2025年8月1日放送 2:35 - 3:05 テレビ東京

FOOT×BRAIN+
裏方のプロから学ぶ北中米W杯で勝つためのカギ!

出演者
勝村政信 冨田有紀 前田弘 戸田和幸 
(オープニング)
今夜は…

2026年の北中米W杯では酷暑と選手たちの移動距離が懸念される。前田弘氏をゲストとして招き、最高のコンディションの作り方について語って貰う。

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2026 FIFAワールドカップ
オープニング

オープニング映像。

(FOOT×BRAIN+)
世界に勝つ最高のコンディション作り/限界突破の壁 1 移動による疲労の蓄積...他

北中米W杯では移動距離の短縮が図られているが、最長だと4時間以上の長旅になる可能性がある。また、開催地の1つであるメキシコシティは標高約2000mと高地。前田弘氏は南アフリカW杯の際、スイスで高地順化を行ったが、慣れるまでに時間を要したという。なお、68年のメキシコ五輪では選手たちが富士山で高地順化をした。勝村政信はベトナムを取材した時に高湿度に悩まされ、この環境下で戦う選手たちに戦慄したという。現地の食事もリスク要因の1つだといい、かつてはトレーナー陣が生野菜を食し、数日間、問題がなければ選手たちが食したこともあった。毒見のような役目だったという。

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世界で活躍する専門家らが東京に集結し、アジア初のカンファレンスが開かれた。レアル・マドリードで睡眠コンサルタントを務めるユギノビッチ氏は睡眠が7時間未満だと、選手たちの様々な能力の妨げになると警鐘を鳴らした。世界屈指のストライカー、ハーランドは睡眠を最も重視し、9時間以上を充てていた。また、酷暑も懸念事項。クラブW杯の準決勝は北中米W杯と同じ会場で行われたが、キックオフ時の気温が35度を超えていた。前田氏によると、ハーフタイム中のアイスバスは体温上昇を抑え、後半の持久力維持に効果があるとされる。

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名門レアル・マドリードの酷暑対策

ニコ・ミヒッチ氏曰く、北中米W杯ではメディカルアドバイザーら裏方の腕の見せどころだといい、「ハーフタイムの間に選手の体温をいかに下げられるかがとても鍵になる」と語った。体温が低下すると心拍数が安定し、後半の集中力キープにつながる。クリスティアーノ・ロナウドは-190度の冷凍カプセルを愛用しているという。

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ハーフタイムに体温を1~2度下げる/W杯の拠点・キャンプ地選びに重要なこと...他

夢フィールドではクライオセラピーを受けることができ、マイナス130度の中に3分間入ることで著しい効果があるという。ゴールを決めて選手が喜びを爆発させている最中、前田氏は負傷した選手のケアにあたっている。試合展開に一喜一憂してはいられず、選手たちのコンディションが最優先。延長戦に入る前には、トレーナーたちがマッサージをすることで選手たちに「良くなった」と思わせる。試合後、トレーナールームに選手が来ることもあり、前田氏は聞き役に徹するという。選手が怪我を隠していることが分かったら監督に伝えるが、体調面での不安、プライベートな話もあり得る。聞いた内容をそのまま監督に伝達しては選手との信頼関係にヒビが入りかねない。

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(エンディング)
明治安田 J1 LEAGUE 第25節

J1リーグ第25節の日程を伝えた。

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