輪の時にパフォーマンスできれば」などと述べた。
今週金曜日に開幕する全日本フィギュアスケート選手権。中井亜美17歳はジュニア時代から世界の舞台で活躍。今シーズンシニアデビューし大技3Aを成功。今季グランプリシリーズでの3A成功は3選手のみ。地元新潟でのスケート教室に参加した時目の前に現れたのは浅田真央。中井亜美は「同じ立場にいれるかわからないがそういう形でデビューシーズンを迎えられてうれしい」などとコメント。初めてのグランプリシリーズで優勝、先月の公開練習では30社近くのメディアが取材。注目は増すが冷静に自分のスケーティングを分析できるのも中井の強さ。中井亜美は「オリンピックは絶対につかみ取りたい」などと述べた。
あさって行われるトリプル世界戦の公式会見が開かれWBA世界バンタム級タイトルマッチではチャンピオン堤聖也がドネアを迎え撃つ。WBO世界フライ級では桑原拓が2度目の世界戦で初のタイトル奪取を狙う。
日本ボクシング界は今注目の試合が続いている。そんな中、スター候補と目されているのががWBA世界ライトフライ級チャンピオン高見亨介。3年前、20歳でプロデビュー。強さについて田中繊大トレーナーは「闘争心がかなり強い」などとコメント。あさって迎える初の防衛戦はWBO王者との統一戦。この階級は毎試合10キロを超える厳しい減量を必要とし、そのためライトフライ級ではこれが最後になる可能性も。高見亨介は「願望は4ラウンドKO」などとコメント。
今日都内で行われた社会課題解決に挑むアスリートと団体を表彰するHEROEs AWARD 2025の表彰式。元横綱の白鵬さん、フェンシング元日本代表・池田めぐみさん、日本サッカー協会、ソフトバンク株式会社の2名2団体が表彰された。白鵬氏は「これから相撲をやる子どもたちにもっと高い目標があればまた相撲を続けてくれるのではと思い我慢して続けてきた」などとコメント。
